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ミンナのウタ

2023年08月11日 16時51分59秒 | 映画 ま行
評価★★☆【2.5点】



マキタスポーツと早見あかりの安定な演技。



人気ラジオ番組のパーソナリティを務める
GENERATIONSの小森隼は、収録前に
“ミンナノウタ”と書かれた一本のカセットテープを発見した。
数日後、小森は突然姿を消してしまう。
ライブが数日後に迫る中、マネージャーの凛は、
探偵の権田に捜査を依頼する。権田がメンバー全員に
聞き取りを行った結果、“さな”という少女の霊と
彼女が口ずさむ奇妙なメロディが不気味な謎として
浮かび上がってくるのだったが…。
<allcinema>



ほとんどチラシのみで行っておこう!というノリが
悪かったのか知らないが、まさかGENERATIONSによる
アイドルホラーだとは知らなかった。
しかもこれ、メンバー全員が本人役で登場するという。

ということで、演技的にシロウトっぽさは気になるが
演出で彼ら個々のセリフを極力減らし、ボロが出ないよう
配慮されてるように感じてしまったのは考えすぎか。

それでも、そこそこのホラー作品に精進できてるのは
脇のマキタスポーツ、早見あかりの安定の演技によるところが
大きいんじゃないかとは思うけどね。

ドラマは一本のカセットテープにまつわる恐怖で
こういったアイテムが出るたびに「貞子」を思い出し
心霊ホラーに向かってしまうのは、やはり安直で残念だ。



【今週のツッコミ】

・GENERATIONSで顔と名前が一致するのは関口メンディーだけ。
 「モニタリング」の順レギュで怖がりなのに大丈夫か。

・早見あかりの無言の横顔こそ本作で最も怖かったかもしれない。

・自販機の下に潜る少女のショットは斬新だった。

・貞子、伽耶子に次ぐ第三のホラークイーン扱いは微妙。

・当時、中2の生徒が30年後に先生と再会したら
 見た目の年齢が逆転していた。薄毛って老けて見えるのね。

・ラストのコンサートで少女さなが観衆の脇でひっそり登場。
 実際のコンサートでこうやって撮影してるんですね。
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監督:清水崇
脚本:角田ルミ、清水崇
音楽:小林うてな、南方裕里衣
主題歌:GENERATIONS
出演:白濱亜嵐、片寄涼太、 小森隼

『ミンナのウタ』






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