評価:★★★[3/5]
有害廃棄物の中身は掘り下げなくていいんですね。
スタイリッシュな映像!
歯切れのいいアクション!
小粋なユーモア!・・・ん?
3番目の小粋なユーモアのそれは違うでしょう!
完全にアレは爆笑ネタとしか思えませんでした。
事実、館内のあちこちで笑いが起こってましたから~(笑)
シリーズ3作目にして、初めてフランクにロマンスの匂い。
そのヒロインとなるパンク系の赤毛の女ヴァレンティーナと
丘の上で向かい合った、まさにその瞬間!
ワタシは吹き出してしまいました~。
先日、リンクさせてもらっているTiM3さんが言っていた
洋画の中の「その漢字、おかしいよ賞」を思い出したからです。
フランクの乗るアウディA8 L6.0クワトロの助手席で
薬を飲んでハイになったり、悪玉に取り付けられた爆弾ブレスレットの
警告(アウディから20メートル離れると自動的に爆破する装置)のため
ガソリンスタンドのトイレの外で下半身まる出しで用を足したりして
前半は、そのジャジャ馬・おバカ女のレッテルを
自ら申告しているような女。
その彼女はフランクと行動を共にするうちに
次々と送られてくる悪玉からの刺客に立ち向かうフランクの肉弾戦や
カーチェイスでの強い男の魅力にしっかり酔いしれてしまい
得意の艶めかしい挑発で硬派なフランクを誘い掛けるのである。
激しいアクションの合間のささやかな時間のそこで
その問題のシーンが出て来たのです。
向かい合っているふたりをカメラはヴァレンティーナの後ろから撮る。
この状況、どうしていいのか分からないフランクの困った顔を
観客は正面から見ることになるのですが、肩から上が映っている
ヴァレンティーナの首に、何か文字のタトゥーが入っていることに気づく。
その2秒後!我慢しきれずに、ついに吹き出してしまったのです(爆)
なんて書いてあったのかは、観てのお楽しみということで(笑)
ただ、アレは監督か脚本家か、はたまたベッソンの思いつきなのか
意味を知ってて意図的なものなのかは知る由もないが^^;
それにしても、このおバカ女にピッタリのものであったことは
言うまでもないんですよね~。って
このネタだけでしばらく笑っていられそうです。
◇
【ストーリー】
ある日、フランクのもとに以前彼が断った仕事を請け負った
知人のマルコムがフランクの家に車ごと突っ込んでくる。
そして瀕死の彼が救急車で運び出された直後、
その救急車は突然爆発してしまうのだった。
その原因は、マルコムと彼の車に同乗していた赤毛の女の腕に装着され、
車から離れると爆発するという特殊なブレスレット。
しかし、彼女を助けようとしたフランクは、
背後から何者かに殴られ気絶してしまう。
やがて目覚めると、フランクの腕にもそのブレスレットが装着されていた。
そこへ依頼人ジョンソンが現われ、
これは配達ではなくミッションだ、として再度仕事を依頼される。
依頼品は“赤い代物”。
また、ブレスレットは最終的に車から20メートル離れると
爆発する仕掛けであることも明かされた。
そんな徹底した拘束監視状態の中、赤毛の女ヴァレンティーナを助手席に乗せ、
指定の目的地へ出発するフランクだが…。
<allcinema>
◇
アクションに関しては、シリーズのなかで最もハイレベルな感じであった。
マーシャル・アーツとクラシック・バレエの融合とでも言いましょうか
上半身脱ぎ捨てた衣服を使った格闘シーンは芸術品と言える。
スタントも使わず、アレだけのアクションをこなすのは
今やスターのなかでは、このひとしか居ないんではないでしょうか。
肉体もさらに筋肉が増量されていた。
特に後の広背筋から三頭筋、腹筋と筋肉だけで体重が増えているようだった。
K-1ファイターのセーム・シュルトと対峙しても
その腕の太さは互角と言える。身長差は親と子のようですが
それは2メートル超えの怪人なので仕方のないところではある。
カーアクションも本作のチェイスがシリーズでいちばんリアルに感じた。
メルセデスとの一般道でのチェイスは大型トレーラーを巻き込み
スタントチームによるアナログアクションというのが嬉しかった。
多少のCGは大目に見てあげたい。
列車に飛び移るところになると、やはりベッソン好みの
マンガチックなあり得ない展開になってしまいますが
それ以外は『ボーン』シリーズで使っても違和感ないリアルさでグッド!
