|狭間|。

生き続ける事で
面白い事が見つけられる
あなたがその花を見つけたように
あたしがあなたを見つけたように

【慶応留学一年間】「多忙」の秋 その1 徒歩高尾山

2010-11-21 19:32:31 | 狭間ノート
昨日とおとといは、
「多事」の秋 を題して書いて

もともと高尾山のこともその「多事」のひとつだと考えて書こうと思ったけど
やっぱりちょっといいことだったのでそれにふさわしくないと思って
「多忙」を使ったほうがいいではないかと思った。

確かに忙しいんだね、最近。
今日はギターを持って、代々木公園で
弾き語りでもしてきた。

あとは学園祭の準備―――
そしてここで一通の予告でーす。
11月23日(火)12:30-13:40
慶應義塾大学三田キャンパス517教室で
留学生とルー大柴さんの対談があります。
International Talkshow~隣のアイツは留学生~
この企画はゲストのルー大柴さんと、さまざまな国の留学生で行うバラエティ・トークショー企画です!
留学生の出身国は、イタリア・イギリス・ノルウェー・中国とバラエティ豊か!
ちょっとした国際交流体験したい人、留学に興味がある人、ルー大柴が見たい人、どなたでもお越しください!
↑企画委員会の広告

私が出るので
下手な日本語で客席をしらけさせるかもしれないけど
都合のいい方は大歓迎です!

ということで
今から準備しないと。。

で、話を高尾山に戻す。

おとといは、学園祭の休業を利用して
高尾山を登ってきた。
一人で行こうと思ったが、
一緒に行きたいという友達がいて
二人で行くことにした。


慶応線、違うw、京王線に乗って
新宿から八王子市の高尾山まで
わずか370円だけで
とてもお得だと思った。


山を登る人は、登山用の杖を突いてるおじいさんとおばあさんがたくさんで
ビックリした。
道理で日本は長寿の国だね。
みんな、私たちよりすばやく
話しながら喘ぎもせず登っていた。


天気がよくて助かった。
もし日差しがなければ
何も美しい景色が生まれてこないと思った。


紅葉も、イチョウギンナンも
空に暖かい色を映してる。


目を閉じて
目を開けて
もうこんなに純粋な世界にいるんだ、
と感じた。


ケーブルカーに乗らずに
二本足で登る。
一区切りになって、
昔23州も見下ろすことができるといわれる
このプラットホームに来た。

世界がちっちゃくなった。
私たちの見えないその遠いところに
急ぎ足で走り回っている人がいる。
そう考えるとなんか妙な気持ちだった。





日の光が木々を通り抜け
幻のような映像になった。




空気もおいしく、
疲れた心が癒される。




薬王院の景色

そして、頂上に着いて
中国語で言うと
『豁然開朗』で
狭い山間の道を登って
やっと広いところにきた。


山々が、雲と空とひとつになり
私たちも、自然とひとつになった。

【慶応留学一年間】「多事」の秋 その2 新宿でスカウトされた

2010-11-20 19:24:47 | 狭間ノート
日本の芸能人の中に
スカウトされて芸能生涯を始める人がたくさんいて
中国のネット掲示板では
「日本のスカウトたちはいつもどんなところにいますか?」
「どうやって日本にスカウトされるんですか?」
みたいな面白い書き込みさえあったらしい。


日本に来て二ヶ月、
中国にいて二十年もあったことがなかったことを
何件も経験した。

特に不思議なこと。

無言電話があった
炊飯器が盗まれた
公園で「靴を脱いでくれませんか」と言われた

今度は、新宿でスカウトされた。。みたい。
もし私のスカウトに対する理解が正しければ。
もちろんこれが絶対怪しいとはいえないけど
なんとなく落ち着かなかった。


友達と約束して
木曜日午後新宿の中央東口でまつことにした。

午前は授業がいきなりなくなったため(もともとは授業ないんだが先生は間違って。。><!)
新宿に着いたのは約束の時間まであと40分ぐらいだった。
先に01をふらついたりして
あと10分ぐらいのときに中央東口に向かった。

(詳しい会話ははっきり覚えてないため大体の意味で書かせてもらおう)

横断歩道を渡ったとき
突然「すみません」という男の声が聞こえた。
私を止めて
「”#$&’@をやっていますけど興味はありますか?」(早口ではっきり聞き取れなかった。)
やっぱりちょっと怪しげな人だなぁと思って思わず「すみません。。」と断ろうとした。

「ちっとも興味がないんですか?声を掛けられて怪しいことをやらされると思ってるんですか…?
うちはちゃんとしたモデルの仕事をやってるんです。AVや水商売ではないんですよ!」
すこし迷っちゃうと男が噛み付いてくる。

「すみません。。以前こういうのをしたことがないんで…」その場を離れようとした。
「誰も始めからできるわけがありません。興味があるからこそ自分のやりたいことがちゃんとやれるんじゃないですか。
本当にファッションとかに興味がないんですか、ちっともないんですか?!」
たぶん返事があやふやになっちゃったため日本人ではないことがばれた(笑)。

