goo blog サービス終了のお知らせ 

J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(オランジェ・アールグレイ@タリーズコーヒー)

2025年05月07日 | スイーツ(タリーズ)

今日は晴れときどき雨。今朝の気温は14℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。未明に雨が降ったらしく、路面はしっとりと濡れていて、所々に水たまりも出来ていたが、出勤のために家を出る頃には雨は止んでいた。上空を見上げると、東の空に厚い雲が広がっていたものの、西の方の空は雲が切れていて、次第に青空が広がってきている。しっとりと濡れた空気がヒンヤリとして冷たく、風が涼しく感じられた。上空には小鳥が飛び交っていて、あちらこちらから鳥のさえずりが聞こえている。風に木々の枝が揺れていた。
日野駅から電車に乗って都心に向かう。意外にも電車の車内は乗客が多かった。新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。地下道を歩いて職場に向かった。地下道を出ると上空には青空が広がっていて、朝日が燦々と降り注いでいる。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、市街地の先には雲の帯が横たわっていて、白く冠雪した富士山や関東山地の山々の頂が雲に浮かんでいるように見えた。

日中は薄い雲が上空に広がっているものの晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は23℃で湿度が低く、北西から風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、燦々と降り注ぐ日射しが熱いくらいに感じられるものの、カラリとした陽気で心地良い。乾いた風が爽やかで、気持ちよかった。日増しに木々の緑が濃くなっていて、風に吹かれてさわさわと音を立てている。木々の茂みの中から鳥のさえずりが聞こえていた。
午後になって次第に西の方から雲が広がってきた。今日は、昨日の疲れがだいぶ溜まっていることもあって、早めに帰宅することにした。定時を1時間ほど廻ったところで、職場を出る。まだ外は明るかったが、上空一面を雲が覆っていて、東よりの風が吹いている。雨がパラパラと降ってきた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。新宿駅から中央線快速電車に乗ったものの、車内は比較的混んでいて、吊革に掴まるのもやっとだった。連休中の疲れに加えて、気分転換をしたくなり、途中、国分寺駅で途中下車をする。改札を出てコンコースからエスカレーターでセレオ国分寺2階に上がると、カフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店した。


店内は比較的混んでいたが、コンコースを見渡すカウンター席の1つが空いていたので、席を確保するとレジに向かった。レジ横のショーケースの中には先日も食べた高校生パティシエが考案した2種類のケーキが並んでいる。今日はこの内の1つである「オランジェ・アールグレイ」を注文することにした。ドリンクはフローズンドリンク「エスプレッソシェイク」にT'sアイス「バニラ」をトッピングして注文することにした。

代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取る。奥のカウンターでフローズンドリンクの載ったグラスとストローを受け取り、奥のカトラリー類が置かれているコーナーで紙コップを1つ取って水を注ぎ、トレーの上に載せた。更にスプーンを1つトレーの上に置くと、確保したカウンター席に運んだ。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「エスプレッソシェイク」を飲むことにした。


今回はT'sアイス「バニラ」をドリンクに直接載せてもらった。


まずはストローを「エスプレッソシェイク」に挿して、勢いよく吸い込む。ヒンヤリとしてクリーミーな口当たりのフローズンドリンクはカフェモカのような甘い味わいで、エスプレッソショットの奥深い味わいや香りとの組み合わせが美味しい。体に溜まった疲れがスッと解消されていくようである。
ストローから口を離すと、添えられたスプーンでアイスを食べる。トッピングされたT'sアイス「バニラ」はフレッシュな生クリームを使用したバニラアイスである。濃厚なコクと優しい甘さが美味しい。

「エスプレッソシェイク」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにした。


「オランジェ・アールグレイ」はスポンジ生地の上にアールグレイのムースとオレンジゼリーが重ねられていてホワイトチョコムースで包み込んだケーキである。天面をオレンジソースでデコレーションし、生クリームを載せてオレンジピールをトッピングしている。白いキャンバスに描かれたオレンジソースの模様が鮮やかに見える。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ホワイトチョコムースのまろやかな甘みに爽やかなオレンジゼリーと滑らかで口溶けの良いアールグレイムースの上品な香りの組み合わせが美味しい。スポンジ生地の上に散りばめたクランチのサクッとした食感がアクセントになっていて、ケーキにボリューム感と歯応えが感じられて、満足できるスイーツとなっている。
ケーキを食べてしまうと、再び「エスプレッソシェイク」を飲む。フローズンドリンクの中に残ったアイスはキンキン冷えていて、それが「エスプレッソシェイク」と絡まって美味しい。エスプレッソの風味が喉の奥に消えていく余韻を楽しみながらフローズンドリンクを飲んだ。

