I've been on Cloud Nine!
どうしようもなく幸せな瞬間、言葉は失われ、顔は微笑み、涙は流れ、ヨダレは・・・さすがにヨダレは垂れてなかったか。
夢のカリフォルニア(byパパス&ママス)を振り切って、冬の寒ーい日本に舞い戻って来たのには深い訳があった。
何を隠そう、新春早々
>当日、会場で会いましょう(←勝手に当選するつもりしてる)
と、書かせて頂いた雑誌SWITCHの創刊20周年記念 ドリカム+上原ひろみ のライブに行くためであった。
そう、想定通り当選させて頂いたの。ありがとう。数千名の応募から800名のみ当選したらしい。
これ、すごぉ~く良かった!是非、DVD化してこの幸福なひとときを、より多くの人々とシェアできるようにレコード会社の人、お願い!
(画像勝手に中村さんのblogを参照させて貰っちゃった)
招待券には整理番号が振ってあったのだが、僕は意外に若い番号であったので、早めに会場に入る事ができた。All Standingの会場は、パッと見僕よりも若いAudienceが8割を占めていたような気がした。
ステージは、僕の前の前の人のそのまた先。僕からドラムセットまで5mくらいか?ちょうどリビングの端から端くらいかな?グランドピアノまでも僕からは6mくらいかな?中央のマイクスタンドまでは4mくらい。
ん・・・?
でもさ、ドリカムってドームとかでツアーする人達だよね?こーんなに近くで観れるのかね?と一人で半信半疑になっている。
待つ事小一時間。僕の後ろには人がギュウギュウ詰めになって来ているが、押し合うほどではなく、みんな礼儀正しく待っている。会場後方の一段高くなっているエリアには、関係者席があり、見覚えのある独特の髪型、と言っても姉歯氏ではなく、「とくダネ!」(フジテレビ系列)司会の小倉智昭氏が、黒尽くめの服装に地下だけどサングラスをかけ、女性2人と談笑しているのが見える。
『どーもー、スイッチズで~す!』
と言いながら、5人組みがステージ右手より団子状態で歩きながら登場。
今夜が最初で最後の特別ユニットだという。ドリカム(吉田さんは『ドリ』って言ってたけど、そう呼ぶの?)と、ひろみちゃんとあとはギター&ドラムの男性二人。まさに"one-night stand"。
吉田美和さんが目の前5mくらいのところにいる。ちょっと驚き。ホットパンツ着用で脚の肌の模様?まで見える距離。そして、そのすぐ横で上原ひろみちゃんがピアノを弾いているのだ。満面の笑みで。赤×白のPUMAのスニーカーを履いて。
僕は、12月の品川の彼女のライブと海外出張が重なってしまい年末はいけなかったのだ。
この夜、初めて彼女の生演奏を耳にする。
演奏は5人によるとてもタイトなもの。ステージに近いので、ボーカル、ピアノ、ドラムスは、PAからだけではなく、生音も結構聴こえる。ボーカルがとっても上手!というのは失礼なのかな?一流のプロを捉まえてね言うのも。
でも、ホントにすごく上手い。声がお腹にビンビン響く。そんで余談だけど中村氏、生で見ると、従来のイメージよりかなり男前。見た目がかっこいい。
ドリのヒット曲にひろみちゃんのピアノが被るのである。曲がどれもパワーアップした感じに変化する。例えて言うのなら、ビリー・プレストン加入でパワーアップした末期ビートルズとか、ニッキー・ホプキンス加入で音が分厚くなるストーンズや、1期ジェフベックグループという感じ。これを読んでいる人の何割くらいに通じるのかな、この例えが?
