パンドラの箱 MK2 その５

　何とか使えるレベルになりましたよ．

　グチャグチャですが，色々と試した結果で，やっとベターな回路になりました．
　ＴＳ－９９０Ｓと接続してＣＷのデコードは問題ないのですけど，ストレートキーでの送信練習は，これくらいなら大丈夫かなのレベルでは，思う様な符合にならないのです．

　追加部分のスケッチ（プログラム）を多少変更しながら何度か試したのですけど，上手く符号にならないのですよ．
　例えば，Ｊと打つとＥＯとかＥＴＭとデコードしたり，５ＮＮは５ＮＮとデコードする時もあれば，ＥとＩの連続だったりで，納得出来るレベルではないのです．
　そもそも，送信練習部分のスケッチは自分が書き加えているわけで，それに自信が無いのは確かですからね．

　　　　　

　そこで，試しにエレキーの信号を接続したらどうだろう．
　これでダメなら，再検討ってところで，エレキーの出力を繋いでみました．
　すると，何事も問題無いかの様に，きれいにデコードするんですよ．
　さすが電子回路，ＶＶＶと打ったら，ＶＶＶと表示するし，当然ＪＯ７ＭＪＳもちゃんとデコードしてくれます．
　やれやれ，しばらく悩んでいたのですけど，やっぱ，ストレートキーを打つ腕の問題でしたわ．

　そんなわけで，ブレッドボードでのテストランはこれにて終了．
　これで，パーツ揃えて製作にかかりますわ．