裏・じぇいど♪の日記

あっ・・見つかっちゃった!別にたいしたこと書いてないかもよ?

☆Inauguration☆

2009-01-22 17:19:25 | Weblog
えー、いまさらうちが書かなくても、もうブログは
全世界Obamaの就任の話題はあっちこっちで満載でしょうが。
Inauguration Day、ここではどーだったかというと。

ちゅまもももちゃんも学校で、朝の授業の多くをTV視聴に切り替えて。
ちゅまたちは図書館に集められ、演説を一通り全部、国歌斉唱まで。
ももちゃんたちは、演説はもちろんのこと、国歌斉唱までが終わったら
あとで別の時間にパレードだの、舞踏会の様子まで見せてもらえたらしく。

ちゅまの感想は・・・・長かったね・・・・図書館の床に座ってたら
あったかくて途中で寝てしまった・・・とか 笑 なんのへんてつもない
子供らしい感想で・・・^^; あれでも就任演説としては短いほうらしい
ですけれども。Please stand upのところで立とうとしたら
図書館だし、立つなといわれていまいち盛り上がらなかったー、とか。

ももちゃんは「Inaugu....whatever it was....I didn't understand
what people were saying!」内容はぜんぜんわかんなかったんですね。
しょーがないですね、ま、9歳じゃそんなもんでしょう。
わかったのはあれでオバマが大統領になったんだ、ということくらいで。
一緒に、Oh say can you seeをうたったのー、とか喜んでました。
小さい子供にとっては、よくわかんないままの一種のお祭り状態ですね。
まあ、大きくなって思い出すことも、あるでしょうし、そのときになって
意味がわかれば、意義はあるでしょう。

あの演説ってのは27歳だかのライターが書いたらしいですが。
やっぱ演説はうまいなあ、とは思うんだけれども、なんかあまりに
期待して見てたせいか「・・・・あれ?」と思ってしまいましたが。
うーん、なんか思ってたよりはコンサバティブというか、あれこれ
ツッコミどころがないように具体的な話をてんこ盛りにしたのねーというか。

あとそうですねえ。スピリチュアル的なことだま、の観点から言うと
いやこんなに国が現在危機的状況にあるってことを強調するのって
どうなのよ・・・そらたしかにいい状況じゃないからみんなで団結
して変えて行こう、というスピーチの流れであることはわかるんだけれども
いやこんなに悲惨な状況だったんだっけよ?とあらためて思い出しちゃう
じゃないか、とか・・・・そのあたりはもう、考えすぎでしょうかね^^;。

TVではもちろん、黒人コミュニティがどんだけ喜んでるのか
ってのが取り上げられて、公民権運動に参加していたんだという
老人たちが涙を浮かべて喜ぶ様子だの、黒人ばかりの老人ホームでみんなで
TVで就任の様子を見守るところ、などそれこそ差別の被害に実際に
会って来た人たちが「奇跡だ」と喜んでいる様子が映し出されていました。

個人的にちょっとだけ思ってしまうのは・・・
せっかくムスリムの影響が生い立ちににもルーツにも強いはずなのに、
選挙戦のときからそのあたりは一生懸命隠していてもったいないなあ、
やっぱり今回のTVの報道でも、アメリカではアラブ系コミュニティーが彼をどう
見ているかなんて報道はほんっとーに皆無だな、と。
もちろん選挙だから勝たなきゃいけないからしょうがないんですが、
これからは少しずつアラブ世界との「架け橋」として「フセイン」の
ミドルネームを生かしてほしいなあ、と。

ま、アメリカのTVなんてもともと都合の悪いところはうつさない
ところばっかですから、日本語ニュースをみて、ブッシュが登場
したときにブーイングされまくってた、なんて楽しい部分がぜーんぶ
こっちの報道ではカットされてたのかー、とやっと気付く始末でしたけどね。

だらだらとどうでもいい書き方をしてしまいましたが。
一気に、がらっと、すぱっと、楽しくなっちゃうくらいのイキオイで
信じられないくらい民主主義からあさっての方向に反れてしまったままの
この国のイロイロな部分を、彼が新鮮な魅力をもってるうちに
リベラルな方向にもどしてほしいものです。


☆こっちでもそおっとあけましておめでとうございます☆

2009-01-07 12:01:23 | Weblog
裏ものぞいてくれてる少数のみなさま、あけましておめでとうございます。
少数とはいっても毎日150から200、と放置しとくの申し訳ないくらいの
アクセスをいただいてるようで。

