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スマホと過ごす余生

東大キャンパス

お昼時間に着いたので大学の食堂へ行こうか迷った末、農正門の前辺りにある玄米定食と書いた「大きなかぶ」という小さなお店に入った。
食堂と言って良いかどうか解らないような所であったが、気持ちの良い女将さんがいて、頻りと有機農業の話をしていた。
僕もその話に加わって、合鴨を獣に取られた時の話をした。
「合鴨を守るために一所懸命に枠を強固にしたが、結局みんな獲られてしまった。今考えると囲って獲られないようにするよりも、合鴨が逃げ易い様にしておくべきだった」と、
女将さんが妙に納得してくれたが、人間だってそんなことがあるよね。
玄米定食のご飯は、ちょっと赤く色がついた玄米でやわらかく炊けて美味しかった。そのことを女将さんにいたら「最近は炊飯器が良くなったから・・・」
豆腐と沢山のねぎを入れた味噌汁、ひじきの煮物、きゃべつ・たまねぎにハーブを添えたサラダ、エゴマを使った小松菜のゴマよごし、野菜煮物(皮付きジャガイモ、ニンジン、大根)、白菜、かぶ、ニンジンの漬物、ラッキョウ、自家製餃子、で¥890。
結構、満足でした。

木質炭化学会という会があって、仕事の関係から昨年入会した。
その総会及び講演会が農学部3号館の4階会議室であった。
さすが東大、古い建物で入口を入ると、誰か解らないが胸像が2体、広いループ階段を4階まで歩いて上がった(もちろんエレベータは無い)正面に広い会議室があった。
此処は月に一回教授会で使用されているとか・・・・・。

偶には大学も良いもので、なんだかゆったりした心地になった。
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