裏・じぇいど♪の日記

あっ・・見つかっちゃった!別にたいしたこと書いてないかもよ?

☆I voted! ☆

2008-11-08 14:00:58 | Weblog
米国の大統領選挙の話題でずっと世界中のニュースはもちきりでしたね。
じぇいど♪とおとーさん、ここではガイジン、なんで選挙権がないんですが。
我が家で1人だけ今回の選挙で投票した人が。

なんと、ももちゃん。

えー、ももちゃん、小学生でしょ?

うん、そうなんだけれど。
つまり、ももちゃんの小学校では、大統領選挙の投票「ごっこ」
があったんですと 笑

ちゃんと人から見られないような囲いのある「投票ブース」をつくって、
マークシート方式の投票用紙がちゃんとつくられて、
ホントの大統領候補の名前が書いてあって、誰に大統領に
なってほしいか真剣に考えて、それぞれ投票するのね。
すると、大人みたいに「I voted! 」のシールを胸に貼ってもらえるわけ。

それにあわせて、授業でもいろいろ教える。
その学年なりのレベルに合わせて選挙のことを教えるってわけ。

ももちゃんの学年は、各候補の紹介、どんなことを言っているのか、
選挙のしくみ、民主党と共和党とは、選挙前の状況、なんかを教え。

すると、みんな自分が投票した人がホントに大統領になれるんだろうか
ってわくわくして、結果を楽しみに待つ、つまり、ちゃんと
世の中の動きに関心を持つようになる。

もちろんここは超リベラル派の土地だから、圧倒的に
オバマ支持者が多いのだけれど。4歳のばんぶるまでが誰に
教えられたのかすっかり影響されて
「 I will vote to Obama! 」とか言い出すほど 笑

で、選挙後の結果、なんかもちゃーんとやって、一緒に
やった議会選挙の結果の地図を色でぬりましょー、オバマの
ウェブサイトを見て、あーしましょーこーしましょーなんて
いう宿題が出たり。

いやアメリカの公立学校の教育ってすげーなーって
思うでしょうか。まあ、ここまでやるのは地元でもめずらしいんで
地元の新聞社が取材に来て、将来の投票率と関心度を上げるための
先進的な教育の例としてでかでかと紹介されてましたけれどね。

ちゅまの中学校は、平日ながら、大教室の1つが選挙会場に。
当初は歴史の授業の一環で見学に行く予定だったらしいですが、
どこもそうだったようにご多分に漏れず、あまりの長蛇の列で
大混雑になってしまったので見学は中止。

残念そうにはしていたものの、やっぱりかなりいろいろ
授業で選挙のことは教えていたらしく、
宿題がちっとも進まないももちゃんのプリントを見ながら、
ちゃーんと的確に教えてやっていて。

で、やっぱり非白人が多い土地ならではなのでしょうが、
自分たちももちろんアジア系だか
非白人の大統領が当選した、という興奮と喜びに
とっても共感していて。

両親そろってガイジンながらも、3人ともしっかり
アメリカ国民としての教育を受けているよなあ?
と感慨深い選挙なのでした^^。