原発推進派だった山口県知事が上関腹原発の建設を止める方向に動き出しました!
いいぞ!いいぞ!
「原発は5重の壁があるから絶対安全」が最大の根拠だった原発安全神話
しかし
安全と
5重の壁はそもそも全く関係の無い話だったのですね
きっかけはなんであれ
短時間プラントの電源が止まる
ただそれだけのことです
ただそれだけのことで
福島第一原発のようになるのです
しかも、電源が止まることなんてないだろうとこれまで対策もされていない
そもそもそいういう機械だったのですね
いったん電源を失った短時間でこうなる
原子力発電とはそういう技術だったのです
電源が稼動中に短時間でも止まるであろう事態は安易に予想ができます
地震・津波・雷・機器の故障・操作ミス.....
それ全部に対し対策ができてはじめて技術として成り立つはずです
しかし、炉内から放射性物質を出さないという対策にいくら万全を期しても
電源が供給され核燃料の冷却が継続されないと
意味が無いのです
(しかもその冷却は何10万年(!)一瞬たりともやめてはならない)
日本中どの原発もあっという間に福島と同じ状態に簡単に陥るのです
地震・津波以前に
原子力は人間にコントロールができない技術だったんですね
原発を推進してきた人達は
こんな簡単なことに気づく前に
ただ自分の懐に入るお金のことだけが見えたのでしょう
でも3.11以降、一切の状況は変わりました
それが起こったのです
そして今も進行しているのです
日本に今ある原発は全て、安全とされていた前提条件を失ったのです
安全は嘘だった
それを福島で今、起きている 胸がつぶされそうな出来事は、膨大な人の
日常と
家族の笑顔と
命
そして子供の未来を払ってぼくらに教えているのです
それを目の当たりにして
3.11までの考え方で、とてもいられません
自分達には関係ない
自分さえ快適ならそれでいい
という生き方を
ぼくは選べません
小さなことでいい
パソコンの前にいても クリック数回で沢山の人に事実がどんどんバトンされ 国を動かしてしまうことがエジプトで起こりました
日本でもそれが起こりつつあります
デモだって報道されないだけで全国で毎週末にやっています
ちょっと歩くだけでいい
それだけでもバトンは渡されていきます
世論というのは空気
ぼくらの吸う空気に
それを充満させていこう
いままで僕らはずっと操られていた
操っていたのは誰なのか
それは何のためだったのか
それに気づいたら
そして小さいことを連させて
つないでいこう