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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Clyde McPhatter

2008年02月16日 | Blues,R&B,Gospel
1,The Best of Clyde McPhatter (Atlantic) 1CD 375円
これまた輸入盤80%Offセールでのお買い物。

クライド・マクファター、そのキャリアの初期にはビリー・ワードのドミノスに加入、その後一昨年亡くなったアーメット・アーティガンに気に入られAtlanticと契約しドリフターズを結成、55年からソロ・シンガーへ。以後50年代に10数曲をチャートインさせ50年代を代表するR&Bシンガーの一人と。60年半ば以降にはAmyでリック・ホール制作によるマッスル・ショールズ録音など興味深い録音を残すものの、かつての栄光は再び訪れることなく72年に心臓発作のために亡くなってしまいました。もちろん、彼も「ロックンロールの殿堂」入りを果たしています。

で 私が初めてこの人を聴いたのは60年代の後半にAtlanticから6枚のシリーズもので出ていた「History of R&B」(日本では日本グラモフォンからは2枚をワンセットにしたものが出ていました)。以来、そこに入っていた、"Treasure of Love" "Just to Hold My Hand" "A Lovers Question" "Long Lonely Night"がもう大好きで。ワナ・パイ時代に1,500円で出たLPを繰り返し聴いたのを思い出します。

中でもマリンバがコロコロと転がる"Long Lonely Night"、艶やかなあの伸びのアルあるハイ・テナーに独特の節回し。バ、バ、バ、バ....と入る男性バックコーラス。う~ん、夢心地。

ところで、「USブラック・ディスク・ガイド」(私のは91年に出た初版)にはドリフターズの項でその名はあるものの、ソロ録音については載っていない。確かにポピュラーっぽくはあるのですが....。うーむ。

Clyde McPhatter Sings "Think Me A Kiss" Live In London


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