「どこの人ですか?韓国の人ですか?」
「中国です。」
「中国ですか?言葉がわかりますよね?」
「はい。」
「うちの会社は上海万博にも展示会を開いたんです。」
「ほぉー。」
「そしてS社の新しいCMは私たちの子が出ています。」
「お。」
「僕たちはまじめな仕事をしているんです。」
正直興味はあるけど、信じちゃいけないと思ってた。
「じゃ連絡先教えてください」と私が言った。
「本当にモデルやファッションに興味があるのなら詳しくうちの会社の仕事とかを紹介してますので本当に興味があるんですか?」
「すこし持つようになりましたけど。」

男はバッグからファイルケースを持ち出して
それを開いて、紹介を始めた。
「うちの会社は○○という会社で、モデルの管理やテレビなどやってます。。このような内容があります。。(略N字)
この子は知っている?」
一人のモデルを指して私に聞いた。
ギャル系か、私の一番苦手な人たちだ。
「知らないんです。」
「この人はね、AMEBLOで一位のランキングをとっていたよ。AMEBLOって知ってます?」
「知ってます。」
「それはすごくえらいことですよね。」
「==はい。」

またいろいろ話して、
上海万博での活動のページに開いた。
「今このような活動に取り組んでいますね、そしてその人とても有名ですよ、Kさん、この人はデザイナーです」
「知らないんです。」
「彼女の設計した作品を着て、展示会を開いたりします。って、大丈夫ですかすごく不安そうな顔をしていて!」
「不安ですよ。いきなり声を掛けられて。」
それからの会話の流れは忘れちゃったけど
男はどうやら「夢」と「興味」を非常に強調して
「日本に来てきっと何かやりたいことやかなえたい夢があるんでしょう?」
「オーディションに行きたいんです。」
「オーディション?それはなおさらの話ですね。X-japanって知ってます?」
「知ってます。」
「これはね、」また一ページめくって、
「X-japanとうちの子です。」

「本当に大丈夫ですか、不安そうで、すこし興味もないんですか、こういうのに」
「いやっ、だから今話しを聞いてますよ。=。=」

そして、確か「日本語上手ですね」とかいったみたい。

正直に言えば興味がある。
そこに入っちゃえば音楽の道に入るのに役立つ。
ひょっとしたらうっかり吉高由里子ちゃんのような女優さんになるかもしれない。
それはできなくてもイメチェンぐらいはできる、そういう業界を知ることもできる。職歴も増える。
などなど、とんでもない話をそのときいっぱい考えた。

「もし興味があるのなら、シャメ二枚を撮らせて頂いて、シャメで会社は選考をします。
もし合格したらまた会社に行って頂いて、詳しい話を聞いていただきます。」
すこし考えて、OKにした。

写真を撮って男は、かわいいですよ、といった。
「どうも。初めて言われました。」
「えっ本当ですか、いやっ、かわいいですよ。」
「きついって言われます」。
「。。きつい?」
ウソだww。でも確かにかわいいという人は少ない。

「では選考の合否については、うちは、会社から告知することではなく、応募者から電話して聞く形となります。」
名刺を渡して
「つまり明日、ここまで電話して、自分が合格したかどうかを確認するんです。
もし落ちたらごめんねと僕は言いますけど、もし合格したまた会社まだ行って頂いて、詳しい話を聞いてからまた決めていただけます。」
「わかりました。」
「だっていきなり街で声を掛けられるのも困るのでしょう、だから自分が本当に興味を持っているのならうちの会社は助けます。」
「日本には一年だけいるんですが大丈夫ですか。」
「大丈夫です、これは自分の空いてる時間でやれる仕事で、こういうのが好きなら何でもかまいません。」

私は名前と年齢と電話番号を男のノートに書いて、
男と分かれた。
結局友達との約束は私が10分ぐらい遅れた。

名刺をよく読んで
このN社と呼ばれる会社は港区にあって
ウェブサイトもちゃんとできてるみたい。
すこし安心したが、やっぱり帰ったらネットでちゃんと調べないと、と思った。
午後中このことばっかりを考えていた。

夜寮に戻って、まずパソコンをつけて
ネットでこのN社を調べた。
予想したとおりあんまり知名度が高くなく
テレビとかは確かにやってるけどそれはネット放送みたい。
公式サイトでひとつのテレビ番組をクリックしたら、
ちょっとお笑いっぽいギャル番組が出てきた。

捜索結果を続けてみると、
2chの書き込みが出てきた。
「N社に注意。悪徳会社だ。登録料は何十万もかかる。払ってもデビューできるというわけでもないんだ。」
「女の子を枕営業させてるんだ。」
「一人の友達がお金払えって催促されてすごく困ってるんです。」

そしてGOOやYAHOOの「教えて!」にも
「今日はN社にスカウトされました。興味はありますけどどんな会社ですか?お金かかるんですか」
という質問があった。
下に
「最低15万かかるらしい。宣伝写真とかレッスン料とか。
面接受かるのが簡単で、お金の問題ですよ。悪徳会社です。やめたほうがいいです。」
というコメントがあった。

