だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 激変!17年ブランク「再リターン」《レッド・ロドニー(tp)》

薬中から脱却・10年後の「リターン」アルバム!
そして、17年後の「再リターン」アルバム!
激変! ハイトーン・バトルはの如し!!
一句
   “ ブランクに 何がえたか ハイトーン ”
②『レッド・ホワイト・アンド・ブルース』(76)
《Red,White And Blues /Red Rodney》
レッド・ロドニー(tp)、リッチー・コール(as)、ローランド・ハナ(p)、
バスター・ウィリアムス(b)、エディー・グラッデン(ds)。

レコード①は薬中から脱却し、約10年後のリターン作品。
①の録音後ポップス界へ流れ、当②は17年後の「再リターン」作品。
この時ロドニーは49歳、①とは全く演奏が異なり豹変。
ハイトーンは吹きれ、長いブランクと49歳とは思えないエネルギー。

コール(as)が発破をかけるのか?ハイトーン連続の両者のバトルはの如し。
ジャズ業界から足を洗い、ポップス界で吹き鳴らした影響か?
潔く吹き出し・いキレ・一揆に駆け上がるハイトーン。
リズミカルに目覚しく動き回る音の連続に胸が高鳴る。
 
一句  “ ブランクに 何がえたか ハイトーン ”
 
叉、ウィリアムス(b)が注目されてるのか?
ベースソロが多く、重量級迫力感がグループを引き締める。

この②(76年)から81年までの6年間・5枚の作品を紹介する。
多売・乱売のレコードだが、注目したいのは演奏内容の変化。
アルバム毎に何が変わるのか?メンバの入れ替え?アレンジ?
「どんな方法でえるのか?」面白く、聴いていきたい。
 

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