アマチュア無線局JA0BYV

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UPSでお茶を沸かす

2010-10-30 14:05:56 | アマチュア無線
 廃棄処分となったUPS(APCのSU700J)をもらってきました。もちろんバッテリーはNGなので本体のみ
バッテリーの接続リードを延長して移動用の40B19L×2をつないでみました。

先日の長野富士見高原移動後に充電したつもりでしたがUPSのバッテリーLEDは容量60~70%表示。

UPS OFF状態から起動するにはAC100V入力がなければなりませんので、車に積んであるDC-AC(300W)から
給電してみました。起動はしますが、(擬似AC100V)LOW-VOLTでバッテリー給電に切り替わります。

まあ、起動はできることを確認しましたので、ACコンセントの無いところでもUPS-ONは可能。

商用AC100Vを供給しその後1時間30分ほどでバッテリーは満充電表示となりましたので
負荷試験を実施。SU700Jは出力700VA/450Wなので小型の電気ポットを差して停電状態に。

負荷のLEDは60~70%点灯しピーピーアラームが鳴り続けうるさくてしょうがない、ブザーオフはない。
軽負荷の時は停電に切り替わってから20秒ほどで鳴り止むのですが、このポットの場合405Wなので
結構な負荷になったようです。(SU1000なら平気だったかも、でも1000は重い)バッテリーへの
ケーブルは 数分後にホンワカと熱を持つぐらいでした。単純計算でも17Aほど流れているでしょう。

15分ほどで沸きあがり保温に切り替わると、アラームも止まり 負荷のLEDはすべて消灯状態に。
バッテリーは15分間20A近くを流し続けたのですから、さすがに消耗して容量20~30%ほどに..... 
お茶を入れて飲んでみました
別に特別な味がするわけでもないのですが、不思議な気分? バカなことをやってみただけデス
移動のときにこの方法でお湯を沸かしていたら運用できません。送信機は入力約100W 断続ですが
ポット405W!連続ですので、ポットでお湯を沸かすのは、発発を焚いているときだけにします。Hi

この廃棄処分のUPSは移動用のバッテリーを充電するのに使うのが一番良い活用方法かも!!
このブログを書いているうちに バッテリー容量表示LEDが100%になってきました。これはGood.

<追記>2010.10.31
いちいちフロントパネルを外してバッテリーと接続するのもなんなので、内部のフロント金物と
フロントパネルに穴を開けてターミナルを取り付け、バッテリーと接続するようにしました。


<さらに追記>(2010.11.3)
UPSの出力波形をみてみました。
商用のACと周波数はほぼ同じで50Hz、サイン波でした。モニタスコープでの表示ですので
ノイズを少し拾って綺麗な波形ではありませんが・・・ 商用ACをあたっているときに漏電ブレーカを
落として(3回も)洗濯途中の洗濯機を止めて女房殿に怒られました。

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