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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 LIVE!軽快・強いアタック《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
       ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
『Lee Konitz Plays』から1年、ライヴ演奏!
「フワッ・ワ~」残音消える細な音が変化!
強いアタック音! 快・ハイテンポに乗りまくる!
一句
   “ 軽快に いアタック 音は抜け ”
③『アット・ストリーヴィル』(54)
《At Storyville/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、ロニー・ボール(p)、パーシー・ヒース(b)、
アラン・レヴィット(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》

『Lee Konitz Plays』の翌年、ストーリーヴィル・クラブでのライヴ。
①・②はかに・静かに・厳かに演奏が進められた。

当③、やっとジャズらしくベースがソロをとる。
「ウォーム感」満載のコニッツに、力強い弦の音が被さると、
豊かなマジネーションをかき立てる。

①以降ず~とドラムはワイヤブラシ。
「シャカ・ャカ~」では、どうもリズムに乗れない。
やっと、シンバルを叩くリズムに乗って・・。
オモチャののシンバルのような・・・。
これでは、乗るに乗れない。

コニッツの音が前年録音の①・②と少し変った。
以前は「フワッ・ワ~」と抑揚を付け、音が消え去る繊細な音。

当③では抑揚感少なく、ストレートに吹き抜く。
ハイテンポの曲では、強いアタック音が快なリズム感を創りだす。
歌物のメロディーは、語尾のヴィブラートが安っぽいが・・・。
  一句
     “ 軽快に いアタック 音は抜け ”
 
♪~♪ ライヴでの「い」あるコニッツをお聴き下さい 

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