J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

綿毛の羽衣

2014年06月24日 | 緑の仲間

 

本当に、小さいの。

知らなければわからないかも。

 

 

 

ほら、足があるでしょ?

動いているのか吹き飛ばされているのかわからない動き方だけどね。

 

 

 

 

 

顔は。。。どっちかなあ。。。。

 

ん?よく見ると、目らしきものがある・・・・・よね??

ぼおっとこっち見てる感じ。。。。だよね。。。???

 

 

ああ、このぼやあっとした目があるのが顔だよね。

どう考えても、こっちが頭だよね。

 

 

 

 

 

UMAだよね、もう、これ。。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正体は、セミやカメムシの仲間、海外ではゲイシャの名で呼ばれるアオバハゴロモの幼虫でした。

 

*アオバハゴロモ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/aobahagoromo.html

 

大した悪さしないのにねえ。害虫だなんて。。。



「吸汁性害虫ですが実害はあまりありません。
 しかし、大発生すると樹勢が衰えたり、また果樹類の果梗部分に寄生すると落果の原因にもなります。
 また、幼虫の体を覆う白い綿状分泌物が枝などに付着し、いつまでも残るため美観が損なわれることなども問題になります。」

*アオバハゴロモ 吸汁性害虫
http://www.sc-engei.co.jp/navi/gaichu01.html

 

*花ちゃん・オー君・モンタ博士のでくでく自然散歩
http://kids.tokyo-shoseki.co.jp/kidsap/downloadfr1/htm/err40909/err44132-243.htm

 

アオバハゴロモの幼虫Geisha distinctissima

 



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
幼虫って (いっちー)
2014-06-24 20:02:51
アオバハゴロモは良く見ますが、幼虫を見たのは初めてです♪
綿毛を持っている虫って面白いですね。綿毛で風に乗ってあっちこっちに移動するために、この虫は綿毛を手に入れたんでしょうか。体のどの部分が綿毛になっているのか想像も付きませんね。不思議ー!
よくぞ発見したものだ (GG)
2014-06-24 21:33:32
渓流釣りで餌を探してると変な虫をいっぱい見つけて噛まれたりするけど、ちっちゃいやつはしゃがまないと見えないからなあ~。凄い・・・。超遠視?
綿毛は蝋物質 (本人)
2014-06-24 22:12:33
いっちーさん

虫はほんとうに面白いよね~~!
繊維や色素や医薬品や、虫にも色々お世話になっている私達人類です。

GG

なにかおかしい、というオーラをキャッチするのだ。
フォースじゃよ。フォッフォッフォッ。
釣り師もここだという場所は光って見えたりするんでしょ、きっと。
うん、見える (GG)
2014-06-24 23:54:50
くわえタバコで、ぼお~っと座ってた私がやおら立ち上がって竿を手にすると、最近船に緊張が走る。船長をはじめ、周囲の釣り師に注目される。なぜなら、立って誘いをかけると必ず魚が食うから。不思議だよねえ。意識を無にしているとき盛んに働く脳の部位があるというけど、かつて捕食される側だったご先祖様が身につけた警戒警報みたいなもんがあるのかな?そういえば、背筋が凍るというのは、恐怖を感じると実際に背筋の温度が下がるそうな。蛇は動物の体温を検知して襲うというから、小さな哺乳類は背中を向けて隠れると、より見つかりにくくなるのでしょうねえ。ああ、とりとめなし。
カンとか言うけど (本人)
2014-06-26 22:11:46
ヒト以外の動物たちが、いとも簡単に日常的にやってることなのでしょうね。

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