よーく考えた結果、
私もやめることにした。
友達に言ったら、誰も私の人身安全を考えてくれずに
「そういう会社はモデル夢を抱いている人、そのために一生懸命やりたい人、お金かかってもいつか報われると考えてるがほしいんじゃないの?」
と言って、がっかりした。

確かにスカウトされる=デビューできるではなくて
包装や育成とかも必要だけど
やっぱり私にとっては
まだ大金をかけてどうしてもやりたいことでないことをやるという覚悟はできてない。
これも、
この会社は本当にまじめにやってる場合の話だ。

もしネットの言ってるとおり
受かるのが簡単で
行ったらお金が要求されて
もし払わないと脅迫されて
怖いことをさせられたらまずい。

だから昨日、その男とは連絡しなかった。
今心配しているのは、
撮られたシャメは別のところで使われるかどうかのこと。

でも
スカウトされたというのは
自分がすこしでも魅力をもっているかなと思った。
それを見つけて
生かして
自分を更にキレイにする
充実にする
そして夢をかなえる。

心配してくれた皆さんありがとう。


【慶応留学一年間】「多事」の秋 その1 上海の火災

2010-11-19 20:50:48 | 狭間ノート
久しぶりに更新した。

人は、周期って言うものがあるみたい。
すっごくまじめになって働きたいというときもあり、
何もかも億劫になって何もやりたくないというときもある。

今、億劫周期から戻ってきたみたいね。

さて今日は
上海の火災、新宿でスカウトされたこと、そして今日高尾山に行ってきたことを書きたいと思う。
日本ではよく食欲の秋やスポーツの秋って言うけど
やっぱり中国では「多事の秋」だね。
いろいろ望ましくない出来事が起こるという意味なんだが
ここだけ、文字通りに扱わせてもらおう。

つい最近上海の静安区で、たぶん上海今までもっともひどいといえるほどの火災が起こった。
海外の放送でも、この出来事が報道された。
初めてこれを知ったのは、友達から
「ね、知ってる?私たち以前ピアノコンテストをやったとこのあたりに大きな火災があったのよ」
というメッセージがあった。
そのときはまだ、10ぐらいの死傷者がいたころだった。
翌日またこのニュースをチェックすると、
死傷者数はもう何十人に上った。
そして東方真珠タワーの空にも煙が漂っているという世界が終わりそうな画像もネットであったようだ。
去年(おととい?)上海商学院の女子学生寮の六階で、ヒーターから火が出て、朝まだ寝ていた学生たちが逃げようもなく
やむを得ずに六階のベランダから飛び出し、四人が死んだ。
それ以来そういう不注意による火事が続出しているため
初めて静安区の火事のことを聞いたときあんまりたいしたことだとは思わなかった。
でもSNSにログインして
みんなこの火災の情報をシェアしてるところを見て
やっとえらいことがあったとわかった。

火災のいきさつは報道された通りでここでは省略させてもらおう。
上海万博閉幕直後、リーダーたちが今回の万博が愛知万博の訪問者数を超えたことを喜び、
祝いでもしようとしたころこんな事故があったのは
まさに皮肉だな。
政府とかとは直接に関係がないように見えるけど
政府はあんまりにも表の業績を誇りたがっていて
自分を支えてきた民衆たちの生活のため何を切実にやってくれたのかという問題になる。

事故現場の近くのレストランは、
自発的に募金とかもやっていて、営業所得を全部被害者に出しているそうだ。
なのに政府は何をやっている。
業績ばっかり考えているのだ。
無免許の工事会社を生かしているのだ。

そしてまた、
一部のくだらない中国人たちが、上海のこの災難を喜んでいるのだ。
ある北京人が、「なんで上海のやつは53人しか死んでなかったの」って。
「はは、よかったね、死んでよかった!」というわけのわからない、人性のない言葉は、
上海以外の一部の人たちが言っている。

理解不能だ。
上海は全国の税金の98%を納めてるんだ。
おめーらは上海がなければ食っていけるか。
自分の位置が低くて高い人を呪って喜ぶ卑怯者め。
おめーらのおかげで上海は汚くなった。
おめーらこそ死ね。
人間でいる資格がないんだ。

火葬場まで
離すことができない
しっかり抱き合っているおじいさんとおばあさんの死体
そういう話を聞くだけで
こころが苦しくなる
切なくなる。

上海人として
心から
死傷者数が増えないように
事故の真相が明らかになるように
祈る。

【慶応留学一年間】ウッカリ

2010-11-10 16:28:24 | 狭間ノート
久しぶりの更新。

気がついたらもう日本に来て2ヶ月になった。
授業が始まると一週間一週間って、
時間の経つのが速くなったような気がした。

「明日は授業なし、あさっては○○授業、明々後日は。。
 あれ。。また日曜日?」
という感じ。
新鮮感のない、味気なく繰り返す日々なら、
速いような感じがするかもしれない。

