2つほど下の、やたら暗い、闇夜のようなbarで、ベルギービールのグラス(ワイングラスみたいな形してんだよ)をグビグビ(あ!今気づいた





友人との会話がふと途切れ、天使が通り過ぎたその瞬間、心地よい、ちょっとsilkyでsmokyでvelvetyな女性のヴォーカルに耳を奪われた。全部違うじゃん、と思うかもしれないけど、例えばEddi Readerだったら、smokyという形容は入らないと思う。
あぁ、気持ちいいな、と思ったその瞬間、聞き覚えのある言葉たちが次々と溢れてきた。
I watch you as you walk down this way
We pass on the stairs on this council block
Too shy to find words to say・・・♪


Fairground Attractionなんてカヴァーしてる人いるんだ?などと思いつつ、グラスを傾ける。奇しくもつい先日コメントを頂戴した過去の文章で取り上げた曲である。
その心地よい声の主の曲がその後も続いた。
思わず、カウンターの中の男性に声をかける。誰の音楽ですか?と。
彼がジャケットを持ってきてくれた。
Ann Sally(公式Webサイト)という、本職はお医者様の名古屋出身の女性。とても自然にポルトガル語(Caetano Velosoのカヴァーも!)や、英語、日本語の曲が混ざっており、全くどんな出自の人なのか、どこの国の人なのかも全く想像もつかなかったのだ。
昨日、軽くドライヴした吉祥寺のHMVでCDを大人買い(9枚!)してしまったのだが、そこで、この夜barで聴いた2枚と、それらを演奏したLive盤を入手した。
早速、今、月曜日の午前1:30、僕の部屋のターンテーブル上ではこのCDがplayされている。
しばらく、J's Barではヘヴィーローテーションかも。
安らかな夜のひとときのお供に良いかもよ

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