本年も単なる無駄話のつぶやき場・表のボツ記事の発表場・おおっと思ったモノの
ご紹介・表にはそぐわない日常話、なんかを気がむいたときに、たらたらと
たま~に書きとめる場として使っていこうと思ってますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

しかし、なんだか生活するだけでも必死の現在、表すらもろくに更新
してない状況。「お茶をにごす」つもりだな、と言われてもしかたありませんが
新年しょっぱなは、読んでちょっとニマニマしちゃったニュース記事をご紹介。

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『ドイツの子ども3人、寒さから逃れようとアフリカ目指すも失敗』

ロイター

2009年1月6日(火)17時38分配信 ロイター

 [ベルリン 5日 ロイター] ドイツのハノーバーに住む3人の子どもが、寒さにうんざりしてアフリカを目指したものの、
地元の駅で警察に補導されるという出来事があった。警察が5日に発表した。

 6歳の男児と7歳の女児は、新年に何か特別なことをしようと暖かいアフリカに行き結婚することを計画。
証人として女児の妹(5)も連れ、1日早朝に路面電車で中央駅に行き、
空港に向かう電車に乗り込もうとしているところを警察に止められた。

 警察のスポークスマンによると、子どもたちは食品や水着、サングラス、エアマットなどを詰めた
3つのスーツケースを持っていた。
警察官は子どもらに、現金やチケットなしではアフリカに行くのは難しいことを説明、
代わりに警察署の見学ツアーをさせた後、親元に帰したという。

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いやもう、めちゃめちゃ寒いんですよ、ドイツの冬って。
ハノーバーは北ドイツなんでよくわかりませんが、きっと
じぇいど♪が昔住んでた南のほうともあんまり大差ないでしょう。

平均気温の表なんか見ると、よくわかんないでしょうけどね、
たまにあるわけですよ。マイナス15度、とか20度、とか平気で。
「もうこんなところイヤだ」って子供たちが逃げたくなる気持ち
よくわかりますし、だからこそドイツ人って夏でも冬でも少しでも
あったかい太陽を求めて旅行ばっかりしてるんでしょうね。

しかし、もう、想像するだけでめちゃめちゃかわいい♪
持ってるものがしかも水着とサングラスとエアマット!!!
もう、絵本みたいだよねwwww

しかも「結婚するつもりだった」ってのがいいじゃないか 笑

証人として5歳の妹を連れて、ってのがね、またドイツ人らしいんだこれが。
飛行機のチケットとかがないとアフリカには行けないってことがよくわかってない
子供たちでも、証人がいないと結婚できないのは知ってたんだな。

ドイツで結婚、っていうとね、ウエディングドレスを着て教会で式、
ってイメージじゃなくて。市庁舎の戸籍受付してくれる役人のところに、証人を
最低1人、連れて行ってやるのがフツウなのね。日本の市役所の戸籍課みたいなのを
想像しちゃいけない。けっこう重厚で素敵な建物だったりするからもう
りっぱに結婚式。人によってはそこで親類縁者列席して結婚式をやって、
あとはレストランで披露宴で終わり、って場合もあるくらいフツーに結婚式、なんだ。

で。大事なのがこの「証人」。一度じぇいど♪も友人が、仕事の都合で
平日早朝の予約しか取れなくて、わいわい大勢で市庁舎まで行ったものの、
証人システムを良く知らなかったもんだから、大慌て。

証人になれる人間がその場にいない。たしかドイツ国民、じゃなきゃいけなかった
とかなんだよね。新郎はエジプト人。新婦はドイツ人。
でも新婦の地元じゃなかったから出席したのは新郎の友人ばっかで、じぇいど♪含めて資格のない外国人ばっかり。
やむをえず、そのへんにいた通りがかりの人をつかまえてお願いして証人になってもらった、っていうことがあった。うーむ、なつかしや。

うん、それはともかくとして、こういう破天荒なことを
実際に行動にうつしちゃう子供たち、頼もしいやね。
自分の子にこんなことやられちゃったら親としちゃーそらびっくり仰天だけれども、
でもやっぱり・・・口では「勝手にそんなことしちゃいかん」って言っても
内心では「よくやった」って誉めちゃうかも♪

ついでながら、おまわりさんの対応もナイスです^^