「エスプレッソシェイク」のグラスが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れて、グラスを綺麗に洗うようにして飲む。少し気分転換もできたし、疲れも癒やされたように感じられた。ビジネスカバンの中から文庫本を取りだして、少し本を読みながら冷水を飲んだ。
きりがいいところまで本を読むと、文庫本をビジネスカバンの中にしまう。精神的な疲れも少し癒やされたように感じられた。

食器を返却して店を出ると、国分寺駅の改札に入る。中央線のホームに降りて、電車に乗り込んだ。
電車が日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出て空を見上げると、上空には雲が覆っていて、雲の合間から暗い空が見える。雨がパラパラと降ってきた。

コメント

今日のランチ(合い盛りもつ定食@ゆで太郎 新宿ワシントン店)

2025年05月04日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。GW後半の4連休2日目の今日はみどりの日で日曜日である。今日は8時過ぎに起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲が多いものの、青空が広がっていて日が射している。ベランダに出てみると、空気が幾分湿っぽいものの、風が涼しくて心地よい。弱い風が団地の前庭の木々の枝を微かに揺らしている。遠くから鳥のさえずりが聞こえていた。
今日は仕事のため、昼前に外出した。日野駅から中央線特別快速電車に乗って都心に向かう。新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。新宿駅に到着したのはお昼になる直前だった。職場に行く前にお昼を食べていくことにして、地下道に入る。

新宿ワシントンホテルの地下フロアに入った。以前、夕食を食べたラーメン屋「太陽のトマト麺 新宿ワシントンホテル支店」は閉店したが、その跡に昨年、再び蕎麦屋「ゆで太郎 新宿ワシントン店」が出来た。この店は「もつ次郎」も併設している。


今日はこの店に入ることにした。


店の入口の手前右手に券売機が2台並んでいる。その内の1台に向かった。


ちなみに券売機の右脇にはメニューが掲載された看板が置かれている。


今日は「もつ次郎」の定食メニューを食べることにした。トップ画面から「もつ次郎メニューへ」のボタンを押す。


画面が切り替わり「定食」「単品・アルコール」「お持ち帰り」の3つのアイコンが現れた。


この中から「定食」のアイコンを押すと、「定食」が表示された。


他のタブもクリックしてみる。「単品・アルコール」のメニューを表示させてみた。


「お持ち帰り」メニューは「販売中止」になっている。


注文することにしたのは「合い盛りもつ定食(もつ煮・もつ炒め)」(ごはん大)である。「定食」メニューから料理のアイコンを押すと、代金を支払う。支払いは電子マネー(Suica・パスモ)または現金となっている。
現金を入れて食券を手にすると店内に入った。店内は入口から見て左手前方に厨房があり、その手前に注文口がある。注文口で食券を店員に渡した。店員はアジア系の外国人女性が2名である。

厨房の正面にはカウンター席が2席配されている他、右手のスペースの3方の壁に面してカウンター席が16席配されている。スペースの中央には中央に仕切板が設置されたテーブルが1卓置かれていて、その周囲にカウンター席が6席配されていた。ちなみにテーブルの上にはそば湯のポットが置かれている。

注文口の左脇には返却口があり、右脇には冷水器が置かれている。冷水器の手前には重ねられたコップが並べられていた。冷水器の右手に置かれた台の上にはソースと七味、一味、赤鬼(辛み調味料)、ラー油、唐辛子、すりゴマ、ホワイトペッパー(パウダー)、マヨネーズ、酢、ゆず粉、生しょうゆといった各種調味料が並べられている他、小袋に入った塩、おろしわさびが用意されている。また、揚げ玉やキュウリの醤油漬け、紅生姜といった漬物やトッピング、薬味が用意されていて、その脇に箸と楊枝、スプーン、レンゲ、紙ナプキンが置かれていた。

まもなく食券の半券に記載された番号が呼ばれたので、注文口に進んだ。料理が一式載せられたトレーを受け取って、カウンター席の1つに運んだ。トレーの上にはもつ煮ともつ炒め、小鉢、お新香、ご飯、温蕎麦が載せられている。


更に箸と紙ナプキンを1つずつ取り、冷水器の前に置かれたコップを1つ手に取ると、冷水器で冷水を注いでカウンター席に運んだ。まずお冷やを飲んで喉を潤すと、箸を取り、まずは温蕎麦から食べることにした。定食の温蕎麦はお椀に入っていて、刻みネギが散らされている。


蕎麦を食べる。やや濃いダシが麺に絡まって口の中に入ってきた。麺は柔らかく、刻みネギの食感がアクセントになっている。蕎麦を食べてしまうと、ダシは最後に取っておくことにして、いよいよモツを食べることにした。
最初に食べることにしたのは「もつ炒め」である。「もつ炒め」は豚の白モツと刻んだニンジンやタマネギ、ニラを味噌で炒めた料理である。


