クリスタルフィルター検討中...
実は,2006年と2007年に検討していた記事をブログUpしたのですが,それっきりお蔵入りしてました.
ところが,当ブログを見ている方から,その件でメッセージが届き,遅まきながら再検討する事にしました.(拙いブログ,ご覧いただきありがとうございます.)
まず,P-7DXの紹介です.
1.CW QRPトランシーバ
2.出力:0.5w
3.周波数:7.000~7.030MHz
VFOタイプではなく,VXOで可変しています.
4.メーカ:ミズホ通信
注意:現在P-7DXは販売されていません.
QRPerの方達でしたら,今でも持っている人は多いかと.
ただし,内蔵されているIFフィルタがワイドなので,7MHzのCWでは特にIFのナロー化が必要でした.
ちなみに,同タイプの21MHzタイプ,P-21DXもありました.
次に,ラダータイプのクリスタルフィルタキットですが,
1.クリスタル6個
クリスタル周波数:11.2756MHz
2.コンデンサ:7個
3.インピーダンス調整用FCZコイル2個付き
4.プリント基板付属
5.メーカ:キャリブレーション
このラダータイプのクリスタルフィルタは,オリジナルのまま作ると2.6kHzの帯域幅となります.
これを,CWフィルタとして使う為には付属のコンデンサではなく,新しく選定したコンデンサが必要となります.
随分前の話ですが,P-7DXのIFフィルタのナロー化記事が現在休刊中の月刊誌モービルハムに掲載されました.(1998年9月号,10月号)
そのナロー化に必要なのは,クリスタルとパーツ類で¥10k程度.
それを参考に,手持ちのクリスタルを使ってナロー化したのが90年代の終わりでして,2006年にその紹介記事をブログUpしていました.
ところで,キットに使われているクリスタルは,現在P-7DX用に作った使用中のCWフィルタのクリスタルと同タイプ,同一周波数でした.(画像の右上の方にあるのが,現在使用中のラダーフィルタ)
そんなわけで,これならコンデンサ容量を変えれば,P-7DXのCW用フィルタとして使えると思ったわけです.
仮に失敗したとしても,現行のフィルターを使えば良いわけで,初めて作る人よりもリスクは少ないですから多少は気楽です.
だから,P-7DXを持っている方で,このキットを使ってCWフィルタを作る時の参考にして下さい.
さて,現在使用中のCWフィルタは,モービルハムの改造記事を参考に作ったフィルタでして,当時は見ようみまねでコンデンサを選んで作ったタイプでした.
コンデンサ選定の根拠が全くないわけでして,まぁ,使えるから良いか程度でした.
帯域幅も500Hz程度って事は判りましたが,本当にそうなのかは判りません.
フィルタ特性を測定出来る機材がないのは現在も同様ですが,ラダーフィルタを製作する際,簡易的にコンデンサの容量を求める事が出来る計算ソフトをCYTECのHP.で見つけました.(ソフト名はEasyXFです.)
これなら,それなりの根拠を持って帯域を決める事が出来,それに必要なコンデンサを簡単に求める事が出来ます.
早速,その計算ソフトを使って,コンデンサ容量を求める事にします.
文章を書き連ねていたら,当時の事を思い出し,過去をトレースしています.
今日はここらあたりで,to be continued.
実は,2006年と2007年に検討していた記事をブログUpしたのですが,それっきりお蔵入りしてました.
ところが,当ブログを見ている方から,その件でメッセージが届き,遅まきながら再検討する事にしました.(拙いブログ,ご覧いただきありがとうございます.)
まず,P-7DXの紹介です.
1.CW QRPトランシーバ
2.出力:0.5w
3.周波数:7.000~7.030MHz
VFOタイプではなく,VXOで可変しています.
4.メーカ:ミズホ通信
注意:現在P-7DXは販売されていません.
QRPerの方達でしたら,今でも持っている人は多いかと.
ただし,内蔵されているIFフィルタがワイドなので,7MHzのCWでは特にIFのナロー化が必要でした.
ちなみに,同タイプの21MHzタイプ,P-21DXもありました.
次に,ラダータイプのクリスタルフィルタキットですが,
1.クリスタル6個
クリスタル周波数:11.2756MHz
2.コンデンサ:7個
3.インピーダンス調整用FCZコイル2個付き
4.プリント基板付属
5.メーカ:キャリブレーション
このラダータイプのクリスタルフィルタは,オリジナルのまま作ると2.6kHzの帯域幅となります.
これを,CWフィルタとして使う為には付属のコンデンサではなく,新しく選定したコンデンサが必要となります.
随分前の話ですが,P-7DXのIFフィルタのナロー化記事が現在休刊中の月刊誌モービルハムに掲載されました.(1998年9月号,10月号)
そのナロー化に必要なのは,クリスタルとパーツ類で¥10k程度.
それを参考に,手持ちのクリスタルを使ってナロー化したのが90年代の終わりでして,2006年にその紹介記事をブログUpしていました.
ところで,キットに使われているクリスタルは,現在P-7DX用に作った使用中のCWフィルタのクリスタルと同タイプ,同一周波数でした.(画像の右上の方にあるのが,現在使用中のラダーフィルタ)
そんなわけで,これならコンデンサ容量を変えれば,P-7DXのCW用フィルタとして使えると思ったわけです.
仮に失敗したとしても,現行のフィルターを使えば良いわけで,初めて作る人よりもリスクは少ないですから多少は気楽です.
だから,P-7DXを持っている方で,このキットを使ってCWフィルタを作る時の参考にして下さい.
さて,現在使用中のCWフィルタは,モービルハムの改造記事を参考に作ったフィルタでして,当時は見ようみまねでコンデンサを選んで作ったタイプでした.
コンデンサ選定の根拠が全くないわけでして,まぁ,使えるから良いか程度でした.
帯域幅も500Hz程度って事は判りましたが,本当にそうなのかは判りません.
フィルタ特性を測定出来る機材がないのは現在も同様ですが,ラダーフィルタを製作する際,簡易的にコンデンサの容量を求める事が出来る計算ソフトをCYTECのHP.で見つけました.(ソフト名はEasyXFです.)
これなら,それなりの根拠を持って帯域を決める事が出来,それに必要なコンデンサを簡単に求める事が出来ます.
早速,その計算ソフトを使って,コンデンサ容量を求める事にします.
文章を書き連ねていたら,当時の事を思い出し,過去をトレースしています.
今日はここらあたりで,to be continued.
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