№1 ナイーヴ！消え去る声に陶酔《キャロル・シンプソン(女性Vo)》

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女性ジャズヴォーカル「キャロル・シンプソン」のレコード紹介です。♪～♪
 

瞳を閉じ・半開きの唇、まだまだ子供？
ちょっとの幼稚さ＆ちょっとの色っぽさが！

か弱く・ナイーヴ、消え去る声に陶酔！

一句

　“　可愛いさと　色・艶魅せる　キャロル嬢　”

①『オール・アバウト・キャロル』(56)
《All About Carole/Carole Simpson》
キャロル・シンプソン(p,vo)、

レニー・ニーハウス＆エディー・カノ(arr,conduct)。

《女性ヴォーカル一部　Blog紹介》

 ③『Bouquet of Blues 』(58)　№3　一人占め！浮かぶ唇《ダイナ・ショア(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『Sue Raney』(59)　№2　雨のスーちゃん！熟す19歳《スー・レイニー(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

半開きの唇、まだまだ子供？
と、思えるほど幼稚さが残る。
瞳を閉じてるから、そう見えるのか？

 

歌声はちょっとの幼稚さと、ちょっとの色っぽさが。
丸く・ふくよかに・小さく包み込むような声。
ロリコンに傾きそうだが、品良く・センスがイイ。

ジャズの歌をお上品に・可愛いく聴かせてくれる。
張り上げることもなく、ヴィブラートは嫌らしがない。
キャロルお嬢様の虜になりそうな。

　一句

　“　可愛いさと　色・艶魅せる　キャロル嬢　”

12歳で声楽を学びクラシックからポップスに転向。
転がるように・丸く・優しく、消え去る声はか弱く・ナイーヴ。

声のコントロールは、まさしく声楽が基本に。

バックはオーケストラだが、ピアノの弾き語りで歌う。
ふわっと浮び上るピアノがとてもセンスが良い。

歌・ピアノ・オケ、最高のバランスで聴かせてくれる。

 

♪～♪ ピアノの弾き語りで歌い出す、可愛さ余るキャロルをお楽しみ下さい。

Carole Simpson You Make Me Feel So Young

You Make Me Feel So Young Carole Simpson( vo. & p. )　アルバム／All About Carole　1956

Carole Simpson You Make Me Feel So Young