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ファインド・アウト

2013年06月16日 00時52分43秒 | 映画 は行
評価:★★★【3点】



予告編の作りが地味すぎてアマンダ嬢が出てなかったら
おそらくこれはスルー映画だったところ(笑)



ある日、妹が失踪し、何者かに拉致されたと訴えるジル。
彼女には1年前、自らが拉致監禁されたと訴えた過去があった。
その時の捜査では何も証拠が見つからず、
彼女の妄言として事件は処理された。
そのため今回ジルが、妹は自分を拉致した犯人に
掠われたに違いないと必死に訴えても、
警察はまったく取り合おうとしないのだった。
もはや一刻を争う状況に、
ジルはたった一人で妹の捜索に乗り出すのだったが…。
<allcinema>



【ネタバレあります。】


地味な予告編の意味がよくわかりました(笑)
結論から言って、この映画は「それだけかよ!」と言いたくなる。
なんの捻りもなく淡々とアマンダ姐さんの
名探偵コナンのような活躍を見せられるだけ^^;
警察に追われながらの捜査はかなりのハンデだと思いますよ(笑)

なぜ警察に追われるのか!
以前の誘拐拉致事件が彼女の妄言ということになり
精神患者専用の病院に強制的に入れられていたんですね。
そんな彼女が銃を持ち歩いているからさあ大変!ってやつです。

今回の妹の誘拐事件は彼女の狂言なのか観てる者に判断を委ねられます。
どんなに訴えても警察は取り合わず
孤立無援という状況でありながらも巧みな話術で捜査していく過程は
もはや一市民の粋を超えまくってます(笑)

そういうミステリータッチな内容で進んでいきますが
終わってみれば、だからどうした!?
って言葉を吐きたくなってしまいます^^;

すくなくとも、やたら親切な新米捜査官や
犯人像など、背景なども含めもっと細かく描いてくれないと
最期のオチがオチでなくなってしまう危険性もあるのでは。

ということで内容的は物足らない部分もありますが
映像はそこそこ綺麗なので楽しめました。



【今週のツッコミ】
・アマンダ・セイフライドも有名女優になったということかな。
 彼女が出てるからとりあえず観ようと思ったからね^^;

・真犯人の兄さん、余りにアッサリと。。。
 

・で、結局、若い女性を拉致して何をやってたんだろうって。
 そこんとこいちばん重要じゃないの^^;
 よく分からないが、監督さんはなんでそれを描かないんだろう。

・最期までヒロインの妄言病を観客に信じ込ませようとした結果
 ラストの落とし所に迷いが生じたということか。
 

・ヒロインが習ってた格闘技はなんだったのだろう。
 マウントポジションになった途端、制御できなかった理由とは。
 そうか、過去の事件のトラウマなんですね。

・新米刑事が怪しかったし『アバター』のノーム役で出てた
 ジョエル・ムーアの不気味さもただの見せかけってのもな~^^;

・出演してたこと後で知ったマイケル・パレ!
 劇中まったく気付かないなんて、いったいどこに出てたの?(爆)
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監督:エイトール・ダリア
脚本:アリソン・バーネット
撮影:マイケル・グレイディ
音楽:デヴィッド・バックリー


出演:アマンダ・セイフライド/ジェニファー・カーペンター/
    ダニエル・サンジャタ/セバスチャン・スタン/マイケル・パレ



『ファインド・アウト』

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