Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

紙ジャケCDいろいろ

2006年06月18日 | レコード/CD
最近は紙ジャケCDも供給過多なのでしょう、新品を中古扱いでディスカウントして販売するものが増えてきました。そんなことで安く買った新古盤と中古盤を。

1,In the Court of Crimson King/King Crimson(WHD Enter.) 1CD 2,000円
はて、これも何度買ったことか。今回は買うまいと思っていたこれですが結局新古盤で見掛けたのでつい。
UK盤マト1でしか使われたことがないマスター・テープをデジタル・リマスターした「ファイナル・エディション」というフレコミの「宮殿」です。ポニキャン盤CDとの差異はよく判りません。当然のことながらLP時代にワナパイ盤とか米Atlantic盤で親しんだ人間ですのでそれらと較べれば雲泥だとは思いますけど。
こんな ↓ ステッカーがオマケ封入されていました。
Crimson


2,Sacrifice/Black Widow(CBS) 1CD 1,400円
そのその昔CBS Sonyから出た日本盤を買って以来今でも時々聴きたくなるという超大好き盤。セカンドとサードが90年代にRepartoreでCD化されたときはホント狂喜しました(だって、見たこともなかったですから)。でもその出来(というか変身振り)にはがっかりだったわけですけど。
数年前にこのファーストと収録曲も同じなデモ録音なる音源が出たのには驚きました。メンバーこそ女性ボーカルが入っていたりして異なるもののアレンジもほぼ同じでその完成度たるや。
上記のCBS Sony盤のライナーに付いていた全裸の美女を剣で突き刺すという衝撃の写真も復刻して欲しかったなぁと。
Black Widow

3,London Calling/The Clash(Epic) 2CD 1,750円
そうか、もう四半世紀も前なんですね、これがでたのは。久し振りに聴きましたがまったく色褪せていないというか現在でもまるで有効な音楽に逆にしばし考えさせられたりして。何をか云わんやです。
Clash London

4,Peter Green's Fleetwood Mac(Blue Horizon) 1CD 1,350円
例の箱物を持っていながらの結局買っちゃいました、マックのデビュー盤。初めて買ったのは米Epic盤。ピンクに近い紫色で縁取りされたジャケットでした。これ以外今更云うべき言葉は思い浮かばず。
Green's Mac

5,The Pous Bird of Good Omen/Freetwood Mac(Blue Horizon) 1CD 1,350円
上記のブラック・ウィドウを買ったのとほぼ同時期に買ったのがこれ。勿論ソニー盤。初めて買ったマックがこれなんで思い入れはこれが一番。1曲目の薄くストリングスが入った"Need Your Love so bad"が胸に沁みます。"Albatross"も好きだったなぁ。
Mac Bird

6,Accept/Chicken Shack(Blue Horizon) 1CD 1,350円
ブルー・ホライズンでの4枚目。80年代にはいってドイツのLineで出たものが記憶に残っております(リアルタイムで日本盤って出たのかな?)。でもジャケットの雰囲気が全3作とまったく違う&地味だったのでその後のハード・ロック路線に繋がるものだろうなと勝手に推測して結局買わず仕舞い。よって聴くのは今回が初めて。中身はその通りでハード・ロック路線、とは云えスタン・ウェッブですからブルース臭は濃厚。ライナーにあるスタンが数年前のステージで言い放ったというお言葉「俺たちはブルースしかやらないよ」が妙に胸に響きます。
Accept

7,Razors Edge/The Groundhogs(Landslide) 1LP 500円
これはLPですがスタン・ウェッブが出たので一緒に。スタンとイメージが完璧にだぶるのがこのグランドホッグスを率いるトニー・マクフィー。ブルースを出発点にその後紆余曲折あって結局ブルースにもどって今も頑張るギタリスト。
これは84年録音。時が移っても変わらないブルース・ロック。
オフィシャル・サイトはこちら
如何にも不敵なその雄姿を下に張っておきます。
Hogs Lazor

hogs



コメント    この記事についてブログを書く
« California Feeling | トップ | 70\'s Rock モロモロ »

コメントを投稿