オブリ(フィルイン)もテクニカルでスリリングだが、ソロになるともう上原の存在感は、別格!カッコよすぎ!1曲目(うれし楽しい大好き、って曲)の時点で、気がつくともう涙で目がかすんだ(笑)
何と表現したら良いのだろう?とてつもない感動。あ、ちなみに僕はドリカムの曲、詳しくないので、演奏されたリストの正確な曲名を挙げられません。申し訳ありません。
聞いた事あるんだけど曲名は知らない、みたいな感じも結構あるのだ。家にCDはあるのだが・・・
MCで言ってたけど、ドリの2人は、ひろみちゃんのデビュー前から話題を聞きつけていて、すっかりアイドルなんだって。彼女は彼女ではヨーロッパツアー中とか、日本語が恋しくなると、ドリカムの歌を聴く、という感じのファンなのだそうだ。
今回、吉田さんがひろみちゃんにつけた渾名は「ムゥムゥ」らしい。上原はソロが乗ってくると「むぅぅぅ」とか言いながら弾いているからだって。
今回の企画、彼ら自身も楽しんでいる感じがヒシヒシと伝わってきた。
で、数曲演った後、2/22発売のニューアルバムから新曲を3曲~PRPOUD OF YOU、めまい、哀愁のGIジョー~を演奏。GIジョーだったかな?ボサノバ調の曲良かったなぁ。。。
その後、ひろみちゃんのソロが2曲。会場の過半はドリカムのファン(に見えた)。
そこに於いて、彼女はTom and Jerry Show(「齧り付きぃ~」、と吉田さんがピアノ横の地べたに座って観ていた)とGreen Tea Farmを演奏した。前者奏了後、会場は熱狂に沸き、後者奏了時には会場は静まりかえり、ステージ上の吉田はじめ涙する者達も多かった。この日を境に、確実にまた上原ひろみのファンが増えたと思う。
この日は彼女の両親も来ていたらしい。
その後、ドリカムのヒット曲(『ねぇどーしてぇ』って奴とか)を連発。
しつこいようだが、これが本当に目前で演奏されるのである。
一旦ステージが終わり、鳴り止まない拍手と歓声に出てきたのは吉田さんとひろみちゃんの2人。
『この曲のために結成した新ユニット、ひろみわ、でーす』
だそうだ。
ここで、またしても曲名判らない(すまない)曲をピアノ伴奏だけで吉田が歌いあげた。
で、最後に女の子のための歌、というのを5人で演奏。会場は大合唱。
吉田が『はい、みんなぁ!』とか言いながらマイクをこっちに向けるとみんなが応える。歌詞がわからない僕は、吉田さんと目を合わせない様に微妙に気を遣う。だって、4mくらいのところで一人だけ顔を強張らせて歌詞歌えてない奴がいるのが見えたら、さすがに彼女だって気分悪いでしょ?だから彼女がこっちを観る時は、微妙に顔を隠す訳である。ゴメンナサイ。
各パート毎にソロもとり、非常にスバラシイgrooveのウネリを生み出しつつステージが終了したのだった。
至福の110分間!まさに気分はクラウドナインだった。
収穫は、ひろみちゃんのこれまで自分の作品では見せ切ってない側面を観る(聴く)事が出来た点。ドリの曲調に合わせ、ボッサノヴァ調、ロッケンロール調、ポップス調、ラグタイム調等々、それぞれの雰囲気に合わせたアプローチを聴けたのだ。
ううむ、やはりDVD化を望みたい!ドリファンの皆さんも同感だろう。同じ曲が、jazz調のアレンジになって、また違う印象になってるのだ。カッチョヨイ!
しかも、ギターもベースもエレアコで、それにドラムとグランドピアノって、アンプラグド的なアレンジだった訳だ。
という事で、Kさん2/22(TV on air)よろしくお願いします。
ひろみちゃんは、2/1朝ドイツ、そのまま公演し、次はテルアビブ、らしい。
前にも書いたけど、彼女のドキュメンタリー本(『サマーレインの彼方』)是非オススメである。
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どうしようもなく幸せな瞬間、言葉は失われ、顔は微笑み、涙は流れ、ヨダレは・・・さすがにヨダレは垂れてなかったか。
夢のカリフォルニア(byパパス&ママス)を振り切って、冬の寒ーい日本に舞い戻って来たのには深い訳があった。
何を隠そう、新春早々
>当日、会場で会いましょう(←勝手に当選するつもりしてる)
と、書かせて頂いた雑誌SWITCHの創刊20周年記念 ドリカム+上原ひろみ のライブに行くためであった。
そう、想定通り当選させて頂いたの。ありがとう。数千名の応募から800名のみ当選したらしい。
これ、すごぉ~く良かった!是非、DVD化してこの幸福なひとときを、より多くの人々とシェアできるようにレコード会社の人、お願い!
(画像勝手に中村さんのblogを参照させて貰っちゃった)
招待券には整理番号が振ってあったのだが、僕は意外に若い番号であったので、早めに会場に入る事ができた。All Standingの会場は、パッと見僕よりも若いAudienceが8割を占めていたような気がした。
ステージは、僕の前の前の人のそのまた先。僕からドラムセットまで5mくらいか?ちょうどリビングの端から端くらいかな?グランドピアノまでも僕からは6mくらいかな?中央のマイクスタンドまでは4mくらい。
ん・・・?
