|狭間|。

生き続ける事で
面白い事が見つけられる
あなたがその花を見つけたように
あたしがあなたを見つけたように

こんな私たち

2011-03-18 20:28:04 | 狭間ノート
先ほど同じく去年九月から慶応に行ってた中国の友達から電話があった。
もちろん今中国にいる。

「今どうするつもり」って聞きにきた。

「私はやっぱり続いてやっていきたいけど。両親は。。」と私。

「みんなそうみたい。
こないだ日本にいた人も最近中国に帰ってきたが
四月から授業続けたいと思ってるけど
親はあせってるのね。」

「そっちは、今どういうつもり?」

「しばらく様子を見て、もし特に厳しくならなきゃ
四月の始めに東京に戻ろうと思ってるわ。」

「そうするしかないよね。
でも返事の締め切りは24日。
きっと何も起こらないだろうとも断言できないし
矛盾してるわね。」

「今のところ留学をやめて母校に戻るのも
手続きとかがめんどくさいし」

「一応様子を見よう。」

と、少し重い雰囲気で会話を終わらした。

最後に、その友達が
「返事の締め切りまでもう一度連絡しよう、みんなと。」
と話した。

こんな私たちが、バカみたい。
わがままで
何も分からないのに
勢いでやり放題。

半年の留学って
ほかの人から見て些細なことでも
私たちにとっては違う。

本当は、自分にとっての大切のことが、
命を落とす危険性より
好奇心と自分を鍛える経験だと思ってるのではないかな。

人生の賭けで勝つだろうと私たちは願ってるが
負けるだろうと大人たちは思ってる。

でも今は
誰かと争うつもりはない。
だって私たちも、危険だと分かってる。

今はただ
行ける行けるって祈って
待つしかない。

そして心の矛盾を乗り越えたあとまた振り返ると
「あ、こんな幼い私たちがあった」
と嘆くのだろう。
___________________
やさしく助言をしてくれた皆さんありがとうございます!

よく考えた上で行動しますので

心配しないでください^^

どうすればいいの。

2011-03-17 11:09:29 | 狭間ノート
最近は毎日起きてまずやることは
携帯で慶応からのメールをチェックすること。

もう「予約した航空券を延期しちゃいけない」とか関係なくて
また慶応に戻れるかどうかが心配になった。

今朝来たメールには、学校側が三つの選択肢を並べた。
①慶応で勉強を続けること、ただし行事、オリエンテーションは4 月4 日以降に行う予定
②春学期をやめ、秋学期になってまた慶応に行くこと
③留学を取りやめること

私はもちろん①にするけど
親は②か③にする傾向。
すると喧嘩になった。

本当に慶応が大好き。
それに
私の同じ日本に交換留学に行く人のうち
私一人だけ首都圏にいて
ほかの人は何の影響も受けぬまま
一年間いられるというのは
自分にとって不公平じゃないかと思ってる。

ネットで検索してみると
東京の放射能が問題ないって言ってる人が多数のようだ。

なんか今いくら「東京は大丈夫」ってニュースにいわれても
親は「東京は危険だ」と思い込んじゃってる。

信頼できる情報も少ないような気がする。

私どうすればいいの。

対岸の私

2011-03-11 20:35:06 | 狭間ノート
久しぶりにブログを更新したのは、まさか今日のカタストロフィーのためとは。

実に怖いと思います。

皆さん、大丈夫ですか?
知り合いでも、たまにこのブログにたどり着いてくれた方も、
一言無事の言葉を伝えてくれたらうれしいです。

私は、春休みで上海にいるので、
何の影響も受けませんでした。
慶応大学からも安全を確認するメールも届きました。

私は3月19日成田行きの便で日本に戻るんですが
順調に戻れるかどうかは心配しています。

今日は地震が起きたあと、
すぐ「こんな地震があってよかった」と
喜んでいる中国人がたくさんいました。

中国人として恥ずかしいと思います。
でも
こんな人もいれば
日本の状況、日本滞在中の友達の安危を心配している人も
たくさんいます。
緊急対応措置の迅速・救急責任の明確なども
中国が学ぶべきものだと思われています。

皆さんのご無事をお祈りします。


【慶応留学一年間】意外なこと

2011-01-08 22:10:55 | 狭間ノート
あけましておめでとうございます!

みんなどういうふうにすごしたかな?
レポートに追われて
冬休みとお正月の出来事について更新する時間は
あんまりなかったが。。
一月の末頃また書こうかな。。

昨日はMIXIで予想外なことがあった。
いいことっす。

時々MIXIで自分の新しいカバーなどを紹介するが
昨日カバーされたシンガーが
なんと私の日記をコメントした!
そして自分のブログで紹介するって!

とっても嬉しかった
そして今日その歌手のMIXIに行ったら


動画もつけてくれて
実に励まされた!

