J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日のラーメン(海鮮ちゃんぽん@リンガーハット 藤沢駅南口店)

2024年01月10日 | ラーメン(都外)



( 参拝@白旗神社 から続く )

全ての手続きを終えた頃には午後3時を廻っていた。朝、カフェでモーニングを食べたきりだったので、お腹も減った。遅いお昼を食べようと、藤沢駅南口にある長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット 藤沢駅南口店」に入店する。


店に入る。店内は入口から見て手前に2人掛けのテーブル席が4卓配されており、奥に壁に面したカウンター席が5席配されている他、中央に仕切り板を設けてカウンター席としている10人掛けのテーブル席が1卓置かれている。その左脇には4人掛けのテーブル席が2卓配されていた。厨房は右手の壁の向こう側にあるようだ。店員が出てきて人数を聞いてきたので1人であることを告げると、カウンター席に座るように案内された。
席に座ると、コップに氷を浮かべた冷水が出された。卓上にはお酢と皿うどんソース、ラー油、ぎょうざのタレ、胡椒、小袋に入った洋からしといった調味料や薬味の他、紙ナプキンと冷水のポット、楊枝が置かれている。

カウンターテーブルの上にはタッチパネルがあって、これを使って料理を注文するとのこと。トップ画面に人数を入力する画面が表示されている。1人であるので、数字の「1」を入力し、「ご注文へ」のボタンを押した。
メニューは「限定」「セット/定食」「ちゃんぽん」「皿うどん」「サイドメニュー」「飲物」「テイクアウト①」「テイクアウト②」「割引/Eng」のカテゴリがある。タッチパネルの脇に期間限定メニュー「海鮮ちゃんぽん」のシートが貼られている。


ついそちらに目が行って、この期間限定メニュー「海鮮ちゃんぽん」を注文することにした。
料理を注文すると、「ご一緒にぎょうざはいかがでしょうか?」という文字とともにぎょうざのメニュー画面に切り替わった。ぎょうざは「ぎょうざ5個」「ぎょうざ3個」「にんにくぎょうざ5個(竹炭入り)5個」「にんにくぎょうざ5個(竹炭入り)3個」の4種類のメニューがある。竹炭入りのぎょうざに興味を覚えて、「にんにくぎょうざ(竹炭入り)3個」をあわせて注文することにした。

「次へ」のボタンを押すと今度は「ご一緒にチャーハン・ごはんはいかがでしょうか?」という文字とともにごはんもののメニュー画面に切り替わった。ところが、この店では「ごはん」は「当店未販売」とのこと。選べるのは「半チャーハン」だけである。ちょっと迷ったが、結局、「半チャーハン」もあわせて注文する。
最後に注文確認のページが表示され、「注文します」と書かれたボタンを押して、料理を注文した。すると「ご注文承りました」という文字が表示された。

お冷やを飲みながら料理が出来るのを待つ。しばらくして「海鮮ちゃんぽん」「半チャーハン」が載せられたトレーが運ばれてきた。更に後から「にんにくぎょうざ(竹炭入り)3個」の皿も運ばれてきた。


トレーの上には「海鮮ちゃんぽん」「半チャーハン」の他に柚子胡椒と2つの空の小皿が載せられていて、レンゲと箸が添えられている。小皿の内、1枚はぎょうざのタレ用で、もう1枚はあさりの殻を載せるためのものである。
小皿に餃子のタレとラー油を垂らした。


腹も減っていることだし、さっそく料理を食べることにする。あらためてお冷やを少し飲んで喉を潤すと、まずは期間限定メニュー「海鮮ちゃんぽん」を食べることにした。
「海鮮ちゃんぽん」の麺は中細のストレート麺で白い豚骨スープに浸かっている。麺の上には、キャベツ、タマネギ、ニンジン、インゲン、きくらげ、かまぼこといった各種具材に尾付エビが2尾と殻付きあさりが3個、剥き身のホタテが2個載っていて、水菜が中央に載せられている。


「海鮮ちゃんぽん」に添えられたレンゲを取ると、スープを掬って口に運ぶ。スープはホタテエキスとおろし生姜の入った豚骨スープで、魚介のうまみがたっぷりと溶け込んでいる。豚骨の甘さに海鮮の旨味が溶け合って、甘くておいしい。
箸を取って「海鮮ちゃんぽん」を食べる。麺はもちもちとした食感と弾力のある歯応えが美味しい。麺を食べていると、たっぷりのスープと具材が麺に絡んで口の中に入ってくる。スープを吸った野菜はジューシーで、インゲンのシャキシャキとした食感とかまぼこのふんわりとした食感がアクセントになっている。

麺に載せられたアサリを小皿に移すと、アサリを食べる。ぷりぷりとした食感と貝の旨味が美味しい。ホタテのふんわりとしたミルキーな味わいも美味しい。エビの身は旨味の詰まった淡白な味わいで、プリプリとしていて美味しい。尾まで食べることができた。
麺をあらかた食べ終えたところで、半チャーハンを食べる。


半チャーハンは刻んだネギとベーコン、玉子と一緒に炒めたライスを器に盛っている。


スプーンで炒飯を掬って食べる。パラパラとした食感のチャーハンは、ご飯に玉子の甘みとベーコンの香ばしさが適度に混ざり合って美味しい。ベーコンのカリッとした食感がアクセントになっている。
半チャーハンを食べながら、にんにくぎょうざ(竹炭入り)を食べることにした。にんにくぎょうざ(竹炭入り)は長方形の皿に3つ載せられている。表面に焼き色の付いた白い皮に黒い餡が透けて見えた。


餃子をタレにたっぷりと浸けた。


そのまま餃子を半分に割ってみる。餃子の皮の中には豚挽き肉の他にタマネギ、ネギ、ニラといった野菜をみじん切りにしたものに竹炭とニンニクをあわせた餡が入ってる。


そのまま口に放り込む。カリッとした食感の皮は香ばしい。ニンニクのパンチのあるコクに餡の旨味があわさって、食べ応えがあって美味しい。
2個目の餃子には柚子胡椒を載せて食べることにした。柚子胡椒は添えられた白い容器に入っている。


蓋を開けて、たっぷりとタレに浸けた餃子の上に柚子胡椒をたっぷりと載せる。


柚子胡椒と一緒に食べる餃子は、柚子胡椒の爽やかな風味と辛味が餃子の旨みに絡んで美味しい。3個目の餃子も柚子胡椒をたっぷりと載せて食べた。
最後に「海鮮ちゃんぽん」のスープをレンゲで掬って飲む。丼に直接口を付けて飲見たいところだが、丼は口縁が広くて飲みにくい。レンゲでスープを飲んだ後に、丼を傾けてレンゲで掬いきれなかったスープを飲み干した。

最後にコップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。
帰り支度をして、卓上に置かれた伝票を持ち、入口に進む。入口脇のレジで代金を払うと店を出た。

藤沢駅から電車を乗り継いで帰宅の途につく。日野駅に着く頃には既に日は沈んで、空は暗くなっていた。上空には暗い空が広がっていて、淡い雲が所々に広がっている。雲の合間から星が瞬いているのが見えた。昼間の暖かさが嘘だったかのように、透き通った風が氷のように冷たく感じられる。辺りは静まりかえっていて、遠くから高速道路を走る車の走行音だけが聞こえていた。
夜、ゴミを出すために外に出る。上空にはどんよりとした白い雲が広がっていた。


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