「もつ炒め」をご飯で食べる。大盛のご飯はお碗に盛られている。ほんのりと湯気が立っているご飯は美味しそうだ。


ご飯にモツを載せて口に運んだ。モツはプルプルとして柔らかいながらも、歯応えがあって美味しい。味噌の味わいにモツの旨味が重なり合って、ご飯と一緒に喉の奥を通り過ぎていく。モツと一緒に炒められた野菜の食感がアクセントになっていて美味しい。
「もつ炒め」を食べてしまうと、小鉢を食べることにした。小鉢はほうれん草のお浸しで、かつお節がトッピングされている。


お浸しに醤油をかけるのを忘れていたが、量も少ないので、そのまま食べることにした。口にお浸しを運ぶと、ほうれん草のお浸しはジューシーで、かつお節の旨味が効いていて、醤油が無くても美味しい。お浸しでご飯が結構進んでしまった。
小鉢を片付けてしまうと、「もつ煮」を食べることにする。「もつ煮」は豚もつをコンニャクと一緒に味噌で煮た料理で、刻みネギが散らされている。


ご飯の上に豚もつとコンニャクを載せて、ご飯をかき込んだ。豚もつはジューシーな味わいで、甘くて美味しい。コンニャクの歯応えとシャキシャキとした刻みネギの食感がアクセントになっている。残ったご飯に「もつ煮」の汁を注いで、お新香と一緒にかき込んだ。
お新香は刻んだタクアンや野沢菜、浅漬けのニンジンを混ぜたものである。


お新香のシャキシャキとした食感と塩分が濃厚な味噌の味わいと合わさって美味しい。ご飯が足りないくらいである。考えてみれば、定食と一緒にビールを注文すれば、ビールのつまみにモツ料理を食べ、〆にご飯と蕎麦を楽しめたわけだ。もっとも昼間からビールを飲むわけにはいかないので、ご飯をもっと食べたいという気になったわけだが、お替わりは有料となっている。ここは我慢するしか無い。
ご飯をかき込んでしまうと、残していた蕎麦のダシを飲み干し、完食。美味かった。満足である。コップに残っていたお冷やを飲み干すと、席を立って食器を返却する。

食器の返却口は注文口の左脇にある。食器が載ったトレーを返却口に置くと、店を出た。お腹も満足したところで、職場に向かう。
日中はよく晴れて、上空には青空が広がった。初夏を思わせる陽気だが、風が心地よい。昼間の最高気温は26℃で、夏日となった。やや湿度が高く、東よりの風が吹いている。外に出ると、日射しが燦々と降り注いでいて、空気が少しムシッとしていた。街路樹の緑が濃くて、風に揺れている。木々の茂みの中から鳥のさえずりが聞こえた。

午後、仕事をしていると、窓の外が薄暗くなってきた。西側の窓から外を見渡すと、市街地の先に横たわる山々から雲が湧き起こって、都心の空に覆い被さるように広がってきている。
夜になって雨がパラパラと降ってきた。雨は1時間ほどで止んだようだ。

夜、仕事を終えて職場を出る。外は雨は止んでいたが、路面はしっとりと濡れていて、空気もシメシメとしている。昼間の暑さが雨で急冷されたように、湿った風が涼しく感じられた。
新宿駅から中央線快速電車に乗った。日野駅に到着すると電車を降りて、改札を抜ける。駅の外に出ると、路面は乾いていて雨が降った形跡も無かった。上空には暗い空が広がっていて、雲がゆっくりと西から東に流れているのが見える。西の方の雲が切れていて、雲の下に半月が煌々と光っているのが見えた。

コメント

今日のケーキ(リモーネ・カラメル@タリーズコーヒー)

2025年05月01日 | スイーツ(タリーズ)


5月初日の今日は晴れ時々曇り。今朝は上空に綿を薄く広げたような雲が広がっていて、雲を透かすように青空が見えていた。今朝の気温は11℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、外は湿っぽい空気がヒンヤリと冷たく、風が少し肌寒いくらいに感じられた。東の空に昇ってきた朝日が雲の間に垣間見えている。上空にはカラスが飛び交っていて、電線の上にはムクドリが止まっていた。
日野駅から電車に乗って都心に向かう。電車が多摩川の鉄橋を渡るときに、車窓から冠雪した富士山の白い姿が雲の下に淡く見えた。新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。地下道を歩いて外に出ると、東の空に浮かぶ朝日が眩しい。上空には青空が広がっていて、綿雲が数個浮かんでいるのが見える。職場に着いて西側の窓から外を見渡す。市街地の先には霞が横たわっていて、関東山地の山々を覆い隠してしまっていた。