Smilinちゃんも嬉しそうだった。

実はこのSafariiさんは三人のユニットで
去年Smilinちゃんと一緒にライブに行ったとき登場したアーティストだった。

前聞いたことなかったけど
一曲聞かせてもらっただけで
癒されるように感じた。

とくにSmilinちゃんがはまってて
「カバーしよう」と言って
歌ってみた。

なんかこういう、
歌手とファンと一緒に成長するってのは
楽しいなぁと思う。

互いに大切にし
互いに励ましあい
いいなぁって感じ。

これも一応、
人生初、アイドルと交流することができた。

新しい一年も、いい始まりがあったのよね。

いい調子で、
勉強も 歌も 曲作りも
がんばろうと思う。

でわでわ

ハッピー・ニュー・イヤー

2010-12-31 22:56:36 | 狭間ノート
あと一時間ぐらいで
今年が終わりを迎える。

なんだか実感がない。
今年二三月の出来事が、
まだついさっきにあったような気がする。

わくわくする気持ちも、なくなった。

飲み会から出て
渋谷は相変わらずにぎやかだった。

急ぎ足で走っている人
誰かを待ち焦がれていた人
笑顔をこぼす人
無表情な人

何を思い出して
何を楽しんで
何を忘れようとして
何を悲しんでいるのだろう

そう思いながら
また一人で駅に向かった。

2010年は、冷たかった。
世間の冷たさを感じ
自分も冷たくなったと感じた。

だから来年は
暖かくなってほしい。
美しい感情が満たされる一年になろう。
幸せでいつも笑えるような人になろう。

そして大切な人たちが元気でいられるように。
これだけで十分。

人ごみを潜り抜けて
そう願っていた。

Prima di domani
Finirà.

【慶応留学一年間】この町の冬

2010-12-17 22:45:04 | 狭間ノート
この町の冬は、意外と寒くなかった。

盛り上がった留学生-日本人学生クリスマスパーティーから帰って、
もう十時になったが町中は人がいっぱい。
そういうにぎやかなものは苦手だ。
最近友達に無視されたような気がして、
今日「パーティー一緒に行く?」と聴いたら返事してくれなかった。
二人とも。

一人でおどおどしながら会場に入って、
荷物を指定された場所に置くと、
一人で携帯を見るふりしてぼーっとしてた。

周りに友達三四人で来る留学生たちが大声で笑ったり
日本人のスタッフたちが「やばい」を連発したり
私は横でじっとするしかできなかった。

窓口から上がってくる友達の二人を見て
待ってるわけじゃなかったけど外に出て迎えにいった。
また訳わからずに無愛想にされて、元の場所に戻っておとなしくした。

二時間。
たまに声を掛けられて少し相手と話したこと以外は、
一人で無言のままドリンクと食べ物をもらったりしていた。

パーティーが終わり、
コートをかぶって外に出ると、なんか自由になったような気がする。
まるで逃げようとするかのように、マフラーをまとって急ぎ足で歩き出した。

イヤホーンをつけて、自分の世界に浸らせてもらって
喧騒の聞こえないまま見回し、
なんか映画でも見ているように。

この町は冬のにおいがした。
ラーメン屋さんたちと居酒屋さんたちの、暖かさの匂い。
一度入ると出たくないぐらいの暖かさだ。
たまに漂ってくる中国料理に近いいい香り。
帰りたくなると思わせてくれた香りだ。

十時半になっても興奮して駅で待ち合わせしてる若者たち
彼らを見て
そんなことが自分にはあったのかと、思う。

ぼんやりしてて、どこかに集中しているのかもわからず、
足は自動的に毎日歩く帰り道を沿って進んだ。

三日前母から連絡が来て、
父は閉塞性睡眠時無呼吸症候群という病気にかかったという。
検査の機械によると一晩の睡眠で父は、
最大一度52秒呼吸が止まったことがあったらしい。
父はずっと心臓が弱くて
この病気もたぶんずっと体に宿っていて
心臓状況を悪化させたという可能性があるという。

私はこれを考えるたびにぞっとする。
初めて身近な人は命をなくすような恐ろしいこととすれ違ってるんだ、
という感じがした。
重度ではないけど、中老年の発病率は20-40%で、
補助治療を受けてよくなるかもしれないとはいえ、
私はほっとできない。
ネット通話でニコニコして平気平気と言ってる父に、
早く寝ようよ、としか言えない。

たぶんごく普通の病気なんだけど
今の私はなんとなく怖かった。

遠くできらりと輝いてるネオンの明かりを眺めて
頭の中は空白だった。
いろいろと考えようとしたら
逆に何も考えられなくなっちゃうんだよね。

もしかして寒くないのも
一種の麻痺かも知れないと思った。

白い息が見えた。
この町は、冬の匂いがする。

Dispatches - Undercover in the secret state of North Korea 2-5.wmv

2010-12-09 21:41:13 | 狭間ノート
Dispatches - Undercover in the secret state of North Korea 2-5.wmv

