№6 「Quartet」！再演？《バド・シャンク(as)》

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④『Quartet』、タイトル・メンバ・時期も同じ！

どっちも・どっちで紛らわしい、どっちが好き？

潔さ・勢い、好みか？　East寄りのH.バップで・・　

一句

　“　ジャズの音　二度と創れぬ　この一枚　”

⑥『～カルテット』(56)　

《Bud Shank Quartet》
バド・シャンク(as,fl)、ドン・プレル(b)、

クロード・ウィリアムソン(p)、チャック・フロレス(ds)。
《Bud Shank Blog紹介》

④『Bud Shank Quartet』(56)　№4　水墨画！音は水彩画《バド・シャンク(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑤『Jazz At Cal-Tech』(56)　№5　くつろぎ！大学・ライヴ《バド・シャンク(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ウェストコーストの陽気・明るさの代表選手、

そんなジャケットが微笑ましい。

④『～カルテット』の半年後・同年録音で同一メンバ、タイトルも同じ。
当然だが、④と比べ音質は変わらない。

同一条件だと④or⑥どっちが良い？となるが。
当⑥は有名ナンバーを多く収録。
そして、フルートの曲が多い。

国内盤(キング)のせいか、⑥の音は細い。
少々アルトの音が神経質に聴こえる。
 

④の「Jubilation」、この曲のスピード＆スリルは抜群だった。

これに対抗する演奏が⑥に見当たらない。
ウィリアムソンとのプレイを比べても④『カルテット』に軍配。

　一句

　“　ジャズの音　二度と創れぬ　この一枚　”

 

当⑥は｢A Night In Tunisia｣のフルートを推す。

勇ましいこの曲を、あえてか弱い楽器を使ったのは立派。
フルート嫌いな私だが、馬力があり・グイグイ感が聴き処だ。
 

♪～♪ 　か弱いフルートでグイグイ押す馬力感をお楽しみください。