いやっ、期待できるものがいっぱいだが
本当に期待にあたったものは少ない
といったほうがいいかも。
まぁつまらないことに引っかかることが多いね。

私って本当に人と付き合うのが苦手なのかなぁ?
一人のほうがずーっとマシだと時々思う。
へたくそな人を見たらついその人と一定の距離を保ちたくなる。
これってよくないね。
だから今は我慢の学問について勉強してる(笑)。

最近は一人のキッチンが好きになった。
北京の女の子とわかれて自分で自分の料理ができるというのが
実に幸せのことだと思う。
料理の種類も豊かになってきて
最初のトマトエッグや胡瓜から今のブラックペッパーチキンご飯や
牛丼でも作れるようになった。
二回しか作ったことなかったけどどうやら手探りで見つけた方法が正しいらしく
吉野家と匹敵する牛丼だと自慢している(大げさ)w。
そして今日武蔵小杉のイトウヨウカドウで
972円の26cmのフライパンが買えた。
もう毎日共用のフライパンがどこに行ってしまったかって悩まなくてもいい
自分のフライパンでどんどんどんどん作っていける
嬉しいなぁ~~(笑)

以上、タイトルとまったく関係のない話をした。

今本文に入る。

今日帰ってメールをチェックしたら
一通、「抽選結果のお知らせ」というメールがあった。
この間YUIの武道館のライブも終わったし
昨日友達にrythemのライブ@横浜を注文してもらったんだけど
自分はなにもチケットを買ってなかったわ?っておかしく思った。

メールを開いて、なんと
「厳正なる抽選の結果、お客様はご当選いたしました。」
という言葉が出てきた、
更に意味がわからなくなった><

もう少し見ると
[当選内容]
興行名称 : <抽選>アンジェラ・アキ(J)
公演日  : 2010/12/26 開演 18:00
会場   : 日本武道館
という内容が出てきて。。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ゛~~~~~~~~~???????????????!!!!
と何もかも思い出した。

たぶん一ヶ月も前の話だ。
実際はすっかり忘れてしまった。
海外発行のJCBクレジットカードなので、
もっともよく使われるローソンチケットなどのサイトでは使えないため
JCBのチケットサイトに行ってみて、いいコンサートが見つからないかなと検索してみたら
興味のない宝塚や演歌などの公演のほか
アンジェラー・アキだけが興味をそそった。

YUIのライブに落選した経験で、
「どうせ当選しないだろう」という気持ちで予約した。
それはなんと当選してビックリ。
これで12月24日はrythemのライブ@横浜で、12月26日アンジェラーのライブ@武道館
ということになった。

いきなり三日間に二つのライブに行くようになって
嬉しいはずなのにすこしつかれちゃうかなという風に思った。
アンジェラーのライブはそれほど行きたいのでもないし。。

メールを続いてみると
「決済状況」の欄に
「決済完了」が書いてあって
ゴロンと不安が頭をよぎった。。
それは。。
チケット代プラス送料代プラス手続き代の7700円の大金が
母のクレジットカードから引き落とされたということになった。
ヒィー(((゜Д゜)))ガタガタ
やばいぞ、きっと起こられるだろうと思って
急いで母にメールを送ると
「電気製品を買ったと思ったわ。。チッ。。金を払ってあげた以上行けよ!!」
とそれほど起こってないような返事でよかった。

うっかりライブに行かされることになったね。
今後「どうせあたらないだろう」のようなことは言ってはダメ。
お金にかかわるからww。
ちゃんとメモをしなきゃ。

ということで
ライブまであと一ヶ月あまりで
一応平凡な毎日が続くわけだね。

牛丼を作っていきます→→。

【慶応留学一年間】早慶戦

2010-11-02 20:19:07 | 狭間ノート
最近は書きたいことがいっぱい。

実際は
先週の土曜日:チャリティーライブ@代官山
先週の日曜日:早慶戦@神宮球場
昨日:新宿ブラ、学園祭リハーサル
今日:YUI全国ツアー@武道館(チケットがなくてグッズを買った)
という日程だった。

でもやっぱり最近一番盛り上がってるのは早慶戦で
先に早慶戦のことを書いておきたい。

もともと10月30日(土)に行われる予定の早慶戦一回戦は、
雨で中止され、一回戦は日曜に移された。
慶応のある塾生機構の観戦イベントに参加し、前売りチケットをその機構に買ってもらったということ。
日曜日の朝十時、神宮球場で集合。試合は午後一時。



曇りの空で、雨も降ってきて試合は予定通りに行くかどうかは心配だった。
幸いにわか雨は止んでくれた。





朝11時入場して、試合スタートまでの二時間はどうするかぜんぜんわからなかった。
ここで初めて、日本の大学応援団というものを拝見させてもらった。
すごいって言うか、怖いっていうか。
でもみんなを盛り上げてくれたというのは間違いない。
声が枯れていても一生懸命に叫んで
笑われても一生懸命に踊って
まるでそれが人生のすべてのように
必死にやっていた。
これは中国で絶対ありえないことだと思う。



