フライング☆ラビッツ

評価★★


バスケよりもCA（キャビンアテンダント）の方が見たかったのに。

と言うのも
以前、ホームページで知り合った方で
英国の航空会社に就職が決まったという報告を受け、
私としては客室乗務員という職業は
まるで未知の世界であったので、当時いろいろ質問したことを思い出した。

某航空会社ではCC「キャビンクルー」という呼び名らしい。
国によって呼び名が違って
英語圏では「フライトアテンダント」と前記した「キャビンクルー」とのこと。
一時期、ホームシックに掛かっていたようですが
今も元気に飛んでいるのでしょうか。

当時は、自身のHPコンテンツの「そっくりな俳優さんコーナー」に
数々のネタを提供していただき、この場を借りてお礼申し上げます。


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フライングラビッツとは
全日空（ＪＡＬ）の女子バスケットチームのスポコンドラマ。

Ｑ、なぜ、この映画なのか？
Ａ、キャビンアテンダントという職業を尊敬しているのかも。

Ｑ、バスケットボールには？
Ａ、そんな球技もあったんですか？ルールすら知りません。

Ｑ、『ハンコック』でもワンシーンだけ出てきましたが？
Ａ、ボールをシュートしてましたね。８０メートルほど向こうのネットに。

Ｑ、本作の見どころは？
Ａ、そりゃ、あーた、奇麗どころを見たかったというだけ。

Ｑ、で、奇麗でしたか？
Ａ、主役の子、好みではありません。

まあ、強いて言うなら
真木よう子さんか滝沢沙織さんくらいですかね。

ひょんなことから、バスケの名監督（高田純次）にスカウトされ
ルールも知らないのに、バスケチームに入部し
最初はチームの足をひっぱるが
最後は、合気道で養った“無の心”の動きで
周りを圧倒するという『少林少女』みたいな映画。

結論から言って
バスケットボールのシーンは見るからに作り物っぽい。
私は映画に登場する球技全般、どれもウソくさく感じてしまうのです。

その辺りから、引いて観ているので
小柄な主人公が活躍することで尚更ウソっぽく見える。


だから客室乗務員としての
ドラマだけにした方がよっぽど良かったのに。


残念です。

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監督：瀬々敬久
脚本：山名宏和
撮影：斉藤幸一
音楽：ポルノグラフィティ


出演：石原さとみ/真木よう子/渡辺有菜/滝沢沙織/哀川翔/白石美帆/高田純次


『フライング☆ラビッツ』