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釣竿アンテナの性能 その1

2009-06-26 | 日曜電子工作(YB編 so long)
 ラビリンスに入ってしまった感あり...
 この際,釣竿アンテナはどんな状態なのかをMMANAで調べてみたのですが,

 1.釣竿を水平に振出しているからといって本当に水平偏波なのか?

 2.アパートの壁は本当にグラウンドと考えて良いのか?

 アレコレ考え出したら,訳が判らなくなって来たぞ.
 とりあえず,シンプルに考える事にしました.

 1. バーチカルアンテナを水平にし,アパートの壁はグラウンドと同等.
    ATUをグラウンドに設置した状態と仮定.

 2. アンテナは水平偏波で地上高25mとした.

 3. 給電点のインピーダンス調整はATUに任せる.

 4. エレメントの電流分布とパターンを知る為だけ.

 こう決めないと,先へ進まないのですわ.

 ってことで,まずは4.5mエレメント形状と水平ビームパターン.(Fig1)

     

 電流分布と水平ビームパターンは各バンドとも形状がそんなに変わらないので14MHzのみで後は省略.電流給電になっています.

 Fig2は14MHz,18MHzと21MHzの垂直ビームパターン.

     

 どのバンドも,垂直偏波はカエデの葉状態で暴れていますね.
 14MHzと21MHzは真上への放射も結構あって,非常に勿体無い.

 次回は,エレメントを5.5mプラスしてローバンドで使った場合をお伝えします.


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