いずも- Gee - Girls' Generation #cover#

2010-12-05 20:18:06 | 狭間ノート
いずも- Gee - Girls' Generation #cover#

【慶応留学一年間】「多忙」の秋 その2 ルー大柴さんとトゥゲザーの対談

2010-11-30 21:24:41 | 狭間ノート
皆さんこんにちわわ!
(何でいきなり上機嫌だよ)

今日は予告どおり
先週の火曜日、学園祭で
ルー大柴さんとの対談のことを報告します。

まず学園祭のことも簡単に紹介しましょう。

第52回三田祭(2010.11.20-2010.11.23)
学校は11月18日から24日まで休講となって
この一週間を利用して旅行しに行く学生(特に留学生)が多かったそうです。

私も京都とかに行きたかったんですけど
二十日には長野から来た友達がいて、一緒に代々木公園に行くという予定があり↓


二十三日には私の人生に対して重要なイベントがあり(笑)↓


高尾山とかに回ってみただけで済んだ。

この企画は、
「隣のアイツは留学生」を題して
「留学生が見ている日本」や、「母国自慢」をそれぞれ語ったり
ゲストと交流したりする形となっています。

もしルーさんがいなければ誰も来ないかなぁって感じですww。

慶応に来たばかりのころ、「出演者募集」の広告を見て、
ぜひ日本の学園祭に参加したいという思いで
応募してみました。(そのときはまだルー大柴さんが来るのは知らなかった)
応募者がいっぱいいると思ったが
なんと最後参加する人は4人しかいないことは
実にビックリしました。
それに、アジア系の人は私一人しかいない。
女性も私一人しかいなかった。。
と、ビックリして友達に話したら、
「当たり前だよ。。欧米の男はおしゃべりや自慢が大好きだから」といわれました。

ちなみにその類の人ではありません。ww

ルー大柴さんがゲストだとわかったときはもちろん
もっともっと楽しみにするようになりました。
でも周りの人はみんな「この人誰?」って反応で><
私ばかり興奮してました。

言い方申し訳ないんですけど
ルー大柴さんを知ったのも
YUIのネットラジオで
一回ゲストとして出たことがあるからですkk。

出演者が決まって、
トークショーの内容についてすこし準備しておいてって
企画施行委員会の学生さんたちに言われました。
「クールジャパン」
「日本人のここが変だよ!」と
「母国自慢」と
「お笑い」

正直このような内容はそれほど人の興味がそそれるようなものではないと思いますが
基本的に新しく日本人と会うたびに必ず聞かれる質問ですが
ルーさんがいたら大丈夫かな?みたいな感じで
安心して準備することができました。

イベント開催当日
12:30から始まるんですが
出演者およびスタッフが、10時集合予定です。



会場の教室↓(準備中の様子)


あれ、右上のポスターみたいなものは何だと思ったら

なんと。。私たち出演者の写真ですって!
主催者は本当に工夫したんですね。

500人が入れられる教室、目立つポスター、ルーさんのアピール力。。
これらを考えると
緊張感もわいてきました><

(出演者用小旗)

一回リハーサルして、すこし休憩したら
いよいよ開場を迎えます。
ほかの出演者の三人と二三回しか会ったことないけど
どんどん打ち解けて、
初々しい雰囲気になりました。

スタッフの学生の方も、開場直前
「ルーさんの打ち合わせしたよ、今日は楽しみ」
とすこし緊張めいた口調で言いました。w



12:10、教室のドアが開けられると
予想外、おじさんおばさんをはじめ、大勢の人がなだれ込んできました(笑)。
もちろん学生さんもいました。
ルーさんの魅力ってすごい!!^0^

5分もせず、会場がほとんど満員となりました。
一列目に座っていて待機している私たちは更に緊張になりました><!
スタッフたちも合図を送って
本番スタートを待っていました。

司会者は、注意事項とかを話した後、
ようやく「今日のゲストルー大柴さんです、どうぞ!」と大声で言いました。
すると電気の消してある教室では、
スポットライトがつき、
教室後方の入り口のところにあたりました。

数秒して、スポットライトの光に
人の影が現れ、動くようになりました。
静かになっていた会場は、拍手を爆発しました。

「皆さんこんにちわ!
あたしルー大柴です」
といいながら、すたすたステージの方向に向かってるあの人!!

