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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 幸せボケ!音はケツマづき《タル・ファーロウ(g)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズギター「タル・ファーロウ」のレコード紹介です。♪~♪
 
結婚休業から10年後の帰第一作!
A.ーソンのドラムがけたたましく鳴り、タルをる!
逃げるように太い音が駆け回る!が、音がツマづき・・
一句
   “ 幸せに ボケるや音は ツマづき ”
⑥『ザ・リターン・オブ・タル・ファーロウ』(69)
《The Return Of Tal Farlow/Tal FarLow》
タル・ファーロウ(g) 、ジョン・スカリー(p)、ジャック・シックス(b)、
アラン・ドーソン(ds)。
YouTubeリンク:https://youtu.be/rNjT3z68yOU?list=OLAK5uy_myIzU-DXQgt5dSMBQK2zT3yw7TRKbIBw4
タルは58年に結婚し引退、10年後の帰第一作が当⑥のレコード。
1曲目は「Straight No Chaser」、ハイスピードで敢に挑む。
復帰作1曲目を飾るには最高のお膳立て。

ドーソンのドラムがけたたましく鳴り、タルをおる。
しかし、タルの腕は落ちた。結婚・幸せボケか?
ハイテンポが売りの曲に指がいつかない。
特に、エンディングテーマ。
追いかけられ・逃げるように太い音が駆け回るが、音がツマづく。
  一句
     “ 幸せに ボケるや音は ツマづき ”

オープニングの曲、一抹の寂しさを感じる。
休業中の作品⑤の軟弱BGMジャズに比べれば価値観は高いが。
ドーソンのドラムのリハリで、強気のタルが聴ける重な1枚。
タルの特異な・特徴的演奏は他に、ピアノのスタとの協演盤。
③『The Swinging Guitar』④『Fuerst Set』が貴重といえる。

《Tal FarLow Blog紹介》

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