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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 Hot or Cool?ただヌルイ!《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
「フワッ・ッ~」、チョッと他に無い音!
音数多く・情熱秘めた「Hot」な音??
感情表現乏しく・淡々とした「Cool」な音??
一句
 “ ホットでも クールでもなけりゃ ただルイ ”
②『リー・コニッツ・プレイズ』(53)
《Lee Konitz Plays/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、ジミー・ガーリー(g)、アンリ・ルノー(p)、
ドン・バグリー(b)、スタン・リーヴィー(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》

レコード①『Meets Mulligan』から半年後の録音。
①同様にスタンケントン楽団EUツアー時、リでの演奏。
 
①のピアノレスと異なりギター・アノが加入。
だが、場シーンも少なく叉、録音レベルが低いため、
殆どコニッツ+ドラム・ベースの演奏に聴こえる。

コニッツの音は半年前の①と異なる。
C.ベイカー、G.マリガンが居ないからかバップ臭さが無い。
流れるように・やかに・ソフトにメロディーが流れていく。

「フワッ・ワッ・ワッ~」この音、他のアルト奏者に無い音。
スムースなシングルトーンのギターと相性が良い。
「品&調」の音とも言えるが、面白味が無い。
 
音数は多いが、情熱を込めた「ット」な音とも言い難い。
感情表現に乏しく・淡々と演奏が流れるが「ール」とも言い難い。
「隙間風」は入ってこないが、気が強い部屋。というか・・・。
  一句
     “ ホットでも クールでもなけりゃ ただルイ ”
 
♪~♪  「Hot」でも「Cool」でもないチョット他にい音をお聴き下さい  

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