場をつくること

出番が人を人間にする　ぼくはそう思う
近所のライブハウスをやるようになって半年
ほんとうにそう思う。

何枚も身にまとってるんだよね
常識とか、周りの目とか、年相応とか
いろんな服を
音楽は、それを脱がせる力をもっている
でもそれは、
あっ脱いでええんやぁ
みんな脱いどるやん
ってなる場がいるんだよね

それは、世の中を回しているメンバーとして
個人として点在している「人」
「○○人」から
自分に気づき自分を生きるようになる
ことなんちゃうかなぁ。
人と人の中というか
「脱ぎあい」（へんな日本語？）
その中で自分を見つける
それは本当の意味で
自分の人生の主人公になることなんちゃうかなぁ

とにかくそういう場をつくることが
僕の仕事なんだと最近分かってきた
食べるための仕事いうより
人生の仕事やね

それはjamzIpのライブもそうやし
ライブハウスやることもそうやし

場をつくって
出番をつくって
脱がせる

でもこれって
世の中かわるよね
毎日が楽しくなっちゃうもん
毎日が楽しくなったら
現実にそれをさまたげているものが見えてくる
じゃあそれを取り除くために何したらええかなぁ
ということになるもんね

その先に、もっとええ世の中というか
道行く一人一人が
ほんまの自分を出せる場所があって
そのために人生が回っていくというか
会社に使われて終わりじゃない人生
を手に入れる　
そんなかなり熱く生きれる世の中になると思うんだよなぁ

僕は、まず自分の周りからやるよ

みんながみんなの出番と場ときっかけをつくっていく
それは表現で起こす革命
表現Revolution！