おまけ)
・赤毛のヒロインですが、本編ではほとんどアウディの助手席にいたので
せっかくのモデル体型を堪能するまでいかず勿体なかった。
普通に立っていた時にはジェイソンくんよりも、身長が高かった。
と、いっても5フィート10インチですから、177,8センチってことですね。
それにハイヒールで、更に高く見えたのでしょう。
因みにこちらとこちらで確認してください。
そして気になる、あのソバカスはメイクなんでしょうか?
・湖に車ごと落下してしまった時の緊急処置がとても勉強になった。
今まで、なぜ誰も気が付かなかったのでしょうか(笑)
しかも浮くし・・・って、可笑しいだろうぅぅ!
------------------------------------------------------------------
監督:オリヴィエ・メガトン
脚本:リュック・ベッソン/ロバート・マーク・ケイメン/
撮影:ジョヴァンニ・フィオーレ・コルテラッチ
音楽:アレクサンドル・アザリア
出演:ジェイソン・ステイサム/ナタリア・ルダコーワ/
フランソワ・ベルレアン/ロバート・ネッパー/
『トランスポーター3 アンリミテッド』
有害廃棄物の中身は掘り下げなくていいんですね。
スタイリッシュな映像!
歯切れのいいアクション!
小粋なユーモア!・・・ん?
3番目の小粋なユーモアのそれは違うでしょう!
完全にアレは爆笑ネタとしか思えませんでした。
事実、館内のあちこちで笑いが起こってましたから~(笑)
シリーズ3作目にして、初めてフランクにロマンスの匂い。
そのヒロインとなるパンク系の赤毛の女ヴァレンティーナと
丘の上で向かい合った、まさにその瞬間!
ワタシは吹き出してしまいました~。
先日、リンクさせてもらっているTiM3さんが言っていた
洋画の中の「その漢字、おかしいよ賞」を思い出したからです。
フランクの乗るアウディA8 L6.0クワトロの助手席で
薬を飲んでハイになったり、悪玉に取り付けられた爆弾ブレスレットの
警告(アウディから20メートル離れると自動的に爆破する装置)のため
ガソリンスタンドのトイレの外で下半身まる出しで用を足したりして
前半は、そのジャジャ馬・おバカ女のレッテルを
自ら申告しているような女。
その彼女はフランクと行動を共にするうちに
次々と送られてくる悪玉からの刺客に立ち向かうフランクの肉弾戦や
カーチェイスでの強い男の魅力にしっかり酔いしれてしまい
得意の艶めかしい挑発で硬派なフランクを誘い掛けるのである。
激しいアクションの合間のささやかな時間のそこで
その問題のシーンが出て来たのです。
向かい合っているふたりをカメラはヴァレンティーナの後ろから撮る。
この状況、どうしていいのか分からないフランクの困った顔を
観客は正面から見ることになるのですが、肩から上が映っている
ヴァレンティーナの首に、何か文字のタトゥーが入っていることに気づく。
その2秒後!我慢しきれずに、ついに吹き出してしまったのです(爆)
なんて書いてあったのかは、観てのお楽しみということで(笑)
ただ、アレは監督か脚本家か、はたまたベッソンの思いつきなのか
意味を知ってて意図的なものなのかは知る由もないが^^;
それにしても、このおバカ女にピッタリのものであったことは
言うまでもないんですよね~。って
このネタだけでしばらく笑っていられそうです。
◇
【ストーリー】
ある日、フランクのもとに以前彼が断った仕事を請け負った
知人のマルコムがフランクの家に車ごと突っ込んでくる。
そして瀕死の彼が救急車で運び出された直後、
その救急車は突然爆発してしまうのだった。
その原因は、マルコムと彼の車に同乗していた赤毛の女の腕に装着され、
車から離れると爆発するという特殊なブレスレット。
しかし、彼女を助けようとしたフランクは、
背後から何者かに殴られ気絶してしまう。
やがて目覚めると、フランクの腕にもそのブレスレットが装着されていた。
そこへ依頼人ジョンソンが現われ、
これは配達ではなくミッションだ、として再度仕事を依頼される。
依頼品は“赤い代物”。
また、ブレスレットは最終的に車から20メートル離れると
爆発する仕掛けであることも明かされた。
そんな徹底した拘束監視状態の中、赤毛の女ヴァレンティーナを助手席に乗せ、
指定の目的地へ出発するフランクだが…。
<allcinema>
◇
アクションに関しては、シリーズのなかで最もハイレベルな感じであった。
マーシャル・アーツとクラシック・バレエの融合とでも言いましょうか
上半身脱ぎ捨てた衣服を使った格闘シーンは芸術品と言える。
スタントも使わず、アレだけのアクションをこなすのは
今やスターのなかでは、このひとしか居ないんではないでしょうか。
肉体もさらに筋肉が増量されていた。
特に後の広背筋から三頭筋、腹筋と筋肉だけで体重が増えているようだった。
K-1ファイターのセーム・シュルトと対峙しても
その腕の太さは互角と言える。身長差は親と子のようですが
それは2メートル超えの怪人なので仕方のないところではある。
カーアクションも本作のチェイスがシリーズでいちばんリアルに感じた。
メルセデスとの一般道でのチェイスは大型トレーラーを巻き込み
スタントチームによるアナログアクションというのが嬉しかった。
多少のCGは大目に見てあげたい。
列車に飛び移るところになると、やはりベッソン好みの
マンガチックなあり得ない展開になってしまいますが
それ以外は『ボーン』シリーズで使っても違和感ないリアルさでグッド!