日中は晴れて青空が見えているものの、南の空には薄い雲が広がっている。低い空を南から北に綿雲がゆっくりと流れていくのが見えた。昼間の最高気温は24℃で、強い南よりの風が吹いている。昨日よりも湿度が高めで、お昼休みに外に出てみると、薄雲を透かすように薄日が射していて、少しムシッと感じられた。風に木々の枝が大きく揺れている。日増しに濃くなる新緑の中から鳥のさえずりが聞こえていた。
今日は早く帰ることができるかと思っていたのだが、その気配は無く、昨日と同じくらいに遅い時間の帰宅となった。職場を出ると、新宿駅に向かう。ヨドバシカメラ新宿西口店付近はかなり強引な客引きが多くて、歩きづらい。客引きを無視して歩いていくのだが、進路を妨害するように客引きが前に出てくる。地下道から新宿駅南口に出るのが良さそうだ。

新宿駅から中央線快速電車に乗った。連休の狭間だというのに、車内は結構混んでいる。国分寺駅で電車を一旦下車した。足も辛いので、ちょっと気分転換と休憩を兼ねてお茶をすることにして、改札を抜ける。駅コンコースからエスカレーターでセレオ国分寺2階にあるカフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店した。


店内は比較的空いている。駅構内を見渡す窓に面したカウンター席を1つ確保すると、レジに向かう。レジ横のショーケースの中には先月23日に発売になった高校生パティシエが考案した2種類のケーキが並んでいる。この内の1つ「リモーネ・カラメル」を注文することにした。ドリンクはフローズンドリンク「抹茶ティラミスシェイク」に抹茶ショットを追加して注文することにした。
代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取る。奥のカウンターでフローズンドリンクの載ったグラスとストローを受け取り、奥のカトラリー類が置かれているコーナーで紙コップを1つ取って水を注ぎ、トレーの上に載せた。更にスプーンを1つトレーの上に置くと、確保したカウンター席に運んだ。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「抹茶ティラミスシェイク」を飲むことにした。


「抹茶ティラミスシェイク」は宇治抹茶とマスカルポーネがマーブル状の見た目になっていて、視覚と味覚で抹茶ティラミスを表現している。抹茶ショット追加した「抹茶ティラミスシェイク」の表面にはたっぷりと抹茶粉がトッピングされていて、鮮やかな緑色が気分を落ち着かせてくれる。


ストローを「抹茶ティラミスシェイク」に挿すと、思い切り吸い込んだ。香り高く上品な風味の宇治抹茶にコクのあるマスカルポーネが混ざり合って口の中に流れ込んでくる。久しぶり飲む「抹茶ティラミスシェイク」は抹茶ショット追加したことで濃い抹茶の苦みが鼻腔に広がり、絶妙なバランスのほろ苦さとミルキーな味わいが美味しい。
スプーンで表面の抹茶粉をマスカルポーネと一緒に掬って口に運んだ。抹茶の苦みをマスカルポーネの優しい甘さが包み込み、まるで絶妙なハーモニーを奏でるようにそのコクのあるクリーミーさと抹茶の苦味の奥深さをより一層引き立ててくれる。喉の奥を通り過ぎた後には雅で心地よい余韻が感じられるように思われた。

「抹茶ティラミスシェイク」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにする。


「リモーネ・カラメル」は分厚いタルト生地にレモンカスタードを重ね、表面にトッピングしたビターカラメルが見た目のアクセントを与えているケーキである。ケーキの端をクリームでデコレーションし、マカダミアナッツをトッピングしている。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。レモンカスタードはプリンのようにプルプルとしていて、口に入れると舌触り滑らかな食感にレモンのフルーティーな甘みと優しい酸味が感じられる。レモンカスタードの酸味とコクのあるビターカラメルの風味が調和して、口の中で豊かなハーモニーを奏でているようである。
レモンカスタードの滑らかな舌触りにビターカラメルのほろ苦さが心地よく感じられた。やや硬いタルト地がケーキにボリューム感と歯応えを与えていて、食べ応えのあるケーキとなっいて、なかなか楽しめた。

ケーキを食べてしまうと、再び「抹茶ティラミスシェイク」を飲む。シェイクの抹茶の苦みがシェイクとケーキの味わいに溶け込んで、喉の奥に消えていく。抹茶の味わいが口の中をサッパリとさせてくれるように感じられた。
グラスが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れて、グラスを綺麗に洗うようにして飲む。気分転換もできたし、足の疲れも癒やされたように感じられた。スマホでメールを確認すると、冷水を飲み干す。

腕時計を見ると、既に時計の針は午後9時を廻っていた。食器を返却して店を出ると、国分寺駅の改札に入る。中央線のホームに降りると、電車に乗り込んだ。
日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。上空を見上げると暗い空に薄い雲が広がっている。西の方角を見ると、雲の下に弧を描いた細い月が朧に見えた。

コメント