本物だ!
本物を見たら逆に落ち着きました。
またマイクを持って何かを言い出すと、
生で聞こえた声と記憶の中に聞こえた声が重なったとき
面白く気がしました。

そしてルー語の魅力も拝見させていただきました。
日本人しか納得できない言語でありながら
楽しみと笑い声を作るのには最高です☆

「トゥゲザーしようぜ」
。。

なんだかぜんぜん緊張しなくなりました。
ちょっと「留学生だから間違っても大丈夫」みたいな感じで
司会者の「それでは留学生入場」の声に
ほかの三人と一緒にステージに上りました。

「それでは自己紹介お願いします」と司会者。
会場を見回して、かつて800人もいた音楽祭会場のステージを思い出し、
たいしたことないと思いました。
「皆さんこんにちは いずもです。中国から来たんでけど、今年九月から慶応大学で一年間交換留学することになっていまして
今日もきっと日本でのたくさんのいい思い出になるだろうと
そういう思いでがんばりたいともいます。
よろしくお願いします☆」

客席で小声で交わす話し声が聞こてきました。
あんまりにも流暢だったのかなと思いましたww。

「これ、日本語上手よ」と面白い顔で言ったルーさん。
出た!突っ込み(笑)
なんか急にバラエティをやってるような。。><

確かに日本語の流暢さで言えば私が四人の中に一番いいかもしれませんが
話の面白さとなると私のはたぶん一番つまらなかったでしょう。
こういう場ではぎこちない表現は逆に、楽な雰囲気が作れるんではないかと思います。

始めから終わりにかけて
私はほとんど流れどおりにして
質問されたのも突っ込まれたのも少なかったようです。
これも内容にかかわってるんですね。
私は、「クールジャパン」であげたのは「マナーモード」で
(実にかっこいいと思いますが)
母国自慢で紹介したのは上海の夜景で
(何を紹介すればいいかわからなくて、最近の中国に対する見方も微妙だし><)
そのほかに話していたのはたぶん始めごろの「ルー語講座」のときと、
終わりごろの「感想一言」のときでしたかなぁ。

それに比べればイギリスの人は「ここが変だよ日本人」の部分で話した
「朝の満員電車」で、
「傘でサラリーマンの頭を打つおばあさん」の話は明らかに面白かったです。
「母国自慢」の部分では、
イギリスのnotting hills
イタリアのcarnival
ノルウェイのhome party
「お笑い」の部分では
イギリスのmr.beansが紹介されて(比較的に共通のお笑いですから)
ところどころ面白さが感じられました。

自分がもっとみんなを楽しませられればいいのに、
とちょっと残念でしたなぁ。

でも70分ぐらいのこのイベントの内容は
本当に盛りだくさんで
面白いルーさんとその独特のルー語と、
ほかの出演者三人のそれぞれの日本語スタイル、
そして観客の皆様の情熱の笑い声も
この上なく幸せな70分を作ってくれました。

最後「感想一言」のときにルーさんに
「you are a charming girl」でも言われて
うれしかったです。

詳しい内容は省略させていただきます。

イベントが終わった後、ルー大柴さんとそのマネージャーについて
ルーさんの控え室(校舎の中にある)に行きました。
会場の外はまたにぎやかな学園祭の風景で、
たまに気づいてくれた人がいて
「あれっ、ルー大柴!」と叫んだ人がいました。

エレベーターの中で、
「ふー」と誰かがほっとしたような声を出して
「緊張した?」とルーさんは聞きました。
「すっごく緊張してました」と私は答えて
ルーさんは笑いながら私の肩をたたき。
「そんなことないよ」。
本番が始まる前は緊張してたのは確かですw。

控え室で、
みんなで一緒に写真を撮りました。


そしてルーさんにサインもしていただきました!

「with loveだよ!」とルーさんは言いました。
まぁサインは見てわからないけどね。。
とにかくvery happyでした!!

先に控え室を出て、
外に出たら、
急に私の手を握って
「ありがとうございます」というおじいさんがいました==。
そして「いずもさん。。ですか?」や、
「先の。。お疲れ様です!日本語とても上手です!」といって声を掛けてきた人も、
何人もいました。

こうして、スターとの対面が終わりました。
そのときはまだちょっと実感してないような気がしたけど
会ってみたらスターも普通の人だねみたいに
思いました。

望んだとおり、日本でのいい思い出の一つになれました。
人生の貴重な体験にもなると信じています。
スターと会えただけではなく
多くの人の前で話したり、自由に笑ったりすること
緊張しないこと
視界を広げることも
できたと思います。

イベント来てくれた皆さん
GOOで応援してくれた皆さん
スタッフの皆さん
ルー大柴さん
ありがとうございます!

これからもがんばっていきます!

いずも with love

いずも & Smilin - ノスタルジア - いきものがかり (cover)

2010-11-22 11:22:49 | 狭間ノート
皆さんおはようございます。
いずもです。
昨日代々木公園に行って
イチョウギンナンの臭さの中で
いっぱい歌いました。

そのうち
いきものがかりの
『ノスタルジア』を歌わせていただきました。

いずも & Smilin - ノスタルジア - いきものがかり (cover)