でもさ、ドリカムってドームとかでツアーする人達だよね?こーんなに近くで観れるのかね?と一人で半信半疑になっている。
待つ事小一時間。僕の後ろには人がギュウギュウ詰めになって来ているが、押し合うほどではなく、みんな礼儀正しく待っている。会場後方の一段高くなっているエリアには、関係者席があり、見覚えのある独特の髪型、と言っても姉歯氏ではなく、「とくダネ!」(フジテレビ系列)司会の小倉智昭氏が、黒尽くめの服装に地下だけどサングラスをかけ、女性2人と談笑しているのが見える。
と言いながら、5人組みがステージ右手より団子状態で歩きながら登場。
今夜が最初で最後の特別ユニットだという。ドリカム(吉田さんは『ドリ』って言ってたけど、そう呼ぶの?)と、ひろみちゃんとあとはギター&ドラムの男性二人。まさに"one-night stand"。
吉田美和さんが目の前5mくらいのところにいる。ちょっと驚き。ホットパンツ着用で脚の肌の模様?まで見える距離。そして、そのすぐ横で上原ひろみちゃんがピアノを弾いているのだ。満面の笑みで。赤×白のPUMAのスニーカーを履いて。
僕は、12月の品川の彼女のライブと海外出張が重なってしまい年末はいけなかったのだ。
この夜、初めて彼女の生演奏を耳にする。
演奏は5人によるとてもタイトなもの。ステージに近いので、ボーカル、ピアノ、ドラムスは、PAからだけではなく、生音も結構聴こえる。ボーカルがとっても上手!というのは失礼なのかな?一流のプロを捉まえてね言うのも。
でも、ホントにすごく上手い。声がお腹にビンビン響く。そんで余談だけど中村氏、生で見ると、従来のイメージよりかなり男前。見た目がかっこいい。
ドリのヒット曲にひろみちゃんのピアノが被るのである。曲がどれもパワーアップした感じに変化する。例えて言うのなら、ビリー・プレストン加入でパワーアップした末期ビートルズとか、ニッキー・ホプキンス加入で音が分厚くなるストーンズや、1期ジェフベックグループという感じ。これを読んでいる人の何割くらいに通じるのかな、この例えが?
オブリ(フィルイン)もテクニカルでスリリングだが、ソロになるともう上原の存在感は、別格!カッコよすぎ!1曲目(うれし楽しい大好き、って曲)の時点で、気がつくともう涙で目がかすんだ(笑)
何と表現したら良いのだろう?とてつもない感動。あ、ちなみに僕はドリカムの曲、詳しくないので、演奏されたリストの正確な曲名を挙げられません。申し訳ありません。
聞いた事あるんだけど曲名は知らない、みたいな感じも結構あるのだ。家にCDはあるのだが・・・
MCで言ってたけど、ドリの2人は、ひろみちゃんのデビュー前から話題を聞きつけていて、すっかりアイドルなんだって。彼女は彼女ではヨーロッパツアー中とか、日本語が恋しくなると、ドリカムの歌を聴く、という感じのファンなのだそうだ。
今回、吉田さんがひろみちゃんにつけた渾名は「ムゥムゥ」らしい。上原はソロが乗ってくると「むぅぅぅ」とか言いながら弾いているからだって。
今回の企画、彼ら自身も楽しんでいる感じがヒシヒシと伝わってきた。
で、数曲演った後、2/22発売のニューアルバムから新曲を3曲~PRPOUD OF YOU、めまい、哀愁のGIジョー~を演奏。GIジョーだったかな?ボサノバ調の曲良かったなぁ。。。
その後、ひろみちゃんのソロが2曲。会場の過半はドリカムのファン(に見えた)。
そこに於いて、彼女はTom and Jerry Show(「齧り付きぃ~」、と吉田さんがピアノ横の地べたに座って観ていた)とGreen Tea Farmを演奏した。前者奏了後、会場は熱狂に沸き、後者奏了時には会場は静まりかえり、ステージ上の吉田はじめ涙する者達も多かった。この日を境に、確実にまた上原ひろみのファンが増えたと思う。
この日は彼女の両親も来ていたらしい。
その後、ドリカムのヒット曲(『ねぇどーしてぇ』って奴とか)を連発。
しつこいようだが、これが本当に目前で演奏されるのである。
一旦ステージが終わり、鳴り止まない拍手と歓声に出てきたのは吉田さんとひろみちゃんの2人。
だそうだ。
ここで、またしても曲名判らない(すまない)曲をピアノ伴奏だけで吉田が歌いあげた。
で、最後に女の子のための歌、というのを5人で演奏。会場は大合唱。
吉田が『はい、みんなぁ!』とか言いながらマイクをこっちに向けるとみんなが応える。歌詞がわからない僕は、吉田さんと目を合わせない様に微妙に気を遣う。だって、4mくらいのところで一人だけ顔を強張らせて歌詞歌えてない奴がいるのが見えたら、さすがに彼女だって気分悪いでしょ?だから彼女がこっちを観る時は、微妙に顔を隠す訳である。ゴメンナサイ。
各パート毎にソロもとり、非常にスバラシイgrooveのウネリを生み出しつつステージが終了したのだった。
至福の110分間!まさに気分はクラウドナインだった。
収穫は、ひろみちゃんのこれまで自分の作品では見せ切ってない側面を観る(聴く)事が出来た点。ドリの曲調に合わせ、ボッサノヴァ調、ロッケンロール調、ポップス調、ラグタイム調等々、それぞれの雰囲気に合わせたアプローチを聴けたのだ。
ううむ、やはりDVD化を望みたい!ドリファンの皆さんも同感だろう。同じ曲が、jazz調のアレンジになって、また違う印象になってるのだ。カッチョヨイ!
