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キス&キル

2010年12月09日 23時19分27秒 | 映画 か行
評価:★★☆【2,5点】


12月に入ってからの新作が次々とコケていく~。

第一週の『GAMER』こそ期待してたんだが
これがダメだったんだから後は惰性で数をこなしていくだけだった。

『ヤマト』はドラマ部分では期待してなかったので
まぁ~こんなものと最初から投げてたし
本作も、ポスターこそ『Mr.&Mrs.スミス』っぽい感じで
もしかしたら予想外に面白かったりしてと微かな期待もしていた。
そう!3連敗だけはしたくなかったので・・・。

結果、その僅かな期待をしていたことも許されなかった!>┼○ バタッ



過保護な両親に育てられた世間知らずなお嬢様ジェン。
ある日、両親と共に南フランス旅行にやってきた彼女は、
そこでハンサムなエリート青年スペンサーと運命の出会いを果たす。

そして、互いに惹かれ合った2人は間もなく結婚することに。
それから3年、幸せな結婚生活を送っていたスペンサーとジェン。
だが、そんな彼らの平穏な日常は、ある時突然一変する。
ジェンが帰宅すると、スペンサーが男と激しい格闘を繰り広げていたのだ。
実は、スペンサーは元CIAの凄腕スパイで、
2000万ドルもの懸賞金を懸けられ、命を狙われる身となっていた。

そして、ジェンも状況が飲み込めないまま一緒に追っ手から
逃走するハメになり、2人は数々のピンチに見舞われていくのだが…。



ヒロインのキャサリン・ハイグルを劇場で初めて見ました。
今回は、そのナイスなおっぱいをビーチクこそ拝めませんが
これを見られただけで良かったと思います。
このひとって、独特のキャラをもってますね。
今現在で32歳という、女性としてもっとも魅力的なお年頃。
それなのに、なぜか妙に老けているというか
あまりにもおばちゃん化してしまっている印象を受けました。

このひとの行き着く先は『セックス・アンド・ザ・シティ』の
キム・キャトラル系になるんじゃないかと予想してるんですが^^;

さて、本題の映画の内容はほとんど忘れてしまいました。
両親の旅行に付いてきた失恋女性ってことでしたね。
そこで思わぬ相手と出会い、意気投合し恋をする。
しかし、その相手と言うのが、元CIAエージェントという男だった。

『ナイト&デイ』のような設定なんだけど、こちらはまるでダメ。
アシュトンくんが普通の男の子になりたいという切迫した気持ちが
まるっきり伝わってこない。
身分を隠しながらの緊張感ある結婚生活そのものを見たかったのに
自己判断で勝手に引退って出来るわけがないでしょ^^;

そりゃあ、懸賞金も掛けられますよ。ただその金額がけた外れ(爆)

なんだか途中からヒロインのキャサリン目線になってしまったので
アシュトンくんに何時しか掛けられていた懸賞金の話も
まったく判らなかったのでした。


追記)
・これってロマンス・アクションになるのでしょうか。
 一般素人がいきなり刺客になること自体が受け入れられなかった。

・この映画でもっともぶっ飛んでいたのは、ヒロインのお母さん。
 このひと、もしかしたら例のホイト保安官と互角に渡り合えるとか^^;
 ちなみにホイト保安官とは『テキサス・チェーンソー ビギニング』で
 レザーフェイスをも喰ってしまったキャラクター。

・お父さんのトム・セレックはやっぱり存在感バツグンであった。

・本作でキャサリン・ハイグルの印象がやや変わってしまった。
 もうちょっとチャーミングな女優と思っていたのに^^;

・コンクリート基礎工事現場に落下したカマロがワイヤーに串刺しって
 アシュトンくんはここで刺客が死んだと判断したんでしょうが
 しっかり死体を確認するのが本物のエージェントだと教育受けなかった?

・ワタシ的に今年最後の期待値ナンバーワン映画として残っているのは
 『バーレスク』くらいでしょうか。
 そして来年こそ、今から期待値上がりっぱなしなのがSF侵略もの映画。
 『世界侵略:ロサンゼルス決戦』『SKYLINE』の2本ですが結果は如何に。
------------------------------------------------------------
監督:ロバート・ルケティック
脚本:ボブ・デローサ
撮影:ラッセル・カーペンター
音楽:ロルフ・ケント


出演:アシュトン・カッチャー/キャサリン・ハイグル/トム・セレック/


『キス&キル』

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11 コメント

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☆どもですん☆ (TiM3)
2010-12-10 03:15:24
酔って帰宅後、2時間以上、風呂で眠ってました(=^_^=)
お湯が冷めて来て目が覚めた、、
もっと真冬だったら死んでるぞ、俺(=^_^=)

本作、「カッちゃん」ことアシュトン君が思いのほか、全然スーツとかタキシードとかを着てくれず、その時点でダメでしたかね。

女殺し屋がスポーツカーでやって来る場面で、直前の殺し屋をクルマで踏んづける演出がちょっとキツかった(⌒~⌒ι)
2回ほどドン! ドン!とボディをまたぐのがどうにも、、
返信する
なんと!その時間・・・ (ituka)
2010-12-10 22:01:37
TiM3さん、こんばんは。

3時から起きたのでしょうか?それともまた寝たのでしょうか^^
それより、酔ってまま風呂に入ることは気を付けた方がいいですよ。
遠い昔、会社の慰安旅行で泥酔いしたまま大浴場に入った若者が
湯船で土左衛門になってましたから^^;

