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いわし・備忘録

昔や今の私鉄電車模型や、9mm鉄道模型の自作ジオラマが中心です。編成データ等に誤りがあればご指摘頂けると幸いです。

189系を仕立てました(仮)

2020-06-23 | ジェイアール(模型)


仮ですが完成しました。クーラー正規化をしていないので(仮)ですが、それ以外は完成したのでご報告。

”購入報告”なるものをしたのでその時に同じ画像をアップしましたが、購入時の状態の写真を再掲。

この製品、全体的にかなりいい出来だと思いますが、それでも結構気になる点があるので、そのあたりを加工するのがメインの作業でした。
ということで加工点を部位ごとにご紹介。

①前面
見て気になるのは、やはり「ライトリムの内側に銀塗装がされていない」「窓枠塗装がグレー」の2つ。
ライトリムはまあわかるのですが、窓枠がグレーなのは意味不明すぎて100万回泣きました。ということでそれぞれマッキーで塗装。
結果はこちら。すごくいい。ライトがめちゃくちゃ実感的になるので、これをやるだけでも相当満足のできる模型になる気がします。

②屋根周り
ここの作業がメイン。
細かい差異への力の入れようを考えると、屋根に関しては言いたいことが5123個くらいあります。
特に無線アンテナ周り。実車では、信じられないくらいへろへろの配管が運転台背後の屋根から伸びていますが、TOMIXくんは何故かそれを無視。
説明書通りに穴を開けて無線アンテナを生やせば、ただ単に変な位置にアンテナがある感じになって非常に間抜けな出来になるのは見えています。
さすがに「なんでぇ?ここが一番えっちな部分じゃん…。」という気持ちになったので、自分で配管を生やしてあげることに。人生初パイピングです。
0.2mmの真鍮線とトレジャータウンの配管止めを使ってそれっぽく再現。

良いと思います。
ついでに手すりも植えて、しな鉄115系の時と同様に塗装。
こんな感じの仕上がりに。
屋根のヒサシ?ちょっと出っ張っているところに銀を差しておきました。引き締まりますね。
あと、パンタ周りとパンタ本体に色を入れておきました。
ここまでやるとクーラー未塗装が目立つ。。。
実車では大半のクーラーの側面がメッシュのタイプなのですが、もちろんガン無視されているので、後々交換する予定です。だから塗装してないんですけどね。

その後、車体スミ入れとか部品取り付けとかいろいろやって、出来上がりがこちら。
思ったよりうまくできたので嬉しいです。
「快速妙高」になっている行先は、「あずさ」にでもしようかなとゆるく考えています。

以下、お気持ち表明。
N102はASAMAロゴない方が好きだし、N103は変態だから製品化望めないし、N104は知らないので、長野の189はこいつでおしまいかな。

購入報告は正直しっくりこなかったので、今後は完成報告を上げるだけのブログに戻します。



189系

2020-06-13 | ジェイアール(模型)
183・189系(N101編成)を買ったのでご報告。
このブログで購入のご報告なんかやったことないですけど、こういうこと書くとブログっぽいじゃないですか。知らんけど。
なんでこのタイミングか、というと「すっごーーーーーーーーーーーーく電気釜顔の電車を弄りたい欲が出てきたから」。
こういう欲が一回出るとしばらく治らないんですよね。というわけで、気持ちに正直になって弄ってみることに。
もちろん今後色々加工していくつもりなんですが、とりあえず、定番の加工(?)とも言えるライトリムの内側塗装をしておきました。
割と簡単な加工ですが、これをやるだけで信じられないくらいイケメンに化けるのですごくオススメです。上は加工前で…
これが加工後の写真。かっこいい!!!!

以上。終わり。

急行だいせん

2020-05-23 | ジェイアール(模型)
ブログの記事更新が全然できてないのは、模型を弄れていないから。

・・・普通に完成してる模型の写真を上げればいいだけなんですけどね。
写真撮ってアップロードする工程が結構めんどくさい。iPhoneの写真をWindowsパソコンに取り込もうとするとちょっともたつくんで、それが結構怠いんですよね。
まあスマホのカメラで撮らなきゃいいだけなんですけど。

ということで(?)怠いのでなかなか走らせていない模型をご紹介。

86年頃の急行だいせんです。12系座席車∔14系寝台車という、まあまあ面白い編成。
客レだいせんは最長8両編成ですが、これは6両編成の一番短い時代のもの。
12系はトミックスを、14系はKATOの能登セットの単品をかき集めたものを使用。
14系のほうは屋根にウェザリングをして、見栄えを向上しています。
編成を仕立てて1年くらい経った頃にマイクロのマヤ34を追加して、ネタ要素マシマシに。

