雑記帳・日記といふもの

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。
徒然なるままに日暮しな日記。

完成☆

2005-02-21 06:48:28 | 生活
そういえばカテゴリーに「勉強」って作ってないことに気がつきました
油断しきっている自分を知る…

勉強は嫌いではないです。
というか、良い成績を取るのが好きです。
学校に行くからには、授業を受けるからには、良い評価をもらいたいと思うのです。
そんなことに執念を燃やしていたら、去年は成績優秀者に選んでもらえました
今年は卒業年次なので関係ないのですが。。。
優秀者表彰制度は去年からできたものなので、一昨年までのことを思うとちょっと悔しいです

今朝はそんな思い出話を書くつもりではなく。

卒論の自己編集が終わったのです。
朝まで起きていた記念に、日記を記しておこうと思ったわけです。

徹夜での作業になる時は大概、夜中まで違うことをやってたりする時です
最初から作業していればいいのでしょうけれど、気分が乗らない時はやっても終わらないような気がしてしまって
だから「よしっやるぞ!!」と思えるまで、気の向くままに気が散ってます。
そのかわり、やり始めたらもう気は散らないですが。

でもやっぱり、朝になったりすると「最初からやってたらいいのにね、自分…」と思います。

もし本当に気が向かないまま、最初から作業に取り組んでいたら。
真夜中過ぎてからやる気になって作業を始めた自分と、どちらが先に終わっていたのでしょう??
完成したものの出来栄えは、どちらが上でしょう???

前者の答えはわかりませんが、大差ない気がします。
後者の答えは明らかに、「やる気になってから始めた自分!」です。

でもやはり、お尻に火が点かないと始めないような所は、直すべきですよね…
徹夜は身体に悪いですし。

とは言え、最近あまり早起きしなかったので、早朝は新鮮です

「早起きした朝と徹夜して迎えた朝は別物」という台詞があったのですが、なんとなくわかります。
どちらにしても、夜明け前の静謐な空気に心躍る自分は同じなのですがね

初めて徹夜したのは小学生の夏休みでした。
引っ越して個室が与えられたのと、昔から23時までは勉強の時間と決められていたことから、「勉強終わらない~気が散る~」とやっているうちに朝になったのでした
夏休みとはいえ、お盆以外は毎日塾の夏期講習に通っていたので、徹夜して朝から塾へ行ったりしてたことに…
さすがに小学生。若かったし、体力もあったのですね。
一日ならまだしも、二日連続でやったりしてましたから。。。
今では考えられません。無理です。

徒然草に「冬は早朝が良い」とありますので、もう少し朝の空気を楽しんでから寝ようと思います。

日曜洋画劇場

2005-02-21 02:39:32 | 趣味
私は映画をあまり見ない部類だと思います。
一番最近見に行った映画は、夏休みに公開された劇場版ナルトですし
毎年見に行ってるのは劇場版コナンだけです。
テニプリ見に行きたいけど(またアニメ!?)、きっと行かないままなんだろうなぁ…
胃腸炎も全然良くならないし、親知らず抜いた後の腫れも引かないし。
長時間の外出が不可能です

そんな私が映画を見たんです。
テレビで
うちは地上波しか見られないので、テレビでだって映画は滅多に見ません。
でも母が「見たかったけど見逃したのよねー」と言ったので、一緒に見てました。
『アザーズ』という、ホラー系に入りそうな映画です。

私はホラー小説は大好きなんですが、ホラー映画はあまり好きではないのです。
基本的に恐い話は好きです。
でも、スプラッタな映像で驚かせる映像もののホラーは、違うよなーと思ってしまうので
もう突き詰めちゃったようないわゆるB級ホラーは、楽しいと思います。
「本格派ホラー」を謳う映画は往々にして、スプラッタラッタラッタラッタうさぎのダンス~状態なので、「気持ち悪い、驚いた」という点で印象的かもしれませんが、やはり遠慮したいところです。

で、『アザーズ』はどうだったかというと。
珍しくスプラッタや驚かせる手法を用いないホラーだったと思います。
多分、恐がらせるのが目的の映画ではないのではないでしょうか。
小野不由美先生の小説に雰囲気が似ている気もしました。
何より、死者の霊は登場しても、人が死ぬシーンはなかった点が好印象でした。

そういえば最近の純愛ものって、人が死ぬシーンがあるものが多いですよね。
誰かが死ぬシーンは、泣けることでしょう。
涙を流すことはストレス物質を体外に排出する作用があって、身体に良いことです。
でも、愛する人が死ぬなんて悲しいことを何もフィクションの世界でまで見たくないです…
死なないと純愛が完成しないほど、世の中廃れてしまったのでしょうか。
純愛を謳うなら、生きて全うして感動させてほしいです。

死に引き裂かれた人たちの遣る瀬無い切なさを題材にしたホラーなら良い話だと思うかもしれませんけれども。
ホラーは純愛よりもファンタジーですから

話が思い切り逸れましたが、アザーズ面白かったと思います
大どんでん返しを売りにしている割に、結末が予想できてしまいましたが(笑)。

触発されて、今日は小野不由美先生の悪霊シリーズを読みたい気分です