Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

ビートルズがやって来るヤァ! ヤァ! ヤァ!

2010年11月24日 | The Beatles
1,ビートルズがやって来るヤァ! ヤァ! ヤァ!/ザ・ビートルズ (Odeon-東芝音工) 1LP 400円
このOdeon盤を最初に買ったのは70年代の半ば頃だったでしょうか。
「A Hard Days Night」はこのジャケ・デザインでしかもOdeon盤にのみついているジャケ上部のSTEREOの帯ロゴ、これがポイントですね。これが欲しくてApple盤ではなくOdeon盤を探したのを思い出します。当時はプレミアなんぞはまだついていなかったはずで数寄屋橋のハンターで800円くらいで買ったんじゃなかったかと思います。

何を今更なのですがOdeon盤がこんな値で出ていたのでつい手が出てしまいました。

1. ビートルズがやって来るヤァ! ヤァ! ヤァ!
2. 恋する二人
3. 恋におちたら
4. すてきなダンス
5. アンド・アイ・ラヴ・ハー
6. テル・ミー・ホワイ
7. キャント・バイ・ミー・ラヴ
8. エニイ・タイム・アット・オール
9. ぼくが泣く
10. 今日の誓い
11. 家に帰れば
12. ユー・キャント・ドゥ・ザット
13. アイル・ビー・バック

シングル"ビートルズがやって来るヤァ! ヤァ! ヤァ!"のB面がこの"今日の誓い"。最初に買ったシングルがこれだけにその思い入れはハンパないです。
The Beatles - Things We Said Today (2009 Stereo Remaster)



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5 コメント

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恐るべし田舎のレコード店(過去形) (しみへん)
2010-11-25 07:54:41
実はこのOdeon盤、80年頃近くのレコード屋さんのビートルズのコーナーに(勿論新品で)ありました。中学1年生であった私は「レアモノ」とか言う感覚は全くなくて、迷わずApple盤を購入いたしました。更に少し離れたところには4曲コンパクトディスクが(勿論新品で)何枚もありましたが、こずかいを貯めてやっとLP1枚買えるような状態でしたので、とてもそんなもの買うことなど考えもしませんでしたが。何年か前も知り合いの電機屋の倉庫から(田舎では電機屋がレコード売っていたのです)「時計仕掛けのオレンジ」のサントラ、LTDのLPを一枚100円で購入いたしました。まあ今では田舎ではそんな美味しい話は殆どありませんがね。
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ジャケット (uni)
2010-11-25 08:48:05
今はジャケットも味気ないCDですが

この頃はその写真一枚で

いろんな場面が浮かび上がりました。

情報に飢えていたんですね(苦笑)
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オデオン盤 (Gravenites)
2010-11-25 13:20:48
このアルバムが400円だとはレコード市場の変化に驚きます。

同じオデオンでも二種類あると以前レコード・コレクターズ誌に書いてありましたが、どこが同違うのかその号が出てこないので何とも云えません。

それはともかく私がこれを買ったのは新宿のトガワで、やたら安かったのを覚えています。あそこはレコードを袋に入れるのでなく、包装紙に包んでいたので(その方が安いせいか?)その包装紙の中のこのアルバムを覚えています。1970年初めにニューロックが出てきた頃はビートルズのアルバムは当たり前すぎて表面上は無視されていました。でもみんな家でひっそり聞いていたのは間違いないです。だからかなり安い時期はとにかくあったのです。

ヤァヤァヤァは日本でのタイトルですが、この独特の日本盤では表は一応"A Hard Day's Night"となっており、おそらくオビにはヤァヤァヤァはあったと思われますが、やはりEMIとのからみもあったのでしょう。

とにかくこの日本独特の仕様のこのアルバム、これを聞いた人、持っている人、持っていた人、それぞれの思いがあるに違いありません。
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ヤァ! ヤァ! ヤァ! (Jahking@管理人)
2010-11-25 20:58:43
>しみへんさん
80年頃にOdeon盤が新品で店頭にって、15年ほど売れずに残っていたということですね。通常は再販制度で返品されるはずですが、ビートルズなので売れると踏んでの返品せずの在庫だったのでしょうか。本盤の初版は半掛け帯だったはず。しかし、信じ難い凄い話です。

>uniさん
そう、レコードを思うように買えなかった時代は音楽を聴きながら舐め回すようにジャケットを見つめていたものです。そんなことをやっていたからこそ一枚の写真/イラストから様々な場面が思い浮かんだのでしょうね。仰るとおり耳も目も飢えていたのですね。

>Graさん
そう、ビートルズも一時期は安かったですね、私が最初に本盤を買ったのもそんな時期です。
トガワは懐かしいですねぇ。小田急ハルク裏のオザワに寄ってから歩道橋を渡ってトガワへ。何度も何度も通ったコースでした。ここでの想い出はたくさんありますが、一番悔やまれてならないのはあの横浜のバンド「パワーハウス」のアルバムが800円であったのをスルーしたこと。結局このアルバムはCD時代になって復刻されるまで入手出来ませんでした。
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「ヤァ! ヤァ! ヤァ!」 追記 (Jahking@管理人)
2010-11-25 21:24:13
Gravenitesさんがお書きになられていた通りOdeon盤のレーベルは2種類あり、レーベルの下部に"LONG PLAYING"の文字円周上に入っているものが初版だそうです。
今回買った「ヤァ! ヤァ! ヤァ!」のOdeon盤も2種類あって初版は定価1,800円でレーベルに"LONG PLAYING"の文字入り。セカンドプレスは定価1,750円で"LONG PLAYING"の文字無しレーベル。帯は初版は半掛け、セカンドはライト・ブルー帯。今回購入盤は初版ものでした。
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