評価:★★☆【2.5点】
五つに分類された人類社会ってことだけ覚えていたし
ヒロインが異端者で危険分子扱いされていたこと知ってれば
話に付いていけるだろう的発想は開始20分で砕け散る(笑)
◇
全人類を性格ごとに
“勇敢”、“高潔”、“平和”、“無欲”、“博学”という
5つの共同体に振り分けて管理することで秩序が保たれていた世界。
16歳になり適性検査で“異端者=ダイバージェント”と診断され、
危険分子として政府から命を狙われる存在となった少女トリス。
“博学”の指導者ジェニーンに操られた“勇敢”の部隊に追われる彼女は、
恋人のフォーとともに、いずれの共同体にも属さない集団
“無派閥”と合流する。
彼らのリーダーは、死んだと思われていたフォーの母親イブリンだった。
無派閥は、ジェニーンたちへの反撃の機会を窺い、準備を進めていた。
一方ジェニーンは、トリスの両親が命がけで守ろうとした
“箱”の解明に取り組んでいた。
しかしその封印を解くことができるのは、
特別な能力を持ったダイバージェントだけだった。
<allcinema>
◇
そもそも、上映20分以降は苦悩、苦悩、苦悩の連続で
ヒロインの悩める表情をアップで延々と見せつけられるのである。
可愛いから許せるけど、さすがに睡魔との戦いがやってきましたね(笑)
話が難しいというのでなく単調すぎて、しかもひとつのシーンが無駄に長い。
ここをテンポよく切り盛りし、上映時間119分から90分くらいにしたい。
三部作というとこで次に繋げるためだけの盛り上がりに欠ける
残念な一作となってしまった。
ちなみに、五つの社会をもっと分かり易くするなら
“文科”、“理科”、“体育”、“芸術”、“虚無”(爆)
【今週のツッコミ】
・ヒロインの兄貴が『きっと星のせいじゃない』の恋人役(笑)
このシリーズの前作の印象がなかったものだから
本作に登場してきたときに「お!」となってしまった^^;
・ヒロインに殴られ鼻血まみれのマイルズ・テラーって
彼が本当に輝く役って本来こういうキャラなのかもしれない(笑)
・濃厚メイクしてるとナオミ・ワッツは分かりにくい(爆)
いつもナチュラルメイクだからね(そうなのか)
・ホンの一言で偽物と見抜く女の感は怖いものがある^^;
・重大な秘密が隠されている箱の正体が明らかに!
てっきり近未来的な玉手箱と思っていたので、アレだけとは残念^^;
・ジュリアン・ムーアの登場を心待ちにしていたら
本シリーズでなく『ハンガー・ゲーム』の方でした(恥)
-------------------------------------------------------------
監督:ロベルト・シュヴェンケ
脚本:ブライアン・ダッフィールド/アキヴァ・ゴールズマン/マーク・ボンバック/
音楽:ジョセフ・トラパニーズ
出演:シェイリーン・ウッドリー/テオ・ジェームズ/オクタヴィア・スペンサー/
ジェイ・コートニー/マイルズ・テラー/アンセル・エルゴート/マギー・Q/
アシュレイ・ジャッド/ナオミ・ワッツ/ケイト・ウィンスレット/
『ダイバージェントNEO』
五つに分類された人類社会ってことだけ覚えていたし
ヒロインが異端者で危険分子扱いされていたこと知ってれば
話に付いていけるだろう的発想は開始20分で砕け散る(笑)
◇
全人類を性格ごとに
“勇敢”、“高潔”、“平和”、“無欲”、“博学”という
5つの共同体に振り分けて管理することで秩序が保たれていた世界。
16歳になり適性検査で“異端者=ダイバージェント”と診断され、
危険分子として政府から命を狙われる存在となった少女トリス。
“博学”の指導者ジェニーンに操られた“勇敢”の部隊に追われる彼女は、
恋人のフォーとともに、いずれの共同体にも属さない集団
“無派閥”と合流する。
彼らのリーダーは、死んだと思われていたフォーの母親イブリンだった。
無派閥は、ジェニーンたちへの反撃の機会を窺い、準備を進めていた。
一方ジェニーンは、トリスの両親が命がけで守ろうとした
“箱”の解明に取り組んでいた。
しかしその封印を解くことができるのは、
特別な能力を持ったダイバージェントだけだった。
<allcinema>
◇
そもそも、上映20分以降は苦悩、苦悩、苦悩の連続で
ヒロインの悩める表情をアップで延々と見せつけられるのである。
可愛いから許せるけど、さすがに睡魔との戦いがやってきましたね(笑)
話が難しいというのでなく単調すぎて、しかもひとつのシーンが無駄に長い。
ここをテンポよく切り盛りし、上映時間119分から90分くらいにしたい。
三部作というとこで次に繋げるためだけの盛り上がりに欠ける
残念な一作となってしまった。
ちなみに、五つの社会をもっと分かり易くするなら
“文科”、“理科”、“体育”、“芸術”、“虚無”(爆)
【今週のツッコミ】
・ヒロインの兄貴が『きっと星のせいじゃない』の恋人役(笑)
このシリーズの前作の印象がなかったものだから
本作に登場してきたときに「お!」となってしまった^^;
・ヒロインに殴られ鼻血まみれのマイルズ・テラーって
彼が本当に輝く役って本来こういうキャラなのかもしれない(笑)
・濃厚メイクしてるとナオミ・ワッツは分かりにくい(爆)
いつもナチュラルメイクだからね(そうなのか)
・ホンの一言で偽物と見抜く女の感は怖いものがある^^;
・重大な秘密が隠されている箱の正体が明らかに!
てっきり近未来的な玉手箱と思っていたので、アレだけとは残念^^;
・ジュリアン・ムーアの登場を心待ちにしていたら
本シリーズでなく『ハンガー・ゲーム』の方でした(恥)
-------------------------------------------------------------
監督:ロベルト・シュヴェンケ
脚本:ブライアン・ダッフィールド/アキヴァ・ゴールズマン/マーク・ボンバック/
音楽:ジョセフ・トラパニーズ
出演:シェイリーン・ウッドリー/テオ・ジェームズ/オクタヴィア・スペンサー/
ジェイ・コートニー/マイルズ・テラー/アンセル・エルゴート/マギー・Q/
アシュレイ・ジャッド/ナオミ・ワッツ/ケイト・ウィンスレット/
『ダイバージェントNEO』
この映画も偽りの世界へと移行するくだりなど
見せ方は今どきのハリウッドの凄さを感じました。
原作に対し、どんな映像表現で攻めてくるのか
そういうところは楽しみですよね。
いまいちの原作を映像化のメリットを活かして面白く仕上げております。
ちなみに私は原作を映画観た後で読みました。
次回作も楽しみです。
何もせず、ただぼんやりと過ごせたらなんて素敵なんでしょう。
トリスの兄ということで、この映画は『きっと、星のせいじゃない』の前日嘆にしてもいけるかも(笑)
ジョンキューいましたね~(爆)
“文科”、“理科”、“体育”、“芸術”、“虚無”って、
わかりやすくていいですね(爆
トリスの兄はかつていちゃいちゃしたガスだし、
ファンタスティック・フォーで一度は仲間のもとから逃げた
ジョン・キューザックもいたし、、、
いろいろな事を思い出して脳ミソ活性しました!(爆