明日11月22日21時にNHK で武田鉄矢の主演でドラマが放送されます。
引きこもりは年少だけでは無く中高年も多いそうです。
我が息子も小中高と引きこもりが続きました。
1時期は私も投げやりになった事も有りましたが、妻は陰で勉強等を教えて居た様です。
その妻がASLと言う難病に罹患して、段々と身体が動かなか無い様になって行った時、
引きこもりの息子が、家内のシモの世話から食事その他家事一般をする様になって来ました。
妻が逝った後も家事だけはする様になり、私がリタイアするまで続きました。
その後、後輩からタクシー組合の無線配車の夜勤を頼まれて、その仕事に息子も就くことになりました。
無線配車は完全コンピュータ化されて、口頭での案内は顧客からの配車依頼だけでした。
その仕事も3年程で終わりましたが、息子は自分でコンビニのアルバイトを探して現在も休む事なく働いて居ます。
引きこもりも何かのきっかけで、人と交わる事が出来るものだと知りました。
しかし、今日終末医療病院への同行にはがんとして怖いからと否定しました。
近くに妹が居ますのでお願いして同行してもらいました。
私の病状は安定しており急に悪くなる事もないでしょうとの事でした。
終わって帰りに妹がつぶやいた言葉に、不安では無いですが残された命が余り無い事を思いました。
「看取りを私が取ると覚悟して居るから安心してね」と。
妹は父の時も病院で中学生の身で一人で看取った経験が有りました。
母の時は子供全員で最後を見届けましたが。。。。
医者には2〜3ヶ月毎に来院する様と言われて、余命の宣告を受けた訳では無い事に安堵しました。
兎に角最後の日が来るまで、見苦しい様を誰にも見せずに過ごしたいと思います。
気がかりは、残された息子が独り立ち出来るのを見届ける事です。
まあ、今の息子は大丈夫だと思って居ますが。
明日は娘夫婦が愛知から帰って来ますので、兄弟達に合わせて来ます。
急には愛知県は遠いので間に合わないのは承知していますのでお願い行脚です。
写真はまだ枯れ葉が残った我が家の桜です。