しかも、ギターもベースもエレアコで、それにドラムとグランドピアノって、アンプラグド的なアレンジだった訳だ。
という事で、Kさん2/22(TV on air)よろしくお願いします。
ひろみちゃんは、2/1朝ドイツ、そのまま公演し、次はテルアビブ、らしい。
前にも書いたけど、彼女のドキュメンタリー本(『サマーレインの彼方』)是非オススメである。
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上原ひとみ=Jさんを連想した私。なんかかなりやばい?
しっかり帰国してライブが観られてよろしゅうございました。
珍しく興奮している様子の記事がとっても新鮮な気がしました。。。
あっ。遅くなりましたが「おかえりなさい」
これね、僕がこれまでに観たライブでも一番良かったかもしれません。
吉田さん、観客席の(主に)女子から、『みわちゃんかわいい~』って連呼されてましたが、立ち居振る舞いが本当に可愛らしい人でした(歳上を捉まえて失礼かもしれないけど)。
>本買うことにしました。
良いですねぇ!
この本、本当に感動しました。色んな意味で学ぶ事も多かったし。
上原ひろみね、すごかったんですよ。あーこういう時、日本語ってボキャブラリーが少ないなぁ(僕だけか?)、もうamazingでcoolでstormingでbreathtakingで、beautifulでwonderfulでterrificでした!
あーまた観たい、聴きたい。
ポールマッカートニーがNYのBlue Noteまで聴きに行ったのも頷けるという感じでした。
*あっきーさん
>珍しく興奮している様子の記事がとっても新鮮な気がしました。。。
そ、そうですか・・・
そうなのかもしれませんね。。。
おめでとうございました!
そして臨場感あふれるレポありがとうございました!
美和ちゃんのハッピーオーラすごいですよねーー
そしてhiromiさんも生のほうが100倍良いはず!
いいなーああああああ。。。
この幸せ当分続きますね
対抗して平仮名を一杯書いてみました。
当選の連絡が来た時最初に思ったのは、
「『こんなの聴けたら鼻血ブーですね』ってキがコメントしてくれてたっけな」
でしたが、よくよくチェックして見ると
「こんなの観れたら失神してしまいそうですね」
でした。
全然記憶力が低下しています
っつーか普通大槻ケンヂでもなければ、そう軽々しく鼻血ブーとか言わないよなぁ・・・とか思い直したりして
素晴らしいセッション!お互いに向上しあって また新しい音楽観が生まれたのではないでしょうか是非 DVDがみたいです また発売されたら教えてください
そして おかえりなさい~
いつか、その日本語では表現できんほどに形容詞を連呼する彼女(上原ひとみ)に、願うだけでなく、偶然の出会いがあるのではないか?と予感します。そういうことは、ごくまれにあるもんです。あなたさまより、長く生きてきてきた経験豪華一点主義が主張・・します。
>関西ではないのかな。。。
なんか僕の前に並んでいた人は、大阪の人でした。みんな葉書と身分証明書の提示を求められていたので、住所とか見えてしまってましたが、地方の方々は旅費をかけて来ていたようでした。
その価値は充分にあったと思います。
*madam.M様
>願うだけでなく
確かに、これまでの人生結構会いたいと思った人に会う事が出来た事が多いかもしれません。
諦めた瞬間に、可能性はゼロになりますからね。
>もう、でてきませんから・・
そんな事おっしゃらずに、今後ともご登場お願いします
私もライヴ行きました! 同じような場所にいたかもしれませんね。
リスペクト具合が気持ちよかったです。
DVD化しますかねぇ・・・。