Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

High Winds White Sky.

2006年11月03日 | レコード/CD
1,Dance/Pure Prairie League(RCA) 1LP 300円
"Let Me Love You Tonight" "Amie" "Two Lane Highway"等々で知られる70年代から80年代頭まで活動していたにオハイオ出身のカントリー・ロック系のバンド。本盤は76年の4枚目。
実は私がこのバンドを聴き出したのはずーっと後からなので当時のことは日本盤が何枚か出ていた程度しか記憶にないのですが、日本では大したヒットもなくB級バンドのイメージで見られていたような気がします。
アメリカ片田舎の気のいいアンチャンが奏でる屈託がなく余りにひっかかりのないカントリー・ロック・サウンド。上記のヒット曲をはじめいい曲が多い割りにはいまひとつ胸に残らないのはそんな所為でしょう。
どのアルバムもジャケットを飾るのは酔いどれ老カウボーイ。このイラストがどれも最高。で ついつい集めてしまって10枚程あるLPは本盤をもってコンプリです、多分。

ご他聞に漏れずこのバンドも今また活動をしているようでオフィシャル・サイトはこちら

オーディエンス・ショットですが最近の映像がこちらにありました。"I'm Almost Ready"まるで初期イーグルスですが、いや、いい曲です。


2,High Winds White Sky/Bruce Cockburn(True North) 1LP 500円
カナダのSS&Wというと真っ先に想起するのがこの人。で この人といえばこの印象的なジャケットに包まれた71年発売の本盤。実際のところ本盤は代表作なのかどうか知りませんが。
外は雪、暖炉に薪をくべつつ聴くは本盤。カナダからの冬の贈り物。

Bruce


3,Carney/Leon Russell(Shelter) 1LP 100円
"タイト・ロープ" "マスカレード"をフューチャーした今更言葉もない超有名盤。ジャケ裏のロールス・ロイスがかっこいいので思わず買ったという不謹慎な不届き者です、私。

当時の映像はこちらで。

Leonjeon2

4,same/Taos(Mercury) 1LP 100円
70年代の後半頃に今は亡きBig-Oレコードから通販で結構な値段で買ったのが鮮明に記憶に残る本盤。あららの100円で打ち捨てられていたので救済。
買ったときの記憶は鮮明なれど中身の音となるとイマイチ不鮮明。久し振りに聴いてみるともっとカントリーぽいと思っていた音が意外にもそうでもなく土臭いロックンロールでした。
Taosって何だろうと思っていたらニューメキシはのロス・アラモス近郊の町の名だったんですね。

Taos

5,Thistres/BIM(Electra) 1LP 100円
カナダ出身のRoy ForbesことBIMの78年の3枚目。プロデュースはあの「まんまポール・マッカートニー」だったエミット・ローズ。バックはデヴィッド・フォスター、ジェフ・ポカーロ等。で想起するのはBozの「Silk Degrees」。クセのあるハイ・トーンのボーカルが肌に合わず、私にはダメでした。

BIM



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2 コメント

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> Pure Prairie League (通りすがり)
2006-11-03 20:57:10
先日の American Flyer のメンバーで、
後、Little Feat に参加する Craig Fuller のいたバンドですよね。
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Re:Craig Fuller (Jahking@管理人)
2006-11-03 21:49:14
あっ、そうです、そうです。
2枚目の"Bustin’Out"(1972)まで加わっていました。あの大ヒットしたP.P.Lの代表曲"Amie"を作ったのはCraig Fullerでした。

American Flyerの後Eric KazとのFuller & Kaz(1978) を組んで、その後88年に再編したLittle Featに加わわり"Let It Roll" (1988) "Representing the Mambo" (1990) "Shake Me Up" (1991) の3枚を残しているようですね。
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