評価:★★★☆【3,5点】
本格的な3Dで映像だけは楽しめる!
映像だけ!と決めつけるのはココロ苦しいが
ズバリ言って、内容自体は、ほとんど無いに等しい。
おそらく、本シリーズを観たことがないひとにとって
本作から鑑賞するには、余りにも説明不足な感がする。
ゲームをしたこともなく、本作が初鑑賞という方は
かなり辛い想いをすることは否めない^^;
それでも、今回はワタシのお気に入りのアリ・ラーターが
ミラ姐さんに負けないくらいの活躍を見せてくれるので
それだけでも評価がすこしアップした要因だったかなと。
◇
T-ウイルスに感染したアンデッドが地球規模で増殖していくなか、
生存者の救出に奔走するアリスとアンブレラ社との新たなる戦いを、
迫力の最新3D技術で描き出す。
東京に降り立ったアリス。
彼女の目的は、アンデッドが溢れかえるなか、
いまもなお秘かに活動を続けるアンブレラ社の地下施設。
すぐさま潜入を開始し、中枢へと迫っていく。
その後、東京を後にしたアリスは、クレアたちが待つアラスカへと向かい、
やがて、生存者たちの唯一の希望である“アルカディア号”の
手がかりを求めてロサンジェルスへ。
彼女はそこで、無数のアンデッドに包囲された刑務所に
逃げ遅れた生存者たちがいることを知る。彼らを脱出させるため、
自ら刑務所の中へと飛び込んでいくアリスだったが…。
<allcinema>
◇
シリーズの中に於いて、今回の作品は映像メインという感じで
ストーリー自体は、ほとんど無いに等しかったと思う。
東京にあるアンブレラ地下本部に攻撃を始めるアリスたち。
迎え撃つアンブレラ社の兵士(ほとんど機械的でヒトと思えない)との
ひとり戦争状態の“それ”は、妙に無機質で感情がまったくない。
これはこれで、ゲーム感覚でそこそこ楽しかったりする。
そして、そこから今度はクレア(アリ・ラーター)の待つ
アラスカへと飛び、やっとドラマらしい展開になっていく。
ここでのクレアとの再会はアリスにとって意外なことになっていた。
ワタシにとっても、このアラスカの映像はなかなか良かった。
猛暑の今の季節に、この画を見ると非常に涼しくて気持ちいいのだ。
フュージョンカメラによる恩恵といえる奥行き感は
このアラスカの地でも見事なほど素晴らしかった。
それにしても、生き残った人類の唯一の希望される“アルカディア”が
ワタシが想像していたものとずいぶん違っていて、
ある意味、これは意表を突かれたかなという感じだった(笑)
そして、本作に物足らなさを感じた要因は、
ストーリーの方の奥行き感がまったくなかったことだった。
せっかく、新規キャラがお目見えしたのに、脚本のまずさから
うまく生かされてなかったことが残念でならない。
追記)
・本作は他のエセ3D映画と違い、撮影から編集まですべて
ジェームズ・キャメロンが『アバター』で開発したカメラを使用し
彼の協力のもとで本格的な3D映像に仕立てたことが嬉しい。
・実は、ワタシのお気に入りの女優さんにアリ・ラーターがいる。
しかしながら、最近の彼女は、そのお顔が微妙に変化している気がする。
『ファイナル~』シリーズに出てた頃の彼女にはハリウッドのミューズの
予感がしてならなかったのに・・・。
お顔の輪郭と目と眉の感じが???でも本人でしょう!鼻と口は以前と同じ。
・え!ジル・バレンタインが出てたの!?出演者にシエンナ・ギロリーって!
途中、睡魔に襲われた部分があったからな~(泣)
↑と、いうことで「ジル・バレンタインを探そう!」という個人的興味から
2回目を鑑賞した。結果、ラストまで観ても、やっぱり出てないジャン!
でも、エンドクレジットには、しっかり名前が出てたしな~。
ひょっとして、あいつなのか?次回に繋げる映像で士気を煽っていた女性?
・なにやら『マトリックス』の方向に走っていきそうな今後のシリーズ。
そこに『ドーン・オブ・ザ・デッド』のレトロ感も加味してくれたら
見続けてしまうでしょう!(笑)
ミラ姐さんは「このシリーズは20くらいまでやっちゃうよ!」と
頼もしい発言!
