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ポトマック自然観察日記

アメリカ東部の自然紹介をきかっけに、日本や世界の自然観察を共有。

那須岳姥ヶ平 Ubagadaira of Mt. Nasu, Tochigi Pref., October 3, 2020

2020年10月04日 | 日記
紅葉で有名な那須岳の姥ヶ平を目指して歩いてきました。

その途上、沼原駐車場に向かう林道にて・・。



悠然と車の前を右に横切り、口に栗を加えながら私や車を恐れることも無くゆっくり歩いて行きました。



何と言ってもこの時期は栗を食べているようです。



これはまだ序章。この後車右手の林の中に大きな群れが!ざっと30匹は居たのではないでしょうか。一つの群れ?朝の食事時でもあり、子ザル同士は追いかけっこをするなど、サル達はリラックスしていてのどかな時間でした。



駐車場に車を置いて、さあ、登山開始です。



大体1時間半で目的地の姥ヶ平に着きます。木道を通りひょうたん池に行けば有名な茶臼岳の写真が撮れました。周囲の方によれば、紅葉のピークはもう少し先のようでした。



ところで、ひょうたん池で見かけたこの花は、一体何という名前でしょうか。可憐です。



ぜひ動物のことを紹介したい!これはテン(Marten)?の糞。何かの種が未消化で出ています。



イノシシ(Wild Boar)の足跡は沼原湿原でいっぱいありました。足跡の近くには鼻で掘り起こしたような形跡も沢山。



秋ですね。紅葉ばかりでなく、キノコ達がそう感じさせてくれます。





最後に番外編。付近の農地ではトビ(Black Kyte)の群れが地上に降りていました。トビって群れるのですか?まるで何かの集まりのようでした。



サルをまねて私も所々で路上の山栗を拾いました。ある時、樹上で何かが素早く動く気配がしました。鳥かなと思い見上げた所、ホンドリス(Japanese Squirrel)でした。写真に撮れなかったのは残念ですが、那須地域で初めて見ることが出来ました。


コメント
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