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ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

栃木・大田原・羽田沼(はんだぬま), Handa-numa Pond, Otawara, Tochigi, December 29, 2019

2020年01月05日 | 日記

もはや年末締めくくりの自然観察は羽田沼となって来ました。新たな伝統?

この風景を見ると何故だかほっとします。

例年のように水面にはカモたちが一杯。まず目立つのはマガモ(Mallard)です。

そして、やはりお目当はオオハクチョウ(Whooper Swan)。仲良さそうな5羽のグループ(家族?)を観察できましたが、オオハクチョウはこの5羽のみ。今年は何故だか少なめですか。

こちらはオナガガモ(Northern Pintail)。不思議なことに、メスが圧倒的に多いです。皆んなで日向ぼっこをしているのでしょうか。

沼を一周してみました。穏やかな田園風景が広がる中に、ジョウビタキ(Daurian Redstart)のオスを発見。鮮やかなお腹のオレンジ色が印象的です。

その次はカシラダカ(Rustic Bunting)。日本へは冬鳥として飛来します。

今回初めて沼を一周することで、水面のカモやハクチョウのみならず、田園や雑木林の鳥たち(雑木林ではキツツキ類がいました)も観察する事ができました。また、羽田沼横の田んぼの水路には、絶滅に瀕し保護対象となっているミヤコタナゴがいるようです。

多様な環境を持つ羽田沼とその周囲は貴重なエコシステムです。

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