試合までの時間は、みんなでずっと応援歌やパタンを繰り返し
日本語が聞いてわからなくてもついていけそうな感じだった。
振り付けもいっぱいあって
面白かった。



♪早稲田を倒せ~
 早稲田を倒せ~
 早稲田を倒せ~
 かっ飛ばすぞ オー!
 かっ飛ばすぞ オー!
 勝つぞ勝つぞ
 慶応! ♪

とてもかわいい曲だった。



慶応はこれまでほかの五学校との試合ではうまくできてなかったため
今は3位で、早稲田を三戦勝たないと優勝できないという状況でいる。
早稲田に三連勝は、ちょっと厳しいかなぁと思った。
試合前に今年の早稲田は強いといううわさがあって
ちょっと不安だった。
隊内3人がプロ野球に抜擢されたそうだ。
でも今年春は慶応は勝ったそうで
私はすこし自信を持っている。



ようやく両チームがウォーミングアップを終えて
試合スタート。



私たちの視線はまだ応援団にとまっているうちに
一球目が終わった。
慶応のバッターが私たちの気づかないうちに
なんとホームランをかっ飛ばした。
開始まもなく1-0。
慶応の応援席も沸騰した。



試合は進んで
野球試合観戦が初めての私は
攻防転換のとき応援団の座ったり立ったりすることになれて
楽しめるようになった。

ストライクのときは拍手したり
アウトのときは嘆いたり
した。

そして二度目のホームランがようやく現れた。
慶応の応援席で、「若き血」という歌を全員で歌った(わたしは歌えないけどw)
勢いがよかった。

そして2-0は最後までそのままで
慶応は一回戦早稲田に勝った。
ちょっとパンフレットに書いてあるように、
「陸の王者」
まさにその通りだったと思った。
王者たちはなんと自分の向こうに住んでると思うと
ちょっと面白い感じがした。



そして昨日月曜日は二回戦で、
学校も休講だった。
私現場に行ってなかったけど
行く友達に携帯生中継をしてもらって
7-1で早稲田を倒したとわかった。
これで二連勝だね!
明日も勝つといいなぁと、
明日寮のテレビの前に釘付けるようにした。

じゃもう一度
応援歌を歌う。

♪早稲田を倒せ~
 早稲田を倒せ~
 早稲田を倒せ~
 かっ飛ばすぞ オー!
 かっ飛ばすぞ オー!
 勝つぞ勝つぞ
 慶応! ♪

向こうの人は普通うるさいと思ったが
もし明日勝ってわいわいしちゃうと
一応許してあげるわww

ではでは
ファイト慶応♪

【慶応留学一年間】イヤだ。

2010-10-28 16:02:20 | 狭間ノート
あさって大好きな歌手RYTHEMのライブに行きたいと思って
今日寮に戻ってもう一度公式サイトで確認してみたら
「RYTHEM解散」のページしか出てこなかった。

5日前公式サイトに行ったとき「10月24日にRYTHEMの重大な生発表があります」
というインフォがあったのを思い出した。
そのときは「解散」っていうのは頭をよぎったが
来年まだライブがあるんじゃないかって、
自分が打ち消した。

まさか本当だったと、
思いよらなかった。
来年2月の、「最後のライブ」をもって、
解散することになる
という。

イヤだ。
マジイヤだ。
初めてナルトのテーマソングを聴いたとき
もう夢中になっていた。

結成してから七年間ずっとフォローしてきたわけではないけど
彼女たちの音楽から
楽しみ・癒し・慰めをいっぱい感じられた。
かわいい見かけや噂話ではなく
独特なスタイル、今の歌手がめったにやらないスタイルで
人のこことをつかんだわけだ。
大好きだ。

解散の原因は言及されなかった。
それはたぶん、作曲者の作詞者の名前がrythemではなくYUIやYUKAに変わったときから
もう解散に一歩ずつ近づいてきたんだろうと思う。

才能っていうのは時々人を困らせるのよね。
もし一人にしか音楽才能が持ってなければもう一人は苦しむ;
もし二人とも才能を持ってればきっと、一緒になれないことがある。

どっちなのかわからないけど
わかる必要もない。

「RYTHEMとして表現できることは、全て形にしました。」
とRYTHEMのYUIがmixiのブログで書いた。
それで十分じゃないか。
「もう伝えたいものは全部伝えた」と、歌手や作家をやめる例もこれまでないのでもない。

グループが解散しても
音楽は解散しない。
ずっとこころに残る。

【慶応留学一年間】冬の匂いが大好き

2010-10-27 16:09:45 | 狭間ノート
昨日の夜から急に冷え込んで、今朝東京はわずか10度ぐらいだった。
ようやく、冬の気配がした。

どの季節が一番快適かといえば私は絶対春と秋に違いない。
けど気持ち的に言えば冬が一番好きだ。

季節はそれぞれ、匂いがするんだと、私は感じる。
時々夏の街を歩いてるときも、一瞬冬の匂いがする。

今日はシャツ二枚しか着てなく少し涼しかったけど

マフラーを巻いて、帽子でもかぶってるのなら
世界が静かになるのだ。
一人で歩いてるような感じもする。

なんとなく自由になったような気がする。

まだほかにあるけど
こんな下手な日本語ではとても説明できない。

先週のバイトは失敗で
おとといはまたネットで二つ新しく応募したが
まだまだ連絡が来てないようだ。
ひょっとしてネット応募は全部無視されてるではないかと思う。
まぁいいや。