おまけ)
・赤毛のヒロインですが、本編ではほとんどアウディの助手席にいたので
せっかくのモデル体型を堪能するまでいかず勿体なかった。
普通に立っていた時にはジェイソンくんよりも、身長が高かった。
と、いっても5フィート10インチですから、177,8センチってことですね。
それにハイヒールで、更に高く見えたのでしょう。
因みにこちらとこちらで確認してください。
そして気になる、あのソバカスはメイクなんでしょうか?
・湖に車ごと落下してしまった時の緊急処置がとても勉強になった。
今まで、なぜ誰も気が付かなかったのでしょうか(笑)
しかも浮くし・・・って、可笑しいだろうぅぅ!
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監督:オリヴィエ・メガトン
脚本:リュック・ベッソン/ロバート・マーク・ケイメン/
撮影:ジョヴァンニ・フィオーレ・コルテラッチ
音楽:アレクサンドル・アザリア
出演:ジェイソン・ステイサム/ナタリア・ルダコーワ/
フランソワ・ベルレアン/ロバート・ネッパー/
『トランスポーター3 アンリミテッド』
ジェイソンくんは、今が旬なんでしょうかね~
ここのところ年3作は作品上映されてる感じです。
『アドレナリン』シリーズだったらバタリアンになっても違和感ないです(笑)
>あの女優さん、ソバカスもタトゥーも(=^_^=)、マジモンな気がしますね、、
ソバカスは本物ですね。
他の画像検索しても、皆張り付いてましたから^^;
タトゥもですかね。意味よりアート感覚で気に入ったんでしょうね^^;
>続編があるなら、フランクの額に是非「禿」のタトゥーを!(こら)
それは是非とも!大爆笑まちがいなし!(爆)
ワタシは「鶴」でもいいかもしれないと思っています^^;
あの女優さん、ソバカスもタトゥーも(=^_^=)、マジモンな気がしますね、、
続編があるなら、フランクの額に是非「禿」のタトゥーを!(こら)
手の甲の位置からして、微妙に右手が長い感じがするのは
突っ込まないことにしましょう^^
アルマーニのスーツの予備をトランクに忍ばせている辺りは
『ラスト・アクション・ヒーロー』のジャック・スレイターを彷彿させます^^
にも見えますね、、
ジェイソンくんのストリップファイトシーンがどことなく
『愛と哀しみのボレロ』に於けるジョルジュ・ドンを思い出させます^^
>問題の(?)おしっこシーンは興味津々!(おい)
見てる最中、「早くしろ!」と苛立ってたのは給油中のジェイソンくんも同じだと思います(笑)
>『ピアニスト』における、イザベル・ユペールさん以来の体当たりシーン
おぉ!これは未見ですが、チラシだけ見てかなり興味を持った作品でした。
イザベルさんの体当たりシーンにゾクゾクさせられます^^;
ベ※ソンが監督したったらエエのに(=^_^=)
問題の(?)おしっこシーンは興味津々!(おい)
『ピアニスト』における、イザベル・ユペールさん以来の体当たりシーンかも知れません(・ω・) ←まだそんなの覚えてるんかよ!
近年稀に見る、捨て駒的扱いとしか思えませんでしたから。
でも、ガソリンスタンドのおしっこのシーンは「おぉ!」って感じで見とれてしまったワタシです(笑)
>彼は、無言で苦笑でした…(大爆)
あ~!その無言の意味がすごく伝わってきます。
どこからそんなに大量に出て来たのか・・
見てるわれわれは、もう!苦笑いしかないですね。
名のある女優を期待する映画ではないですが、私に取っては、お決まりのような流れすら、ヒロインが台無しになった3作目でした。
>湖に車ごと落下してしまった時の緊急処置
これ、凄かったですよね!!
思わず隣のダンナ様に「これ。あり???!」と聞いちゃいました。
彼は、無言で苦笑でした…(大爆)