黒髪

先日、Side Bay駅周辺をうろうろしていた時の話です。

東急ハンズに行こうと、結構な人込みの中をてくてく歩いていました。
すると、もうすぐハンズという所で、見知らぬ男性に声をかけられました。

私は方向音痴なので、ここで道を訊かれてもわからない確率高いな～と思いつつ、とりあえず足を止めました。

……ただの水商売の勧誘でした。

私は滅多に勧誘なんてされませんから、かなり驚きました
髪の毛が黒い女性は、あまりそういう系の人に声をかけられないらしいです。
実際、私が親友Ｙちゃん（美人髪はほとんど黒に近い色）と一緒にライブを見に行った帰り、深夜の大阪には見るからにナンパ待ちの女の子とナンパ狙いの男の子がたくさんいましたが、Ｙちゃんに声をかけた人はいませんでした。（私が横にいたからかもしれませんが…）
お堅くに見えるのか、ダサいと思われているのか、はたまた別の理由か。
逆に外国の方には滅法受けがいいですよ。
花火大会の帰り道、浴衣で友達と歩いていたら外国人のグループに遭遇し、突然熱烈に握手されました。
何だったのでしょう？？　未だにナゾです。

…本題に戻りまして。

（なんだ、勧誘か…）←心の声

そう思って立ち去ろうとしたのです。

が。

勧誘の男性は微妙に立ち位置をずらして、私の進路を阻みます。

その時、頭によぎったのは『スラムダンク』のワンシーン。
隙のないディフェンスに、攻めあぐねるオフェンス！

おそらく勧誘のお兄さんは、私がそんなことを考えて笑いを堪えているなんて、微塵も思わなかったことでしょう…（ニヤリ）

仕方なく一通り話を聞いて、名刺だけでもと言うのでそれだけ受け取りました。
話の合間に無断でタバコを吸い始めたり、なかなか不愉快な行動の目立つ男性でした。

最近は黒髪の女性も増えてきました。
一時期は染髪していない友人なんて数えるほどしかいなかったのですが、就職活動で自然な色まで戻しましたし。
芸能人でも、ダークカラーにする人が増えましたね。

ちなみに、先述の花火大会の帰り道での話は、茶髪全盛期の頃のことです。
浴衣を着ていても、金に近い茶髪の子が多かったです。
当時の私はものすごく髪を伸ばしていました。
美容師さんに「平安時代にタイムスリップしても平気だね」と言われるほどでした
太腿くらいまで伸ばしていたのですが、定期的に美容院に通って毛先をそろえてもらっていました。
でもそんな長さですから、カラーリングしようと思ったらいくらかかるの！？という状況でした
そういう理由も一部にあって（笑）、今まで一度も髪を染めたことがありません。

基本的に、髪が傷むのはイヤなのです。

強風やタバコの煙は、髪に良くないので嫌いです
せめて髪に他のにおいがつかなくなる方法を知りたいです…