よく考えると最近もいろいろ忙しいんだ。
作文もまだできてないし。
金曜日は、YUIライブの当落発表日;
土曜日は午後代官山でrythemのライブがあって無料だから行きたい。
日曜日は早慶戦。
月曜日は夜YUIの武道館ライブだが、いけるかどうかはまだわからないから一応学園祭のリハーサルに参加することになった。
ルー大柴さんとの対談になるみたいだ。すごく楽しみ。

火曜日も学校の用事ができてる。
水曜は休みでよかった。
日本の休日が多いところが大好き(笑)。

これらの仕事が終わって
自分が支配できるようになったらまた本格的にバイト探しに入ろう。
私たぶん微笑むことが苦手かなぁ。
苦手だからこそ断られたかなぁ。
正直少し迷うんだ。
ぜんぜん未経験でどうやって自分を表現すればいいのか。
見た目は同じけど違う言葉をしゃべってる人間とも
緊張またはリラックスの度合いがはかれない。

また何度も失敗して、
そのときはたぶん自然になれるだろう。

よしっ。
がんばるぞ。

【慶応留学一年間】学生寮入居以来、二度目の無言電話

2010-10-21 22:39:26 | 狭間ノート
ついさきまた無言電話がありました。

携帯でなくて、寮の部屋にある内線電話です。

もちろん外からもかかってこられるが、
私通帳申請のときに一度この番号を使ったきり
知らない人に教えたことは絶対ありません。

この電話を使って連絡をしているのは、知り合いの中国人友達(女性)だけです。
ほかの人は携帯ということで。

さてこの学生寮にはA棟とB棟があり、それぞれ留学生と日本人の体育会学生が住んでいます。
両棟とも、入るのに入居者カードが必要で、つながっているところは入り口だけとなっています。

一回目の無言電話は、日本に来てから二日目か三日目の、夜11時半。そのときはもう寝ていて、この時間に誰が電話してくるのだろうと思いました。
電話に出てもしもしって言ったら返事がなく、もう一度もしもしって言うと向こうは切ってしまいました。
人の息が感じられるのは確かです。
その夜はもちろん、ちゃんと眠れなかった。

二度目の先の電話は夜9時半ぐらいで、相変わらず息の声がすこし聞こえて、こっちは二回もしもし言っても返事がなくて、つい「話してください」と言っても相手は黙ったまま。怒って切りました。
でもこれで私の負けなんですよね?
不気味な感じがまた体を包み込んできました。

誰がこんなくだらないことをしてるのか、心当たりはぜんぜんありません。
でも寮の住人に違いないと思います。
やりすぎのいたずらが好きな欧米系の学生だという感じがしますけど。

自分が目立つことをしてほかの人に迷惑を掛けたのも覚えていません。
入居三日目ぐらいで人に憎まれるのもありえないんですね。

だからもし今度があれば、
どうすればいいのかを考えています。
そして明日管理人のところにも行こうと思っています。

皆さんも、何か思いついたら
ぜひ教えてください。

【慶応留学一年間】初めてのバイト面接

2010-10-21 17:34:09 | 狭間ノート
先週の木曜日東京入管局からのはがきが届き、今週の月曜日に入管局に行って、資格外活動許可をもらった。

はがきが届いたあとはすぐ駅でタウンワークを一冊取って、翌日の朝3時までしっかり読んでいた。
親はバイトはしないでほしいと言ったけど、さすがに私がしたいのだ。
やってみたいためでもあるし、小遣いのためでもある。

実際は私のような学費免除かつ奨学金付きの交換留学生にとってはこの一年間は遊びに来たわけだ。
生活の負担なし。家賃はやや高くても、親が月ごとに一万円ぐらい補助してくれれば十分(私の過ごし方だと、比較的に節約のほうで)。
だからバイトしない人が多い。

けど中国にいたときは大学のオフィスや事務所みたいなところでしか働いたことがない。
市場調査とか、計画とか、体力的な仕事が多数のバイトに比べてレベルがずっと高いと言われる仕事だった。
でもそれこそが、プライドの高い大学生ばっかりを作ったのだと思う。

だからすこしでも人と接する必要のある仕事をやりたくなった。
ずっと学校のままじゃ、将来自己中心になってしまうという心配がある。

あとは、中国にいたときも、マナーや教養の悪い人を見ると気持ち悪くなることが多かった。
すると「何でキモい人ばっかりなの」とがっかりする。
でもよく考えればこの人たちが世界の全人口の大部分だ。
人々が高等な教育が受けられるわけじゃないから、それぞれの家庭背景もぜんぜん違うから
こ~んなたくさんの人がこの社会を作ったわけだ。

