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回り込み対策 その2

2010-10-24 | アマチュア無線
 回り込み対策した某OM宅で MDX2600 をセットしたのは,2週間前の事.

 コンプレッサーのおかげで全体的にトークパワーがUpしました.
 ところが,ナント! センサーライトが7MHzで誤動作すると連絡が入ったのは先週の事.

 そんなわけで,ついでに DMS-05D の回り込みの見直しもあって,23日の土曜日,対策に出かけました.

 コメントにもあったけど,DMS-05D に発生した高周波の回り込み対策は局所的だったので,根本的に手直ししないとまずいか? で無線機廻りからコモンモード処理をする事に.

 以下,箇条書き

 1.無線機のアースライン,電源ライン,そして音声inのフォーンパ
   ッチ端子へ高周波電流計でチェックしながらパッチンコアを取り付
   ける.
   サインカーブの様に高周波の強弱を改めて確認.
   最大に振るところへコアをセットする.

   当たり前なのかも知れないけど,闇雲にセットするよりも効果的な
   のを再発見.

 2.センサーライトの電源ケーブルにもコアを巻くと,割と簡単にの誤
   動作が消える.(某オーナが対策)

 3.次に,テンコ盛りに取付けたラインのコアを全てはずしてチェック.
   ゴーッて酷い回り込みは消え,ピークでほんの少し歪む程度になっ
   たので,マイクアンプの出力ラインへパッチンコアをセット.

   これで,すっかり消える.

 4.MDX2600 のマイクコンプレッサーをONにすると,ピークでポツッ,
   ポツッて妙な感じの音があって,これはどうやっても消えない.
   送信せずにマイク系をモニターしても同様な症状があるので,これ
   は回り込みではないのだけど,原因が不明...

   前から DMS-05D の電源は単独にした方がベターと伝えていたので,
   今回,別電源から供給する.(某オーナが用意)

   すると,嘘の様に異音が消える.
   やはり,回路的にグラウンドと, DMS-05D の コールドライン(0ボ
   ルト電位ではない.)が何処かでグラウンドに接続されていた模様.
   これが,悪さの根源の全てだった様な気もしているのだけど,せっか
   くコアをセットしているので,そのままで対策を終了.

 何となく,スッキリ仕上がった気がするのだけど,,,

 ついでに,デスクトップと移動運用に用意していたノートPCのLan構築にLan用ハブの取り付け.
 また,新たなラインが増えたので,再度,回り込みをチェックしても全く問題ない事を確認して作業が終了.

 画像は,あまったコア類.
 これでしばらくは大丈夫...でしょう.


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kony@家)
2010-10-24 21:34:29
一点接地
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Roger copy! (JO7MJS/Sam)
2010-10-24 22:15:01
QSL!
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