んで、なんでなかなか走らせていないかというと、これは単純に「調子があんまりよくないから」。
他の編成に比べてポイントとかで脱線しやすいし、そもそもTOMIXの釜だとけん引が上手くできないことがある、なかなかの問題児。
重量のあるマヤを入れてからはあまり問題は起きてないですけど・・・

というわけで以上。


しな鉄115系

2020-05-09 | ジェイアール(模型)
4月末に、TOMIXが”N50番台”と称して発売した、先頭車化改造車のクモハ114を含む長野色の115系2連。
ストレートで遊ぶなら、2012年頃までの大糸線ごっこがとても捗ります。

さて、大糸線で活躍していた同車ですが、2013年に突然しなの鉄道線に貸し出されました。
一応”貸し出し”扱いではあったのですが、しなの鉄道用の幕が取り付けられているし、他のしな鉄115と同様スピーカーも設置されたし、実質しな鉄車状態に。
数か月ほどJR車として走った後、塗装も特に変わることなくそのまましな鉄に譲渡され、S20番台を与えられます。

私はJR時代は見たことないのでしな鉄化しました。ちなみに出来上がりはこんな感じ。

今回は、普段やらないようなこともやってみました。
まずはスピーカー設置。これはトレジャーのパーツです。ついでにサボ受けも設置
TOMIXくんはガン無視していますが、長野の床下未更新車には側面にサボ受けが残っているので、BONAのパーツで再現。

不自然なしな鉄ロゴ”長ナノ”を隠した跡も再現。これは世田谷車輛のインレタです。定員標記だけ残っているのがポイント。

そして屋根と床下、車体をウェザリング
床下はウェザリングマスターとMr.ウェザリングカラーを混ぜたものを擦り付け
そして車体は、墨入れ塗料でウォッシング
屋根は、プラサフグレーを使ってザラザラにしたうえに墨入れ塗料とウェザリングマスターを使用してウェザリング。パンタ配管や摺板などを塗装したうえで、手すりを植えてみました。手軽(?)に細密感が出せていいですね。

最後にウインドウォッシャを取り付け

これはプラ板から自作。だいぶオーバースケールだけど…
しな鉄や長野車特有の装備で、いい感じのアクセントになります。

行先は”軽井沢行ワンマン”、北しなの線開業前の幕です。


というわけで今回は終わり。
ドアステッカー貼りたいなー、って気持ちがあるので、今後に続くかも。

豊田の115を仕立てました

2020-03-17 | ジェイアール(模型)
去年買ってからあまり弄ってこなかった、Tomixの115系300番台(豊田車両センター)を一通り弄って、一応完成状態にしました。

といっても、ユーザー取り付けパーツを付けた上で多少味付けしただけという感じで、本当に軽加工ですが。
さて、この製品のプロトタイプ未更新編成です。ところが、豊田所属の115には、未更新車は3編成しかいません。さらに、製品の窓ガラスのHゴムはすべて黒色なので、無加工状態ではM7編成以外再現できないことになります。これは結構注意すべきポイントですね…
いろいろ悩んだ末、トタM11編成を選定。

豊田の115は、「AU75」というグレーのクーラーを搭載している編成が多いですが、この編成はなぜかクハにステンレス製の「AU75G」を搭載しているので、それを再現。結構目立っていて面白いですよね。
一応、モハの戸袋窓のみHゴムがグレーなのもちゃんと再現しています。
ドアごとに戸当たりゴムの色が違うのも再現。あんまり目立たないですけどね。
サッと仕立ててすぐ遊ぶために買ったのに、ユーザー取り付けパーツが多くて結構大変だったのでそこそこ放置してしまいましたが、一応完成にこぎつけることができました。

トイレタンクもタイフォンも別パーツ、更にアンテナ取り付けのために車体の穴あけが必要って…。編成ごとに差異があるならわかるのですが…。最近の模型は、普通のモデルであってもこういう部分が当然のように取り付け済みなものが多いし、そもそも、エラーがそこそこあるので、「HG製品って何だよ(哲学)」という気持ちになります。
結局、鉄コレを加工してN化するのと同等の労力を費やした感がします…でも楽しかったのでOKです。