子供のころからちゃんとした教育を受け、周りの人はだいたい自分の同じ階層の人で、価値観もあんまりひどく変わらなかった。
こんな知識人と呼ばれる私たちは逆に、社会の適応や競争に弱いと思う。
自分のだいぶ違う人を見ると驚き、そしてこころで批判する。
さらに悩みこんで、いろんなことがうまくいかないようになる。

もしこのごく普通の風景が納得できたら、少なくとも生活が滑らかに行くのだろう。

と思って、接客のバイトでもやってみようと思った。

私と同じ日本に交換留学しに来た仲良しの友達(学校は早稲田)が、一緒にやりたいね、と言って、二人がそれぞれ一緒に働く可能性のある仕事を捜していた。
彼女が、早稲田学生向けのサイトで一件の情報を見つけた。カフェの仕事で、交通も便利だ。
「いずもちゃん先に電話して」と彼女が言った。
「あたしこれが初めてなの。。緊張する」と、頭の中に電話用敬語を思い浮かべる。
「あたしも初めて。。いずもちゃん日本語上手だから大丈夫。。かけて!」と不安そうに言った彼女。
「。。わかった。」初めての一歩を踏み出さないと何も始まらない(笑)。

いやいやに携帯を開き、深呼吸してから、発信を押す。
向こうからすごく早口の女性の声が聞こえてきた。外国人としてもっとも苦手なタイプww。
タウンワークに載ってるモデル会話をちょっと書き取ってからそのまま読んだ。
採用担当の人がどうやらいないらしく、電話に出た女性が代わりに私にいくつかの質問を出した。
だいたい、可能の時間や、住所についての問題。
最後に、「今日中は時間がありますか、採用担当はあとで連絡するから」と言って、私は「今日は大丈夫です」と、彼女は「それでは電話をお待ちください」と、会話を終わりにした。

終わったらすぐ友人に話して、そっちも早く掛けようと催促した。
わずか2分後。。
「何も聞かれてない。15分後採用担当から電話が来るって。」と友人が言った。

しかしその日、私も友人も、夜12時まで電話ひとつもかかってこなかった。
ちょっとそういう約束を守らないことに腹に立ったが、先輩から「日本人はあいまいだからそういったのはもうだめだってことさ」って言われてがっかりした。
気持ちをいっぱいこめたこの初めてのバイト電話は、面接のチャンスさえ与えられずに終わった(笑)。

月曜日入管局から帰るとき、新しいタウンワークを取った。やはり週の始めのころに応募するほうが人事担当にとって望ましいことではないかと思った。日曜とかに電話したらたぶんもう人が全部決めたかもしれないので、チャンスが奪われた(><)のも無理もないね。
その夜また12時までおきて、最初から最後まで、可能のやつに全部丸をつけた。
もちろんそのうちも、自分があんまり向いてないとおもう仕事はあるが、一応可能性をリストするということ。
そして一番自分の具合にあう仕事を決めた。
それは今日、面接に行ったあるラーメン屋さんの仕事だ。

やっぱりラーメン屋さんや居酒屋とかではすごく大変で薦めないという話があったが、本当は誰でもきつくない仕事をやりたがってるがそんないいことあるかな?
電話は、一回目の経験ですこし落ち着いて、採用担当の方もそんなに早口でないため、情報は全部聞き取れた。
面接の日付が決まった後、またネットに飛び込んで面接用語やマナーとかを捜し始めた。
敬語は、乗り越えられないものだと、実感した(笑)。

今日午後授業が終わって、早く荷物を片付けて、駅に向かう。頭の中で話したいことと挨拶の言葉を復習しようとしたがそれが失敗だ。何も出てこない。いっそのこと、ipodを出して♪を聞き始めた><。
見学したことないんで半時間ぐらい早めに到着し、店の前のところをチラッと見てから付近のデパートに行った。
思ったより人が多いなぁと思った。予想した雰囲気とは違った。

15分ぐらい早めに、また店に着いた。午後三時半だとはいえ、もうキューができてる。。==食客に成りすましてすこし並び、店員さんが近づいてから意図を説明し、置くに連れて行ってもらった。
すごーく狭いキッチンと廊下を通って、そとのせまーい廊下にたどり着き、そこで店長と呼ばれる人がいた。

あれっ、かわいいおじさんじゃないんだ?
二十五、六ぐらいの男性で、タバコを吸ってた。こっちが席についてもそっちがタバコをやめようともしなかった><

本当に履歴書を出して、会話を始めたらちっとも緊張しないようになった。私がたぶんそのタイプかな?
相手が自分の話を聞きたがってる以上OK、という感じ。

店長が履歴書を目に通し(まじめに見てないんだ><あとでわかったww)、日本に来てどれぐらいたったとか、バイトの経験とか、可能の時間とかを聞いた。
始めに「日本語めっちゃうまいね」と言われたせいかどうか、あんまり改まった言葉を使わなくてもいいと思い、ちょっとほっとしたような気がした。
答えるうちにもどんどん質問して、たとえば具体的にどんな仕事なの、どんな忙しさなの(この店長がいつも「うちの店がすごく忙しいよ」って強調してる)と聞く。