・兵器庫にあった無数の銃器しかり、あの装甲車にしても
まるっきり活用できてなかった展開にジレンマ(爆)
・新キャラのウェントワース・ミラーの扱いはアレでいいのだろうか。
「クレア!兄のクリスだ!覚えているか」って都合よ過ぎないか?
・あの大男・処刑人マジニはシリーズ2作目のバイオ・モンスターの
名残りなのか?(爆)
ワタシが脚本書くなら、ネメシスは実は生きていた!そしてそれを知ることに
なったアリスがT-ウィルスの解毒剤をアルカディア号から持ち出し
ネメシスを元の彼に戻そうと奮闘し、もうすこし話を膨らませる。みたいな^^
・4つに割れるアレはエイリアン化したT-ウィルスの犠牲者か?(おい!)
この特殊メイクはどっかで見た気がするが。
・ミラ・ジョヴォヴィッチのプレミア映像を見ましたが、かなりお綺麗ですね。
いずれは、女傭兵軍団として、アンジー姐さんとの共演も如何でしょうか。
っていうか、スタローンにお願いして『エクスペンダブルズ』の女性版希望!
----------------------------------------------------------------------
監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
撮影:グレン・マクファーソン
音楽:トムアンドアンディ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/アリ・ラーター/ウェントワース・ミラー/
シエンナ・ギロリー/
『バイオハザード IV アフターライフ』
本格的な3Dで映像だけは楽しめる!
映像だけ!と決めつけるのはココロ苦しいが
ズバリ言って、内容自体は、ほとんど無いに等しい。
おそらく、本シリーズを観たことがないひとにとって
本作から鑑賞するには、余りにも説明不足な感がする。
ゲームをしたこともなく、本作が初鑑賞という方は
かなり辛い想いをすることは否めない^^;
それでも、今回はワタシのお気に入りのアリ・ラーターが
ミラ姐さんに負けないくらいの活躍を見せてくれるので
それだけでも評価がすこしアップした要因だったかなと。
◇
T-ウイルスに感染したアンデッドが地球規模で増殖していくなか、
生存者の救出に奔走するアリスとアンブレラ社との新たなる戦いを、
迫力の最新3D技術で描き出す。
東京に降り立ったアリス。
彼女の目的は、アンデッドが溢れかえるなか、
いまもなお秘かに活動を続けるアンブレラ社の地下施設。
すぐさま潜入を開始し、中枢へと迫っていく。
その後、東京を後にしたアリスは、クレアたちが待つアラスカへと向かい、
やがて、生存者たちの唯一の希望である“アルカディア号”の
手がかりを求めてロサンジェルスへ。
彼女はそこで、無数のアンデッドに包囲された刑務所に
逃げ遅れた生存者たちがいることを知る。彼らを脱出させるため、
自ら刑務所の中へと飛び込んでいくアリスだったが…。
<allcinema>
◇
シリーズの中に於いて、今回の作品は映像メインという感じで
ストーリー自体は、ほとんど無いに等しかったと思う。
東京にあるアンブレラ地下本部に攻撃を始めるアリスたち。
迎え撃つアンブレラ社の兵士(ほとんど機械的でヒトと思えない)との
ひとり戦争状態の“それ”は、妙に無機質で感情がまったくない。
これはこれで、ゲーム感覚でそこそこ楽しかったりする。
そして、そこから今度はクレア(アリ・ラーター)の待つ
アラスカへと飛び、やっとドラマらしい展開になっていく。
ここでのクレアとの再会はアリスにとって意外なことになっていた。
ワタシにとっても、このアラスカの映像はなかなか良かった。
猛暑の今の季節に、この画を見ると非常に涼しくて気持ちいいのだ。
フュージョンカメラによる恩恵といえる奥行き感は
このアラスカの地でも見事なほど素晴らしかった。
それにしても、生き残った人類の唯一の希望される“アルカディア”が
ワタシが想像していたものとずいぶん違っていて、
ある意味、これは意表を突かれたかなという感じだった(笑)
そして、本作に物足らなさを感じた要因は、
ストーリーの方の奥行き感がまったくなかったことだった。
せっかく、新規キャラがお目見えしたのに、脚本のまずさから
うまく生かされてなかったことが残念でならない。
追記)
・本作は他のエセ3D映画と違い、撮影から編集まですべて
ジェームズ・キャメロンが『アバター』で開発したカメラを使用し
彼の協力のもとで本格的な3D映像に仕立てたことが嬉しい。
・実は、ワタシのお気に入りの女優さんにアリ・ラーターがいる。
しかしながら、最近の彼女は、そのお顔が微妙に変化している気がする。
『ファイナル~』シリーズに出てた頃の彼女にはハリウッドのミューズの
予感がしてならなかったのに・・・。
お顔の輪郭と目と眉の感じが???でも本人でしょう!鼻と口は以前と同じ。
・え!ジル・バレンタインが出てたの!?出演者にシエンナ・ギロリーって!
