きままに生きる

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今日も快晴なり。

2020-11-15 12:25:00 | 日記
大きい通りに出ると点々と畑が有ります。
小学校の農園もあり小学生が育てています。

それにしてももぎ手の無い柿が淋しそうになっていました。
多分渋柿だと、小鳥も食べないと言う事でしょうか。

渋柿と言えば、田舎の家には3本の大きな渋柿が有りました。
祖父の時代に植えたと聞いています。
子供頃は甘柿が無いのが悔しかった事を思い出します。

渋柿は川魚を獲る為の網に渋を取る為だそうです。
しかし親父の代では川魚をを取る事も無くなりました。
渋柿も色ついたら一家総出で柿ちぎりが一大事行事でした。
柿剥きは祖母と母の仕事で、子供らは軒に下げるのが仕事でした。

渋柿は家を立て替える時に撤去したのですが、一本だけ甘柿があります。
切ってしまえというのですが、兄貴の誕生を記念して親父が植えた木だからと、
そのまま今でも庭の真ん中に鎮座して居ます。
毎年甘柿がなる様ですが、孫達も食べないで小鳥の餌になって居る様です。