
11月15日から今年も狩猟が解禁となった。 私も友人の所有している京丹後市の別荘を拠点に丹後町で「ワナ猟」と「銃猟」を行っている。
11月19日(月)には幸先よく設置している一つの「檻ワナ」に推定130kg超の巨大イノシシが掛かっていた。
ひと晩、檻(おり)の近くの川に浸けておき、翌20日(火)に引き上げた。

【ひと晩、川に浸けてダニを落としたり、脂肪を固まらせる】
あまりにも大きいので最初のロープ1本では切れてしまったので、2本掛けとし、滑車を介してハイラックス・ピックアップで引き上げる。



やっと土手の上まで引き上げる。背景に見えるのは丹後半島に接する日本海。

トラック荷台に積み込むのもひと苦労。 何とか荷台に収まった。



【解体前に記念撮影(中央がJA3ART)】

【電動ウインチを使って解体台に移動】

【分厚い脂肪で覆われたていた】
解体には2時間30分ほど掛かったが、大物にしては肉質は柔らかであった。
この付近に設置しておいた他のワナも巡回したが、ワナのすぐ近くまで他のイノシシの足跡があったので、近々別のイノシシを捕獲できるのではと期待している。
まだ、今猟期に入ってからはこのエリアでは銃猟はやってないが、来週から銃猟も開始予定である。
イノシシやシカによる農作物被害が大きいので、このイノシシを回収している時にも、通りかかった近隣農家の人たちから感謝の言葉を頂いた。