アマチュア無線局JA0BYV

アマチュア局JA0BYVの移動運用その他の記録などナド・・・

磨けば光る(HK-7)

2015-03-23 23:35:40 | アマチュア無線
  某局が昔 国試のために練習で使った電鍵をもらいました.
 かなり古いものでガタガタでガサガサで汚い・・・

 興味のない人でしたら、ほぼ間違いなくゴミとして処分でしょう.
 でも、CW 下手の横好きな私、ダメモトでバラバラにして清掃.

 アルコールなど使って擦ってもなかなか汚れは落ちず、試しに
 コンパウンドをつけて磨いてみました.--- → ピッカピカ!!
 
 まさか こんなに綺麗になるとは思っていなかったので磨く前の
 写真は撮ってませんでした. (約3時間ほどかかりました)

 軸受け部分には1ミリほどのスチールボールが左右5コずつ入っていたが
 グリスがカサカサになって こびり付いていました.

 組上げるときに一番大変だったのが、このシャフトのセンター出し
 というより、それ以外はただ取り付けて組み立てるだけですから・・・

 ガタ無くスムースに動くようになりました. 型番は DENTSU-SEIKI HK-7
 ネットで調べたら、電通精機はHI-MOUNDの前身だそうです.

 愛用のHI-MOUND HK-808 と並べて打ち比べてみました.
 
 練習用電鍵と防衛庁規格の電鍵を比較するのは可哀相ですが、
 反動の音、キレ、フィーリングが比較してみてHK-808の良さを実感.
 それでも HK-7 磨いて注油して調整したら、意外と健闘!使えますヨ.
 そういうほどの符号を打てるわけではないが...、(一応CW歴50年)
 
 7MHzQRP機で実戦使用してみました. 十分実用電鍵です.
 接続する段階で気が付いたのですがターミナルの接点側がHK-808とは
 左右逆、まあ、どっちでもいいのですが・・・

 HK-808(1976年購入)も39年間の汚れを落としてやらなければ。




 

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