![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b5/19c8d35d1128d984268ab424b08607aa.jpg)
1,Jerk and Twine Time/The Knickerbockers (Challenge/Sundazed) 1LP 514円
レニー・ケイとElectraレコードのジャック・ホルツマン編集の「Nuggets: Original Artyfacts from the First Psychedelic Era 1965-1968」に"Lies"が選出されたことで知られるニュージャージーのガレージ・バンド、ニッカーボッカーズ。私もその「ナゲッツ」で知って買いましたね、今回購入のChallenge盤の粗悪なリプロ盤を。あれは80年代の初めころかな、確か西新宿のエジソンにて。
で 今回購入盤は2012年にSundazedが出した高音質を売りにした180g盤。そもそもSundazedは90年代の初めころにすでに本盤をボートラ付けてCD化していたのですが、昨今のアナログ人気で出し直したわけですね。ということで、ボートラ無しのストレートイッシュー。
1 You Really Got Me
2 All Day And All Of The Night
3 Money
4 The Jolly Green Giant
5 Twine Time
6 Land Of 1000 Dances
7 The In Crowd
8 The Jerk
9 Jerk Town
10 She's Not There
本盤は1965年のファースト・アルバムで"Lies"は1966年のセカンド・アルバムに入っています。
この頃のガレージバンドの典型で、モータウンカバーにR&Bカバー、そしてブリティッシュ・インヴェイションの波を大きく被ってという選曲にサウンド。荒々しいガレージ・サウンドはセカンドやシングルで。こちらではよりシンプルなダンサブルな所謂フラットロックが。
The Knickerbockers - Twine time.
The Knickerbockers - All Day And All Of The Night
The Knickerbockers/Jerk Town
Lies - The Knickerbockers
2,Test Patterns/Tommy Boyce & Bobby Hart (A&M) 1LP 648円
ボイス&ハートのコンビというとどうしてもイメージするのはモンキーズのソングライターとして。"モンキーズのテーマ"から始まって "恋の終列車" "自由になりたい" "すてきなバレリー"etc。後には「ニュー・モンキーズ」になって来日までしていますし。
で 本盤はそのボイス&ハート1967年のファースト・アルバム、アルバム・タイトル「テスト・パターン」やジャケットデザインからして実験的な雰囲気が。聴けば「サージェント・ペッパーズ」の時代にてそこに呼応した感ありでサイケなストリングアレンジやシタールの導入、ポップな楽曲に凝った意匠を取り入れています。シングルカットされたA面1曲目"Out & About"がその典型のような。
Side A
A1 Out & About
A2 I Should Be Going Home
A3 In The Night
A4 My Little Chickadee
A5 For Baby
Side B
B1 Sometimes She's A Little Girl
B2 Abe's Tune
B3 Shadows
B4 Girl, I'm Out To Get You
B5 Life
![Tommy Boyce & Bobby Hart](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/31/6a0ccff80f23f94e95f7abf0f34f3bdc.jpg)
Out and about
Boyce & Hart - Girl, I'm Out To Get You
Boyce & Hart - Girl I'm Out To Get You
3,One Tin Soldier/The Original Caste(Bell) 1LP 200円
"天使の兵隊" "ミスター・マンデー"、あの時代を過ごした人なら知らない人はいないでしょう、といくらい日本では大ヒットでしたね、特に後者。デニス・ランバート/ブライアン・ポッター作の名曲、今聴いても琴線が....。
大阪万博で来日しましたね、同じカナダ館にはグレイト・スペックルド・バードも来ていたという伝説が。
あらためてアルバムを聴けば、デニス・ランバート/ブライアン・ポッター作のポップファン垂涎、捨て曲なしの傑作アルバムですね。
昔から気になっているのはこのバンドの英綴り、CastじゃなくてCasteなんですね、普通に読めばカースト、階級? はてさて。
![Original Caste](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/6b/0e313a79d63e1cb1b8905af8d8c5946f.jpg)
![Original Caste](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/60/18dbb7500894f69400b794ae5c645216.jpg)
オリジナル・キャストThe Original Caste/天使の兵隊One Tin Soldier (1969年)
オリジナル・キャストThe Original Caste/ミスター・マンディMr.Monday (1970年)
レニー・ケイとElectraレコードのジャック・ホルツマン編集の「Nuggets: Original Artyfacts from the First Psychedelic Era 1965-1968」に"Lies"が選出されたことで知られるニュージャージーのガレージ・バンド、ニッカーボッカーズ。私もその「ナゲッツ」で知って買いましたね、今回購入のChallenge盤の粗悪なリプロ盤を。あれは80年代の初めころかな、確か西新宿のエジソンにて。
で 今回購入盤は2012年にSundazedが出した高音質を売りにした180g盤。そもそもSundazedは90年代の初めころにすでに本盤をボートラ付けてCD化していたのですが、昨今のアナログ人気で出し直したわけですね。ということで、ボートラ無しのストレートイッシュー。
1 You Really Got Me
2 All Day And All Of The Night
3 Money
4 The Jolly Green Giant
5 Twine Time
6 Land Of 1000 Dances
7 The In Crowd
8 The Jerk
9 Jerk Town
10 She's Not There
本盤は1965年のファースト・アルバムで"Lies"は1966年のセカンド・アルバムに入っています。
この頃のガレージバンドの典型で、モータウンカバーにR&Bカバー、そしてブリティッシュ・インヴェイションの波を大きく被ってという選曲にサウンド。荒々しいガレージ・サウンドはセカンドやシングルで。こちらではよりシンプルなダンサブルな所謂フラットロックが。
The Knickerbockers - Twine time.