途中、睡魔に襲われた部分があったからな~(泣)
↑と、いうことで「ジル・バレンタインを探そう!」という個人的興味から
2回目を鑑賞した。結果、ラストまで観ても、やっぱり出てないジャン!
でも、エンドクレジットには、しっかり名前が出てたしな~。
ひょっとして、あいつなのか?次回に繋げる映像で士気を煽っていた女性?
・なにやら『マトリックス』の方向に走っていきそうな今後のシリーズ。
そこに『ドーン・オブ・ザ・デッド』のレトロ感も加味してくれたら
見続けてしまうでしょう!(笑)
ミラ姐さんは「このシリーズは20くらいまでやっちゃうよ!」と
頼もしい発言!
・兵器庫にあった無数の銃器しかり、あの装甲車にしても
まるっきり活用できてなかった展開にジレンマ(爆)
・新キャラのウェントワース・ミラーの扱いはアレでいいのだろうか。
「クレア!兄のクリスだ!覚えているか」って都合よ過ぎないか?
・あの大男・処刑人マジニはシリーズ2作目のバイオ・モンスターの
名残りなのか?(爆)
ワタシが脚本書くなら、ネメシスは実は生きていた!そしてそれを知ることに
なったアリスがT-ウィルスの解毒剤をアルカディア号から持ち出し
ネメシスを元の彼に戻そうと奮闘し、もうすこし話を膨らませる。みたいな^^
・4つに割れるアレはエイリアン化したT-ウィルスの犠牲者か?(おい!)
この特殊メイクはどっかで見た気がするが。
・ミラ・ジョヴォヴィッチのプレミア映像を見ましたが、かなりお綺麗ですね。
いずれは、女傭兵軍団として、アンジー姐さんとの共演も如何でしょうか。
っていうか、スタローンにお願いして『エクスペンダブルズ』の女性版希望!
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監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
撮影:グレン・マクファーソン
音楽:トムアンドアンディ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/アリ・ラーター/ウェントワース・ミラー/
シエンナ・ギロリー/
『バイオハザード IV アフターライフ』
本作は高松でも、公開が始まってはおりますが・・
観たら、後悔するんやろか。
私的には第1作の、あの「バラバラ通路」以外は、
何の衝撃も、感慨も頂けてないシリーズですが・・(・ω・)
このふたりのどちらかにでも興味があれば
観て損はないと思われます^^;
ただ、貴重な時間を割いてまで観に行くというのは微妙です。
あ、そうだ!『アバター』と同じ奥行きのある映像に関してはお薦めかと^^;
ワタシは、このシリーズで最も面白く観れたのは第2作です。
ジル・バレンタインにココロを奪われましたから(爆)
それ以外は、なにもココロに残っていませんです^^
が、こちらの記述を読んでちょっと後悔(-_-;)
たしかに、映像勝負の映画ですもの。
ミラさまかっこいい!!ってだけで十分楽しめたし、そのうえ、ウェントワースくんの凛々しい坊主頭もみれたし、満足です。
来週のシリーズ3作目テレビ放映まで待ち切れなかった気持ちは、よ~く判りますとも^^
3Dって全般的にやっぱり暗くなっちゃいますね。
それでも今回のは『アバター』と同じカメラ撮影ってことで
そんなには暗さを感じなかったです。
ただ、字幕が浮き上がってしまうのは今後の課題ですよね~^^;
超人パワーが失われたとはいえ、そんなにハラハラしなかったのは
やっぱり、強いミラ姐さんのイメージが抜け切らないからでしょうか~(笑)
>、ウェントワースくんの凛々しい坊主頭もみれたし、満足です。
今や、もっとも坊主の似合う俳優は彼を置いて他にいないでしょうね^^
ゲーム版「バイオハザード5」を経験している
ため、懐かしさが込み上げてきました。
いろんなエッセンスが盛り込まれていました。
ゲームを経験されているなら、尚更面白かったでしょうね。
ワタシはまったくやったことがないので
そういう面では羨ましいと思っています^^
やっぱりゲームとの連動性はかなりあったんですね。