でも、お風呂で眠るって気持ちいいですよね^^

>アシュトン君が思いのほか、全然スーツとかタキシードとかを着てくれず

ほんと、そうですよね!
もうちょっとインテリエージェント風な演出をしてくれれば楽しかったのに^^;

>女殺し屋がスポーツカーでやって来る場面で、直前の殺し屋をクルマで踏んづける演出が

ありましたね!全体のイメージからすると
意外にグロ系だったかもしれませんね。
できれば、もうちょっと悪ふざけ演出をしてくれたら評価が上がってたような気がします^^;
返信する
女優が (笛吹働爺)
2010-12-11 02:54:19
アン・ハサウェイだったら見てもいいかな、という作品ですね。
ちなみに、男は・・・、思いつかないが、オジサンを選ぶと、ベン・アフレックとか、若い時のトム・ハンクスあたりかなぁ・・。
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アン・ハサウェイのラブコメいいかも (ituka)
2010-12-11 21:32:37
笛吹働爺さん、こんばんは。

今現在、全米公開中の『ラブ&アザー・ドラッグ』でアン・ハサウェイとジェイク・ギレンホールのコメディやってます。
これが日本にやってくるのが何時なのかが気になるところです^^

キャサリン・ハイグルはダメですか?^^;
この女優さんは、こんな役どころが多いようですね。

ベン・アフレックといえば新春第2弾(?)公開の『ザ・タウン』がありますね。
全米ではもうすぐ1億ドルを突破するほど客が入っているようです。
監督・主演までやるなんて、やっぱり才能があるんですね^^
返信する
モデル系の顔 (笛吹働爺)
2010-12-11 22:03:36
キャサリンのような顔はなんか個性がないような気がして記憶に残りませんね。

一方、竹内結子がアメリカで受けているようです。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20101210/enn1012101607011-n1.htm
返信する
過去の女王と比べる… (オリーブリー)
2010-12-12 20:13:26
ドラマ「グレイズ・アナトミー」でハイグルを観てから、どーも、好きでないんです。
ドラマのキャラがダメなのかと思いましたが、彼女の映画、どれもこれも肌に合わなかったです。
そう、「S&TC」キム・キャトラルのような、笑うに笑えない下品さを体から感じてしまう…(爆)
ラブコメ女王はキュートさが肝心なのに、彼女はおばちゃん臭いですね。
ママ役の女優さんは「ホームアローン」のママでしょう?
「ペネロピ」にも出てたけど、変わったママキャラが多いですね(笑)

「バーレスク」で満足納めできるかな(笑)
返信する
アン (オリーブリー)
2010-12-12 20:18:25
そうそう、アン・ハサウェイなら女性ウケも良いし、コミカルなお芝居も上手いよね。
多分未公開だと思いますけど、ケイト・ハドソンと共演した「ブライダル・ウォーズ」でセクシーなポールダンスをご披露してますよ(笑)
来年はアカデミーの司会だし、活躍が楽しみです♪
返信する
笛吹働爺さんへ (ituka)
2010-12-12 22:07:58
こんばんは。

キャサリンのスクリーンアップのお顔はちょっと辛かったです^^;
あれはワザときつめのメイクにしていたのかが気になってますけどね^^

お~!竹内結子さんがそんなに海外受けしているとは思いませんでした。
日本のオードリーですか。確かに知的でチャーミングだとは思ってましたよ。
今、盛んに予告で流れている作品も可愛く映ってますしね^^

こういうひとと町内会の役員をやってみたいとか(←なんでやねん)^^;
返信する
オリーブリーさんへ (ituka)
2010-12-12 22:44:19
こんばんは。

ハイグル歴はワタシより先輩ですね^^

>そう、「S&TC」キム・キャトラルのような、笑うに笑えない下品さを体から感じてしまう…(爆)

あ!そういうことね。“笑うに笑えない下品さ”これはまさに同感ですよ^^
せめて相手が、もうちょっと年配さんだったら、ここまで顰蹙をかうこともなかったとかね。

>ママ役の女優さんは「ホームアローン」のママでしょう?

よくご存じで!そうなんですよね。あの時はまだ30代ってことで若かったですよね。
って、このひとまだ50代なのね!
ワタクシ、てっきり60代後半に見えましたけど(爆)

>「バーレスク」で満足納めできるかな(笑)

う~~ん、かなり微妙なんですよ。
とりあえず展開的には、ありきたり感は否めませんが
ミュージック映画の醍醐味だけは味わえると信じてます^^;

>、ケイト・ハドソンと共演した「ブライダル・ウォーズ」でセクシーなポールダンスを

え!アン・ハサウェイって、もうそこまでやっちゃってるのね^^
次は是非とも銃器の扱いを覚えてもらってクールな女戦士を演じてもらいたい。

来年のアカデミーの司会なんですね!どんなプレゼンを魅せてくれるか楽しみです。
それより、今年観た映画ほど賞レースが判らない年もめずらしいとか^^;
返信する
ケーブルTVで (笛吹働爺)
2012-08-21 01:00:09
今月放送してるので何回かに分割して(結果的に)見ました。やはりドタバタ劇だ。それに大勢死ぬ割には現実感がない。 
ハイグルは美形なんだけれど色気が感じられない。
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