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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 良く言った!美は「乱調」に有り《アーニー・ヘンリー(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「アーニー・ンリー」のレコード紹介です。♪~♪

ドはまり、シャクリ上げ・調アルト
某評論家曰く、 は「乱調」に有り!
この年、「乱調」運転(?)で通事故死!
②『セブン・スタンダーズ・アンド・ア・ブルース』(57)
《Seven Standards And A Blues/Ernie Henry》
アーニー・ヘンリー(as)、ウイントン・ケリー(p)、
ウイルバー・ウエアー(b)、フィリージョー・ジョーンズ(ds)。
《Ernie Henry Blog紹介》

このワンホーン・アルバムは群に乗れる。
アルバム①の翌年(57)に録音。

この②では、っ払いアルトのダラダラした吹き方は無い。
ただ、音のブチ切り・投げやりな
シャクリ上げフレーズは変わらない。
音色に少しの艶(つや)、美しさが加味された。
シャクリ上げアドリブのにどんどんハマッテいく。

この人、本当は「ド手クソ」では?
と、思うほどフレーズが安定しない。
手クセのフレーズが何度も、嫌いな人は徹底して嫌いかも。

リズム陣がイイ。
大好きなフィリージョーが4バースで何箇所も活きている。
やたらと連打せず、一発音のレの良さを聴かす。
ケリー節のピアノは、酔っ払いヘンリーの口直し・耳直しには最適。

「美は調に有り」と、ライナーノーツに記載。
流石に本職の評論家の言葉は重い。
この乱れたフレーズは「極の美」へのあくなき探求、という訳だ。

「美は乱調に有り」のレコードをもっと聴きたいが。
ヘンリーはこの年・57年に若干31歳で交通事故で亡。
乱調美のアルト奏者は、「車の転も乱調」だったか?

♪~♪ 「美は調に有り」乱調な音をお楽しみ下さい


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