通勤の問題に来て、私は「学校から近い」と言って、「学校どこなの」って聞かれたら慶応だと答えた。
すると店長さんは目玉が落ちそうに(言い方申し訳ないけどww)「えっ?!」とまた履歴書をひっくり返して読みながら、すごいすごいとつぶやく。
だから最初何見てたのよ==

しばらく学校の話もして、また仕事のことに戻った。私の「バイトは未経験です」の心配に、「笑顔は大切」だと強調してくれた。そしてもう一度、「日本語めっちゃうまいよ」とほめてくれた。
実際はそれほどうまくないとはわかってるけどね。話が途切れ途切れになることが多い==。

あとは制服のサイズや、交通費の問題でも私が聞いて、ちょっと新しく知った人との会話みたいに終わった。
「合否の連絡はいつ、どういう形になるでしょうか」と最後聞いた。
「25日まで連絡します。」

ネットから学んだ挨拶をして、その場から出た。
先輩の話が思い浮かんで、会話はうまく行ったようだけど、やっぱり店としては働ける時間の、その店長さんが重視する「笑顔」が採用基準の一番として考えてるのだろう。そこは私は有利だとはいえないね。
とにかく成敗50%の感じで。

一回目のトラウマがあって、もし今度落ちてもそれほどがっかりすることはないと思うww。
ネットで「バイト面接で後日連絡だったら不採用」のような書き込みもあるようで
まっ、結果を待つということで。

【慶応留学一年間】中国人ふざけるな

2010-10-18 21:23:35 | 狭間ノート
中国人としてこれを書いてるわけだ。
最後まで読んでほしい。
勘違いしないでほしい。

今日東京入管局に行ってバイト資格の手続きをした。
番号を呼ぶのを待っているうちにホールのテレビを見た。
どうやら最近中国の反日デモの特集のようだ。

日系販売店や飲食店を壊したり
大使館の前で大騒ぎしたり
反日ポスターを高く揚げながら一斉にスローガンを叫んだり

感動した。
出来事のいきさつさえわからないだろうけど
ただ国のために
情熱を燃やしてデモする。
なんて偉い人たちだろう。

地元で反日
中国人同士の店を壊す
中国人同士を殴る
中国人同士の生活を乱す

反日しようとすれば日本に行ったら。
反日しようとすればまた鎖国したら。
自分が強いと主張しようとすれば自分で全世界に証明して頂戴。
口だけで聞いてたまらない汚い言葉を連ねて
自分がもう勝ったと思い込んでしまう。

以前アジアサッカーカップのときもそうだったらしい。
日本の国旗を燃やし
そこから快感でももらえるかのように
楽しそうにやっていた

そもそも何のため反日するのかわからない人ばかりだ。
ただ歴史という問題があるから。
ただ中華民族が長い間背負ってきた被害者意識があるから。
何か問題が起こるとすぐ相手のせいにして
きさまに傷つけられたとわめく。
自分の気が済んだらオッケー。

野次馬根性っていうか、挑発に乗りやすいっていうか
わからない。
自分の聞いたところを全部信じて、そして大げさにする
というのが中国総人口の9割以上を占める知識人でない人たちのやり方だ。
彼らにとって「愛国」の定義は
「国は永遠に悪くない」ではないかと思う。

中国は、こんなに愛国者がたくさんいる国だ。
毎日毎日政府に不満を裏に漏らしてるのに
表に出す勇気がない、というのも不思議だ。

これが私が生まれて20年以来
初めてテレビで見たデモだ。
もちろん過去なかったわけではなく
隠されたんだ。
なのにほかの政府、ほかの国に対するデモなら大丈夫なようだね。
巧みに中央政権を固める手段の一つだと言いたいほどだ。

おかしいのよ。
何でこういう風になってるの?
何で私の民族はこんなにめちゃくちゃになってるの?
恥ずかしい。
尖閣諸島が日本の領土と言ってるのではない。
そもそも争いあう両方ならそれぞれの立場があって簡単に変われるわけないだろう。

尖閣諸島にいったい何があったの?
何のためにデモするの?
デモでは何をするの?
デモしたら釣魚島が戻ってくるの?

まっ 理性の失った人に対しては聞くでも無駄だね。
もう我慢できない。
ふざけるな。
世界一の大国の自慢して
結局子供みたい。
とっとと帰れ。お母さんのイメージがお前らにつぶされちゃう。

頭を冷やして考えろ。
知恵のある人こそ勝てる。
自分だけ傷つけ、無駄な暴力を振るっては何も始まらない。

最後もう一度言う。
こう書くのは
日本人を同情してるのも日本に偏ってるのもではなく
ただ自己反省だ。

もしこれがもう「愛国」じゃないなら
不愛国でいさせてもらおう。