スマホと過ごす余生

ラジ スラーニ 氏の対談を聞いて 我々は人格形成難民かも?と感じる

ラジ スラーニ氏は原発被害の現状を視察して、ガザと同じだ!と表現された。
ガザは今年のイスラエルとの戦争で根こそぎ破壊され、住民の殆どが難民となり、農地も何も全て利用できなくなってしまった。
福島原発の被災地においても、農地も何も生活の基盤が使用できなくなり、人間の尊厳まで奪ってしまったことで同じだと表現された。
しかし、小生が考えるに、ガザは人々がその気になれば生きてる間に元に戻すことが出来ても、
福島原発では人の力が及ばない部分があり、人が生きる単位の期間では元に戻すことが出来ないであろう。
このように感じながら、ふと自分の現状について思うに・・・
田舎で3男として生まれ、苦労と云っても受験勉強位で、都会の大学に進み、生まれた地域で生活基盤がなくても当然のこととして都会に残り、会社に入社して、妻を娶り女児を儲けながらも、家庭を顧みず我を忘れて働き、定年後もローンの支払いのために更に働き・・・
このような生活を大した疑問も無く過ごし、幸せと云えば幸せに暮らしてきた??
しかし、これから先、何年生きれるだろう?と考える時に、
平気で親を殺したり、振込め詐欺・・・弱いものが当然のごとく攻撃される社会へと生活環境は乱れ、
独り歩きですら物騒で儘ならず、生活費予算の減額は余儀なくされ、
お陰で、政治やマスコミの無謀さに愚痴を云うだけの
人格形成上見放されて彷徨う・・・難民になってしまっている・・・これでなるものか!
残りの人生、もうひと踏ん張り! 自ら工夫し、自らの力で舵取りし、自ら納得できる人生へ辿り着き・・・
愛する人々への謝恩としたい。
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