Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

続 Blues CD

2010年11月28日 | Blues,R&B,Gospel
1,Sings Live at the Golden Bear/Junior Wells (Blue Rock) 1CD 690円
Amazonで新品がこのお値段、思わずクリックしたもの。
68年の9月、カリフォルニアはハンティントン・ビーチにあるThe Golden Bearでのライヴ録音。ジュニアにはというかブルースには似つかわしくない太陽サンサン・カルフォルニア有数のサーフ・スポットにあるクラブでのライヴで、しかも、バックのメンメンも地元の白人バンドかいな?と思わせる無名人揃い。誰しもこのクレジットを見たら聴く前から萎えてしまうでしょ?

しかーし、いざ聴いてみるとこれがイケました、結構。得意のR&Bナンバーを交えてハープ吹きまくりのシャウトしまくり。バック・バンドも目立ちすぎることなく主役を立てて盛り上げる堅実派。同時期にVangardから出していた「Coming at You」「It's My Life Baby」あたりも聴きたくなってきました。

1. So Tired (I Could Cry)
2. Fever
3. The Goat
4. My Babe
5. Driving Wheel
6. Don't Start me Talking
7. How Many More Year
8. I'm Ready
9. Please,Please,Please
10. Elevate Me Mama





2,Gate's on the Heat/Clarence"Gatemouth"Brown (Verve) 1CD 250円
元々はフランスのBlue Strarレーベルからのシリーズ「House of the Blues」の1枚で73年ごろに出ていたもの。現地のミュージシャンをバックにしたフランス録音にキャンド・ヒートのメンメンをバックにしたロンドン録音を2曲加えたもの。CD化にあたってはフランス録音2曲に73年のモントルー・ジャズ・フェスでのライヴを1曲加えてあります。

ボーカルにギターにバイオリンにバックがどう変わろうとも終始マイペースにひょうひょうとこなすゲイトマウスの魅力満載盤。カントリーからケイジャン風味まで漂うこの人、大好きです。

Gatemous

Gatemous


Canned Heat - Clarence Gatemouth Brown - Live at Montreux


Clarence Gatemouth Brown - Live From Austin Texas





3,Frenchin' the Boogie/Clifton Chenier (Verve) 1CD 250円
これも上記と同じシリーズで出ていたLPのCD復刻。こちらはフランス録音ではなく地元ルイジアナで自己のバンドをバックにした録音。ですが、殆んどの曲をフランス語で歌います。
縦横無尽に跳ね回るアコーディオンにこのフレンチアクセント・ブルース、はまると抜け出せません。

Clifton

Clifton


Clifton Chenier






4,Two Times Nine/Eddie Clearwater (Fan Club) 1CD 250円
この人羽根飾りを被っている写真をよく見ますがネイティヴ・アメリカンの血をひく人だそう。ブルースマンといわれつつもロッキンギター爆発のR&Rを得意とする人、最近ではあのマスクマン軍団サーフ・ロッキン・バンド、ロス・ストレートジャケッツをバックに従えたアルバムを出したりしています。2006年にはジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル出演で来日もしています。

で 本盤は出所不明のスタジオ&ライヴ作、得意のR&Rだけでなくストレート・ブルースからR&Bまで縦横無尽。

Eddie

EDDY CLEARWATER blues style


"Sweet Little Rock & Roller" Eddy Clearwater w/ The Sean Carney Band





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