だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 銃弾爆撃・高速連射の凄まじさ《ルー・レヴィ(p)》

このジャケット、西海岸の白人モ仲間
ところが、見た目と違うまじさが・・
銃弾爆撃、高速連射砲、れでもかと・・・!!
②『West Coast Wailers/Conte Candoli(tp)&Lou Levy(p)』(55)
コンテ・カンドリ(tp)、ビル・ホルマン(ts)、ルー・レヴィ(p)、
ルロイ・ヴィネガー(b)、ローレンス・マラブル(ds)。

ジャケットを見れば、西海岸の白人2人が顔を近づけて・・・。
「このアルバムは軟弱な演奏」軽く・
ャラ・チャラと聞き流すモノ。
と、思えば、とんでもなかった。レヴィが凄い。

重量級リズム陣をバックに、イ・グイ、ガン・ガンと鍵盤を弾きまわす。
ピアノソロの途中で思いっ切りコードを叩き付ける。
レコード①と同様、リズムを喰いし力強くドライブする。
この人、西海岸のピアニストでも超人的・異端児。

テナーのホルマンは白人ながら太く堂々としたトーン。
カンドリは突撃ラッパで、鋭いハイトーンで畳み掛けてくる。
銃弾爆撃に速連射砲が、これでもかと喰らわしてくる。

白人レヴィは彼ら2人に負けていない。
アドリブが始まるやイ・グイ、ン・ガンとリズムの先喰い。
これでもかとノリまくる、全心でドライブ感のツボにハマってしまう。
 レコジャケからはとても想像出来ない「西海岸の超ワイルドピアノ」。

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