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脊髄刺激療法の可能性

2012-06-01 15:47:38 | 鎮痛
 神経障害性疼痛、すなわち、ロキソニンが効きにくい痛み。電気が走るような痛み。身の置き所がないような痛み。今までは日本において諦められていた痛みです。そのような痛みに対して脊髄刺激療法は効果があることが多いです。効果は8割以上の患者さんにあります。
 もちろんリリカ、サインバルタなど最近の薬剤も神経障害性疼痛に対し効果を発揮します。
 またこの治療法は血流をよくするので血流障害から来る痛みにも絶大的な効果を発揮します。狭心痛にもかなり効果が期待できます。
 痛みに対してはうまく付き合うことが大事です。次回は痛みとの付き合い方を話します。
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-06-02 00:05:09
初めまして。
いつも拝読させて頂いております。

先生、狭心痛の痛みをとることは良いことなのでしょうか。
国内ではカテーテル治療が上手な先生が多いので脊髄刺激なんて使いませんよ。
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Unknown (Unknown)
2012-08-07 22:44:30
冠攣縮性の狭心症、心筋梗塞後に治療をしても残る胸部不快感にヨーロッパでは第一選択のひとつです。危ない狭心痛はわかるそうですよ。
返信する

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