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ARGYLLE/アーガイル

2024年03月01日 17時06分52秒 | 映画 あ行
満足度★★★【3.0点】



中盤からの展開に置いてけぼり食らわないよう必死!



人気スパイ小説を手がける猫好きの隠遁作家が、現実のスパイ組織に狙われ、
猫アレルギーの凄腕スパイと奇想天外な逃避行を繰り広げるさまを描く。
 猫のアルフィーをこよなく愛するエリー・コンウェイは、
敏腕エージェント“アーガイル”が活躍する大人気スパイ小説シリーズ
『アーガイル』の作者。
しかし、思いがけず小説の中で現実のスパイ組織の存在を言い当ててしまい、
ある日突然追われる身となってしまう。そんなエリーの窮地を救ったのは、
猫アレルギーのスパイ、エイダン。こうして、まるで事態が呑み込めぬまま、
本当に信用していいのかわからないエイダンとともに、
危険な逃避行をするハメになるエリーだったが…。
<allcinema>



自分が執筆したスパイ小説が大人気となり破竹の勢いに乗る作家のエリー。
エリーは小説のスパイヒーローを空想しながら書くのが日課となっていた。

だが、そんな彼女にある日、本物のスパイが彼女を拘束しようやってくる。
ところが、そのスパイから救ってくれる男が現れる。
この一連の事態がまったく呑み込めない彼女だったが、実は彼女の小説が
現実のスパイ組織の陰謀と余りにもシンクロしているという理由があった。。。

この辺りが予告編で紹介された内容でしたが、本編でその真実が判明します。

これはもう、ある意味、納得せざるを得ない完璧な理由があったのです。
自分を救った名も知れない男とともに安全な場所を求め逃避行がはじまり
スパイ組織も次々とエージェントを送り込んできます。

さて、ただの小説家の彼女にいったい何があったのか!

ドラマは二転三転と驚きの連続で、そういうことか!と納得してたら
さらにその上をいく展開が待っているという状態で付いて行くのが必死!(笑)
ワタシ的にはチョット盛り込み過ぎじゃないの?みたいな感じもありますが
終盤に向かい、小説家エリーは自身も知らない壮大な真実があることを知り
これがまた必然的で、うまく設定したよな~というのが素直なところです。

スパイ映画として現実味はないが完全否定もできないかもねって感じで
これハマれば相当面白い映画かも知れません。



【今週のひと言】

・ブライス・ダラス・ハワードがまた一回りガタイがでかくなった気が。
 顔は可愛いくあの体型に騙されたのはワタシだけではない。

・凄腕エージェントの定義。

・潜在意識。

・猫がCG過ぎる。

・序盤はやや冗長だが中盤からイッキにたたみかけてくる。
 同列中央のご老人が序盤は寝息立ててましたよ。

・アクションコメディとしての突き抜け感は評価したい。

・エンドロール後のおまけ映像が『キングスマン』に繋がっていた。
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監督:マシュー・ヴォーン
脚本:ジェイソン・フュークス
音楽:ローン・バルフェ
出演:ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル

『ARGYLLE/アーガイル』




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ここなつ)
2024-03-28 14:32:50
こんにちは。
私はこれはもう最高でした。最高に面白かったです。
何といってもサム・ロックウェルが最高でした。
あ、「最高」ばかり書いてますね。でも最高でしたので!
ここなつさんへ (ituka)
2024-03-28 18:30:38
ハマった方に位置したのですね。
サム・ロックウェルって、時に主役も食う魅力的なキャラクター演じますよね!今回もそこのところは劇中で一番でした。
「最高」連呼ってもしかしたら、今年のトップ10に入るということですね。ワタシも他の映画ですが確実にトップ10入りが決まった作品に当たりました。

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