The Knickerbockers - All Day And All Of The Night
The Knickerbockers/Jerk Town
Lies - The Knickerbockers
2,Test Patterns/Tommy Boyce & Bobby Hart (A&M) 1LP 648円
ボイス&ハートのコンビというとどうしてもイメージするのはモンキーズのソングライターとして。"モンキーズのテーマ"から始まって "恋の終列車" "自由になりたい" "すてきなバレリー"etc。後には「ニュー・モンキーズ」になって来日までしていますし。
で 本盤はそのボイス&ハート1967年のファースト・アルバム、アルバム・タイトル「テスト・パターン」やジャケットデザインからして実験的な雰囲気が。聴けば「サージェント・ペッパーズ」の時代にてそこに呼応した感ありでサイケなストリングアレンジやシタールの導入、ポップな楽曲に凝った意匠を取り入れています。シングルカットされたA面1曲目"Out & About"がその典型のような。
Side A
A1 Out & About
A2 I Should Be Going Home
A3 In The Night
A4 My Little Chickadee
A5 For Baby
Side B
B1 Sometimes She's A Little Girl
B2 Abe's Tune
B3 Shadows
B4 Girl, I'm Out To Get You
B5 Life
![Tommy Boyce & Bobby Hart](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/31/6a0ccff80f23f94e95f7abf0f34f3bdc.jpg)
Out and about
Boyce & Hart - Girl, I'm Out To Get You
Boyce & Hart - Girl I'm Out To Get You
3,One Tin Soldier/The Original Caste(Bell) 1LP 200円
"天使の兵隊" "ミスター・マンデー"、あの時代を過ごした人なら知らない人はいないでしょう、といくらい日本では大ヒットでしたね、特に後者。デニス・ランバート/ブライアン・ポッター作の名曲、今聴いても琴線が....。
大阪万博で来日しましたね、同じカナダ館にはグレイト・スペックルド・バードも来ていたという伝説が。
あらためてアルバムを聴けば、デニス・ランバート/ブライアン・ポッター作のポップファン垂涎、捨て曲なしの傑作アルバムですね。
昔から気になっているのはこのバンドの英綴り、CastじゃなくてCasteなんですね、普通に読めばカースト、階級? はてさて。
![Original Caste](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/6b/0e313a79d63e1cb1b8905af8d8c5946f.jpg)
![Original Caste](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/60/18dbb7500894f69400b794ae5c645216.jpg)
オリジナル・キャストThe Original Caste/天使の兵隊One Tin Soldier (1969年)
オリジナル・キャストThe Original Caste/ミスター・マンディMr.Monday (1970年)
一度聴いたら忘れられない曲です。
liesのアルバムをとっても、A面はガレージバンドだけど、B面はライチャスの様。
私はThe Knickerbockersはliesがジョンレノンにそっくり、というのを見て初めて買いました。
かっこいい曲ですよね、これリアルタイムでキングから日本盤が「いつわり」のタイトルで出ているのですよね。中学生の時に荻窪の中古屋さん「月光社」で一度だけ見たことがあるのです。オネーサンのジャケットでこのタイトルですから悩んだ末に買わなかったという怨念盤です。(しかし、こういうことはいつまでも鮮明に覚えているもので。逃がした魚って本当に大きいと思いますね(笑))
>しみへんさん
いつのころからか"Lies"がジョンそっくりってよく云われてますが、どうも私にはピンとこなくて。英国勢の影響は大ですけど。元々はポール・リビアのレイダースのようなクラブバンドだったのが英国勢の影響とレコード会社からの要請で様々な顔を持つようなイメージを持つようなバンドになってしまった、勝手にそう思っています。
後身がカントリーロックのLodiというのには驚きました。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/e7bfbb66d18011202d6374e838b4aa37
ご紹介盤のCD化も日本だけのようで、当時を知るファンにとってはやはり格別の思い入れがあるのかも知れません。
ご指摘のCaste、発音自体はCast同様キャスト、カースト両方有るようですが、意味としては階級ですよね。うーん、はてな?ですね。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/0d4b9983c8e997cad5a3f6f620e2b8e7
確かに見かけませんね、この時以後はお目に掛かってないような。Vol.2に至っては一度もお目に掛かったことがないです。CD化も日本だけですか、日本人の好みにあったのでしょうね、正直云えば当時は自分の中ではどうでもよいポップグループのポップヒットでしたが、今聴けば充分に心を震わせてくれます、何だろうこの変化は(笑)
博学なt-izuさんをもってしても「Caste」の真意は不明ですか、何か意味はあるのでしょうね、ふーむ。